【J1開幕直前クラブガイド】失意の幕開け、産みの苦しみに耐えられるか《鹿島アントラーズ》
2020.02.22 12:33 Sat
FUJI XEROX SUPER CUP 2020、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、YBCルヴァンカップとすでに公式戦が開幕。そんな中、J1リーグが最後に開幕を迎える。
超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第16弾として、昨季のJ1・3位鹿島アントラーズを紹介する。
◆補強動向《S》※最低E~最高S
無冠に終わった2019シーズンを踏まえ、新たにアントニオ・カルロス・ザーゴ監督を招へい。タイトル奪還のために、大きな補強を行った。
昨シーズンは多くの選手がケガに悩まされ流という事態に陥ったサイドバックには、DF杉岡大暉(←湘南ベルマーレ)、DF永戸勝也(←ベガルタ仙台)、DF広瀬陸斗(←横浜F・マリノス)と各クラブがこぞって獲得に興味を示した選手を3名も確保。特に同じ左サイドでプレーする杉岡、永戸の2枚獲りはお見事といえる。
チーム内得点王のMFセルジーニョ(→長春亜泰)が抜けたことは大きな穴になるが、それを埋めるだけの選手は揃っている。そのほかは主力選手ではなかったため、戦力補強は大成功だと言えるだろう。
◆勝利を義務付けられたチームが我慢できるか《上位争い》

3シーズン連続で上位にいながらもJリーグのタイトルを獲れていない鹿島は、大岩監督以下スタッフも一新。ザーゴ監督の招へいに加え、OBでありFC町田ゼルビアで昨シーズンは指揮を執っていた相馬直樹氏、鹿島ユースで長らく指導した熊谷浩二氏をコーチに据えた。
昨シーズンはケガ人の多さ、シーズン途中の相次ぐ選手の移籍などエクスキューズは多々あったものの、「鹿島らしさ」を感じられないシーズンとなってしまった。特に衝撃だったのは、2020年元日の天皇杯決勝。ヴィッセル神戸との決勝戦だったが、神戸の良さもありながら、鹿島が鹿島ではなかった。
再建しなくてはいけない1年目。さらに、新たな選手を大量に獲得したため、ゼロからのチーム作りになる。確固たるサッカー理論を持つザーゴ監督は、繋ぐサッカー、ポゼッションを大事にするスタイルだが、今までの鹿島とは戦い方が全く違う。しかし、ACLではプレーオフでメルボルン・ビクトリーに敗戦。日本勢“初”のプレーオフ敗退という、屈辱の結果を味わった。
「2位以下は全て同じ」というメンタリティを持つ鹿島にとって、そしてそのチームを信じているチームにとっては、非常に不満が募る、我慢のシーズンになると予想される。ザーゴ監督が掲げるサッカーは一日にして成らず。しかし、その先には必ずや魅了されるサッカーが待っている。どこまで我慢できるのか、忍耐力が求められるシーズンとなりそうだ。
◆超WS編集部イチオシ選手
MFレオ・シルバ(34)

イチオシ選手はザーゴ・サッカーのキーマンとなり得るMFレオ・シルバだ。
ポゼッションに人一倍こだわりを持つザーゴ監督のサッカーにおいて、攻守のバランスを取るボランチのポジションは、人選が非常に重要となる。当然、パスの精度、キックの精度が高い選手であり、プレービジョンがしっかりしている選手でなければ務まらない。
これまではピッチの多くの場面で顔を出していたレオ・シルバだが、今シーズンはより攻撃に比重を置くことになるはず。ポゼッションサッカーの舵取り役としての活躍が求められる。守備面は相棒のDF三竿健斗に比重を置き、いかに攻撃を活性化させられるか。エヴェラウド、フアン・アラーノとのコンビネーションが確立された時は、怖い存在となるだろう。
◆注目の東京五輪世代!
FW上田綺世(21)

夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、FW上田綺世だ。
2019年6月、コパ・アメリカに臨む日本代表に初招集を受けた上田。持ち前のポジショニングと、ボックス内への侵入のやり方、タイミング、最終ラインの裏をとる動きは非凡なものを持っていることを示した。
コパ・アメリカではチャンスを不意にし続けたが、南米勢との真剣勝負に触発され、法政大学サッカー部を辞め、前倒しで鹿島の一員となった。
抜群の動き出しは、J1リーグでも通用。鹿島では13試合で4ゴールと結果を残したが、2シーズン目の今シーズンは新監督のやり方にアジャストしていくことがゴールへの近道だろう。
しっかりとした戦術の下で、自分自身を生かすことができるのか。東京オリンピック世代のエース争いの前に、チームでのポジション争いが待っている。それでも、他のFWにはない動き出しと、タイミングの良さが結果に繋がれば、エースとして東京オリンピック出場の可能性も高いだろう。
超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第16弾として、昨季のJ1・3位鹿島アントラーズを紹介する。
◆補強動向《S》※最低E~最高S
【IN】
GK山田大樹(18)←鹿島アントラーズユース/昇格
DF杉岡大暉(21)←湘南ベルマーレ/完全移籍
DF永戸勝也(24)←ベガルタ仙台/完全移籍
DF広瀬陸斗(24)←横浜F・マリノス/完全移籍
DF奈良竜樹(26)←川崎フロンターレ/完全移籍
MF和泉竜司(26)←名古屋グランパス/完全移籍
MFファン・アラーノ(23)←インテルナシオナウ(ブラジル)/完全移籍
MF荒木遼太郎(17)←東福岡高校/新加入
MF松村優太(18)←静岡学園高校/新加入
FWエヴェラウド(28)←ケレタロ(メキシコ)/完全移籍
FW染野唯月(18)←尚志高校/新加入
【OUT】
GK川俣慎一郎(30)→南葛SC(東京都1部)/完全移籍
DFチョン・スンヒョン(25)→蔚山現代(韓国)/完全移籍
DF小田逸稀(21)→FC町田ゼルビア/レンタル移籍
DF小池裕太(23)→シント=トロイデン(ベルギー)/期限付き移籍満了
MF中村充孝(29)→モンテディオ山形/完全移籍
MFセルジーニョ(24)→長春亜泰(中国)/完全移籍
MFレアンドロ(26)→FC東京/期限付き移籍
MF久保田和音(23)→退団
FW有馬幸太郎(19)→栃木SC/期限付き移籍
FW山口一真(23)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍
FW相馬勇紀(22)→名古屋グランパス/期限付き移籍満了
FW垣田裕暉(22)→徳島ヴォルティス/期限付き移籍
FW金森健志(25)→サガン鳥栖/期限付き移籍→完全移籍
GK山田大樹(18)←鹿島アントラーズユース/昇格
DF杉岡大暉(21)←湘南ベルマーレ/完全移籍
DF永戸勝也(24)←ベガルタ仙台/完全移籍
DF広瀬陸斗(24)←横浜F・マリノス/完全移籍
DF奈良竜樹(26)←川崎フロンターレ/完全移籍
MF和泉竜司(26)←名古屋グランパス/完全移籍
MFファン・アラーノ(23)←インテルナシオナウ(ブラジル)/完全移籍
MF荒木遼太郎(17)←東福岡高校/新加入
MF松村優太(18)←静岡学園高校/新加入
FWエヴェラウド(28)←ケレタロ(メキシコ)/完全移籍
FW染野唯月(18)←尚志高校/新加入
GK川俣慎一郎(30)→南葛SC(東京都1部)/完全移籍
DFチョン・スンヒョン(25)→蔚山現代(韓国)/完全移籍
DF小田逸稀(21)→FC町田ゼルビア/レンタル移籍
DF小池裕太(23)→シント=トロイデン(ベルギー)/期限付き移籍満了
MF中村充孝(29)→モンテディオ山形/完全移籍
MFセルジーニョ(24)→長春亜泰(中国)/完全移籍
MFレアンドロ(26)→FC東京/期限付き移籍
MF久保田和音(23)→退団
FW有馬幸太郎(19)→栃木SC/期限付き移籍
FW山口一真(23)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍
FW相馬勇紀(22)→名古屋グランパス/期限付き移籍満了
FW垣田裕暉(22)→徳島ヴォルティス/期限付き移籍
FW金森健志(25)→サガン鳥栖/期限付き移籍→完全移籍
無冠に終わった2019シーズンを踏まえ、新たにアントニオ・カルロス・ザーゴ監督を招へい。タイトル奪還のために、大きな補強を行った。
昨シーズンは多くの選手がケガに悩まされ流という事態に陥ったサイドバックには、DF杉岡大暉(←湘南ベルマーレ)、DF永戸勝也(←ベガルタ仙台)、DF広瀬陸斗(←横浜F・マリノス)と各クラブがこぞって獲得に興味を示した選手を3名も確保。特に同じ左サイドでプレーする杉岡、永戸の2枚獲りはお見事といえる。
また、同様にケガ人が相次ぎ、層の薄さを露呈したセンターバックにもDF奈良竜樹(←川崎フロンターレ)を補強。さらに、期限付き移籍していたFW相馬勇紀(→名古屋グランパス)の代役に、同じ名古屋からMF和泉竜司を完全移籍で獲得。加えて、MFファン・アラーノ(←インテルナシオナウ)、FWエヴェラウド(ケレタロ)と2人のブラジル人も確保した。
チーム内得点王のMFセルジーニョ(→長春亜泰)が抜けたことは大きな穴になるが、それを埋めるだけの選手は揃っている。そのほかは主力選手ではなかったため、戦力補強は大成功だと言えるだろう。
◆勝利を義務付けられたチームが我慢できるか《上位争い》

©︎CWS Brains,LTD.
3シーズン連続で上位にいながらもJリーグのタイトルを獲れていない鹿島は、大岩監督以下スタッフも一新。ザーゴ監督の招へいに加え、OBでありFC町田ゼルビアで昨シーズンは指揮を執っていた相馬直樹氏、鹿島ユースで長らく指導した熊谷浩二氏をコーチに据えた。
昨シーズンはケガ人の多さ、シーズン途中の相次ぐ選手の移籍などエクスキューズは多々あったものの、「鹿島らしさ」を感じられないシーズンとなってしまった。特に衝撃だったのは、2020年元日の天皇杯決勝。ヴィッセル神戸との決勝戦だったが、神戸の良さもありながら、鹿島が鹿島ではなかった。
再建しなくてはいけない1年目。さらに、新たな選手を大量に獲得したため、ゼロからのチーム作りになる。確固たるサッカー理論を持つザーゴ監督は、繋ぐサッカー、ポゼッションを大事にするスタイルだが、今までの鹿島とは戦い方が全く違う。しかし、ACLではプレーオフでメルボルン・ビクトリーに敗戦。日本勢“初”のプレーオフ敗退という、屈辱の結果を味わった。
「2位以下は全て同じ」というメンタリティを持つ鹿島にとって、そしてそのチームを信じているチームにとっては、非常に不満が募る、我慢のシーズンになると予想される。ザーゴ監督が掲げるサッカーは一日にして成らず。しかし、その先には必ずや魅了されるサッカーが待っている。どこまで我慢できるのか、忍耐力が求められるシーズンとなりそうだ。
◆超WS編集部イチオシ選手
MFレオ・シルバ(34)

©︎J.LEAGUE
イチオシ選手はザーゴ・サッカーのキーマンとなり得るMFレオ・シルバだ。
ポゼッションに人一倍こだわりを持つザーゴ監督のサッカーにおいて、攻守のバランスを取るボランチのポジションは、人選が非常に重要となる。当然、パスの精度、キックの精度が高い選手であり、プレービジョンがしっかりしている選手でなければ務まらない。
これまではピッチの多くの場面で顔を出していたレオ・シルバだが、今シーズンはより攻撃に比重を置くことになるはず。ポゼッションサッカーの舵取り役としての活躍が求められる。守備面は相棒のDF三竿健斗に比重を置き、いかに攻撃を活性化させられるか。エヴェラウド、フアン・アラーノとのコンビネーションが確立された時は、怖い存在となるだろう。
◆注目の東京五輪世代!
FW上田綺世(21)

©︎J.LEAGUE
夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、FW上田綺世だ。
2019年6月、コパ・アメリカに臨む日本代表に初招集を受けた上田。持ち前のポジショニングと、ボックス内への侵入のやり方、タイミング、最終ラインの裏をとる動きは非凡なものを持っていることを示した。
コパ・アメリカではチャンスを不意にし続けたが、南米勢との真剣勝負に触発され、法政大学サッカー部を辞め、前倒しで鹿島の一員となった。
抜群の動き出しは、J1リーグでも通用。鹿島では13試合で4ゴールと結果を残したが、2シーズン目の今シーズンは新監督のやり方にアジャストしていくことがゴールへの近道だろう。
しっかりとした戦術の下で、自分自身を生かすことができるのか。東京オリンピック世代のエース争いの前に、チームでのポジション争いが待っている。それでも、他のFWにはない動き出しと、タイミングの良さが結果に繋がれば、エースとして東京オリンピック出場の可能性も高いだろう。
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「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed3
【J1注目プレビュー|第17節:鹿島vs清水】首位・鹿島は7連勝なるか、清水は4試合ぶりの白星を目指す
【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 15:00キックオフ 鹿島アントラーズ(1位/34pt) vs 清水エスパルス(8位/22pt) [県立カシマサッカースタジアム] <h3>◆7連勝で一気に突き進む【鹿島アントラーズ】</h3> 前節は国立競技場で川崎フロンターレと対戦。鬼木達監督にとっては初となる古巣対戦となった中、チームはしっかりと逆転勝利を収めた。 これで6連勝として首位をキープ。2位の柏レイソルがピッタリと追いかけてきているだけに、このまま勝ち続けて首位をキープしたいところだ。 過密日程、ケガ人などの問題で選手を入れ替えて戦いながらもしっかりと勝ち続けている鹿島は本当の強さを手にしつつある状況。川崎F戦も、舩橋佑、田川亨介と伏兵と言える選手の活躍で勝利を手にした。 最終ラインも固定してきた中で、関川郁万まで離脱。それでも結果がついてきているだけに、総合力で連勝を伸ばしていきたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:小池龍太、植田直通、キム・テヒョン、安西幸輝 MF:樋口雄太、知念慶、柴崎岳、チャヴリッチ FW:レオ・セアラ、鈴木優磨 監督:鬼木達 <h3>◆4試合ぶり勝利を【清水エスパルス】</h3> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えて2-2のドロー。なんとか追いついての引き分けとなったが、これで3試合勝利から遠ざかっている。 3連勝で波に乗ったかと思われたが、直後は無得点で連敗。それでも前節は2度のビハインドを追いつき、意地を見せることとなった。 3年ぶりの対戦となる首位の鹿島相手には、苦手意識も。ボールを保持して組み立てていく中で、強度の高い鹿島の守備に引っかからないことを目指したい。 そして、安定感抜群の鹿島の守備をどう崩すか。攻撃陣がいかに切り裂いていくか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:北爪健吾、高橋祐治、蓮川壮大、高木践 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 2025.05.17 12:15 Sat4
「#実は鹿サポ」シリーズ、モデルのショーンさんが鹿島のユニフォーム姿でスタジアムに「かわいい、、」「赤がとっても似合う!」
鹿島アントラーズの新商品PRムービーに登場したモデルに注目が集まっている。 タレントの磯山さやかさんや磯佳奈江さん、声優の本郷里実さんなど、芸能界にも多くのファンが存在する鹿島。14日の公式インスタグラムでは「#実は鹿サポ」のタグを付与し、新商品「鹿島アントラーズぬいぐるみ2」の紹介動画を公開した。 登場したのはモデルの活動するショーンさん。イギリスと日本のハーフで、「上品で端正なルックスで、これからの活躍が期待されるヤングモデル」と紹介される。 9日からスタートし、日本代表DF板倉滉も姿を見せたドイツのスーツケースブランド「RIMOWA(リモワ)」の「SEIT 1898」125周年アニバーサリー展にも参加していた。 自身でもサッカーやフットサルをするショーンさんは、Vaundyの「恋風邪にのせて」に乗って鹿島のユニフォーム姿でSNSに登場。県立カシマサッカースタジアムで撮影された動画では、背後に多くのサポーターの姿も確認でき、試合日であったことが伺える。 カプセルトイを開けて驚く姿などが反響を呼び、「赤がとっても似合うわぁん!」、「かわいい、、スコ」「激アツ」、「えぇ!ショーンくんって鹿島ファンだったの!?めっちゃ嬉しい」、「まじすか!」、「鹿島サポなの?!」など、驚きと歓喜の声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島のユニフォーム姿でグッズをPRするショーンさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鹿島アントラーズ | Kashima Antlers(@kashima.antlers)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.15 18:35 Thu5