5年ぶりの“福岡ダービー”はアビスパに軍配! J初出場の遠野大弥、デビュー弾が決勝ゴール《J2》
2020.02.23 17:25 Sun
明治安田生命J2リーグ第1節のギラヴァンツ北九州vsアビスパ福岡が23日にミクニワールドスタジアム北九州で行われ、アウェイの福岡が1-0で勝利した。
昨シーズン、J3リーグを制覇して4シーズンぶりにJ2の舞台へ戻ってきた北九州は、8人の新戦力を獲得して開幕戦を迎えた。そこからスタメンにGK永井と佐藤を起用した。
一方、昨シーズンに残留争いを巻き込まれたものの、なんとか16位に留まった福岡は今シーズン、長谷部新監督と14人の選手を迎え入れ、改革を図る。先発に湯澤、エミル・サロモンソン、上島、前、重廣、福満、フアンマ・デルガド、遠野と8人の新戦力を組み込んだ。
5シーズンぶりとなる“福岡ダービー”は、両チームともに立ち上がりからロングボールを多用し、縦に速く攻め込む。そのなかで徐々に福岡ペースとなる。13分にはボックス手前からのエミル・サロモンソンのシュート性のボールに反応したフアンマ・デルガドがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定に。
攻めあぐねていた北九州だが、15分にチャンスを演出する。左サイドから新垣のクロスに対して、ファーサイドで高橋大悟がシュートも枠を捉えられなかった。
カウンターの打ち合いが続くなか、前半終了間際に福岡がスコアを動かす。44分、右サイドからのエミル・サロモンソンのクロスをボックス中央で収めたフアンマ・デルガドがパスを選択。重廣に渡ったボールがこぼれ、反応した遠野が押し込み、1点リードで試合を折り返した。
後半、先にチャンスを作ったのは追加点を狙う福岡。52分、左サイド深くで受けた石津がカットインから巻いたシュートを狙うも、GK永井に処理されてしまった。
追い掛ける北九州は福岡のブロックに遭い、なかなか決定機を迎えられないまま時間を消費してしまう。それでも80分に左CKからチャンス。クロスに対して新垣が反応するもディフェンスに阻まれる。続けて81分には右サイドからのクロスに町野がボレーシュート。これは枠に飛ばなかった。
福岡は6分に及ぶアディショナルタイムも時間を上手く使いながらクローズ。Jリーグ初出場となった遠野の得点で福岡が1-0で勝利を飾った。
ギラヴァンツ北九州 0-1 アビスパ福岡
【福岡】
遠野大弥(前44)
昨シーズン、J3リーグを制覇して4シーズンぶりにJ2の舞台へ戻ってきた北九州は、8人の新戦力を獲得して開幕戦を迎えた。そこからスタメンにGK永井と佐藤を起用した。
5シーズンぶりとなる“福岡ダービー”は、両チームともに立ち上がりからロングボールを多用し、縦に速く攻め込む。そのなかで徐々に福岡ペースとなる。13分にはボックス手前からのエミル・サロモンソンのシュート性のボールに反応したフアンマ・デルガドがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定に。
攻めあぐねていた北九州だが、15分にチャンスを演出する。左サイドから新垣のクロスに対して、ファーサイドで高橋大悟がシュートも枠を捉えられなかった。
福岡は26分にカウンターを発動。高橋大悟の強烈なシュートがポストに当たる。このこぼれ球を素早く前線に繋ぎ、福満のシュートまで持ち込む。しかし、GK永井の好セーブに阻まれ得点には至らなかった。
カウンターの打ち合いが続くなか、前半終了間際に福岡がスコアを動かす。44分、右サイドからのエミル・サロモンソンのクロスをボックス中央で収めたフアンマ・デルガドがパスを選択。重廣に渡ったボールがこぼれ、反応した遠野が押し込み、1点リードで試合を折り返した。
後半、先にチャンスを作ったのは追加点を狙う福岡。52分、左サイド深くで受けた石津がカットインから巻いたシュートを狙うも、GK永井に処理されてしまった。
追い掛ける北九州は福岡のブロックに遭い、なかなか決定機を迎えられないまま時間を消費してしまう。それでも80分に左CKからチャンス。クロスに対して新垣が反応するもディフェンスに阻まれる。続けて81分には右サイドからのクロスに町野がボレーシュート。これは枠に飛ばなかった。
福岡は6分に及ぶアディショナルタイムも時間を上手く使いながらクローズ。Jリーグ初出場となった遠野の得点で福岡が1-0で勝利を飾った。
ギラヴァンツ北九州 0-1 アビスパ福岡
【福岡】
遠野大弥(前44)
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