【J1開幕直前クラブガイド】城福体制3年目、成熟期に入り結果を残せるか《サンフレッチェ広島》
2020.02.21 21:45 Fri
FUJI XEROX SUPER CUP 2020、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、YBCルヴァンカップとすでに公式戦が開幕。そんな中、J1リーグが最後に開幕を迎える。
超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第13弾として、昨季のJ1・6位サンフレッチェ広島を紹介する。
◆補強動向《C》※最低E~最高S
城福浩体制3年目を迎える広島の補強はピンポイントでのものとなった。
期限付き移籍でプレーしていたMFハイネルとFWレアンドロ・ペレイラの両ブラジル人の移籍期間を延長。また、MF清水航平は清水エスパルスから完全移籍となった。
世代交代をスタートさせてきた広島としては、若手にプレー機会を与えるとともに、期限付き移籍先で経験を積ませる形に。チームの骨格はあるだけに、適材適所での補強はプラスに働くだろう。
◆成熟期に入るチーム、あとは結果を《ACL出場権争い》

前述の通り、城福監督がチームを率いて3年目。チームは世代交代を推し進めながら、成熟期に入っている。
U-23世代の選手も多く新10番のMF森島司(22)、MF松本泰志(21)、そのさらに下のMF松本大弥(19)、MF東俊希(19)と若手が戦力となってきている。
昨シーズンはACLで多くの経験を積みながら、リーグ戦は最終的に6位に。それでも、確かな手応えを感じるものとなり、今シーズンはさらに進化、深化させていくことになる。
課題としては、得点力の部分。ドウグラス・ヴィエイラ、レアンドロ・ペレイラの両ブラジル人がいかにゴールを奪えるか。堅い守備を生かすための得点力があれば、上位争いは間違いないだろう。
◆超WS編集部イチオシ選手
MF川辺駿(24)

イチオシ選手は背番号も新たに「8」を付けるMF川辺駿だ。
2018シーズンは33試合に出場も、先発は12回と控え中心だった川辺。2019シーズンは全34試合に先発出場し、チームを牽引。持ち味の飛び出す技術と、攻守の切り替えの部分を発揮した。
今シーズンはMF稲垣祥(→名古屋グランパス)がチームを去り、ボランチでの起用が見込まれる。トレーニングマッチではMF青山敏弘とコンビを組んでいたが、期限付き移籍していたジュビロ磐田時代のように、ボランチの位置から積極的に攻撃に絡めるか。本来のプレーの特徴を発揮することが、チームの成績に繋がってくるだろう。
◆注目の東京五輪世代!
MF森島司(22)

夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、MF森島司だ。
昨シーズンはリーグ戦24試合に出場しプロ初ゴールを含む3得点の活躍。シャドーのポジションで輝きを放った。
12月にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表にも選出。得意のドリブルや飛び出し、シャドーポジションでの組み立てとシーズン中の調子の良さをそのまま見せた。
AFC U-23選手権でもメンバー入りした森島。2列目の厳しいポジション争いがある中で、A代表でも遜色ないプレーを見せる可能性はある。まずはライバルもいるチームで結果を残したいところだろう。
超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第13弾として、昨季のJ1・6位サンフレッチェ広島を紹介する。
◆補強動向《C》※最低E~最高S
【IN】
GK増田卓也(30)←FC町田ゼルビア/復帰
DF櫛引一紀(26)←名古屋グランパス/完全移籍
MFハイネル(29)←トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍延長
MFエゼキエウ(21)←ボタフォゴ(ブラジル)/完全移籍
MF清水航平(30)←清水エスパルス/期限付き移籍→完全移籍
MF浅野雄也(22)←水戸ホーリーホック/復帰
MF茶島雄介(28)←ジェフユナイテッド千葉/復帰
MF土肥航大(18)←サンフレッチェ広島ユース/昇格
FW永井龍(28)←松本山雅FC/完全移籍
FWレアンドロ・ペレイラ(28)←松本山雅FC/期限付き移籍延長
FW工藤壮人(29)←レノファ山口FC/復帰
FW鮎川峻(18)←サンフレッチェ広島ユース/昇格
【OUT】
GK中林洋次(33)→横浜F・マリノス/期限付き移籍→完全移籍
DFエミル・サロモンソン(30)→アビスパ福岡/期限付き移籍
DF水本裕貴(34)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍
DFイヨハ理ヘンリー(21)→FC岐阜/期限付き移籍延長
DF和田拓也(29)→横浜F・マリノス/期限付き移籍→完全移籍
MF稲垣祥(28)→名古屋グランパス/完全移籍
MF吉野恭平(25)→ベガルタ仙台/完全移籍
MF川井歩(20)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
MF川村拓夢(20)→愛媛FC/期限付き移籍延長
MF長沼洋一(22)→愛媛FC/期限付き移籍延長
FW渡大生(26)→大分トリニータ/完全移籍
FWパトリック(32)→ガンバ大阪/期限付き移籍→完全移籍
GK増田卓也(30)←FC町田ゼルビア/復帰
DF櫛引一紀(26)←名古屋グランパス/完全移籍
MFハイネル(29)←トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍延長
MFエゼキエウ(21)←ボタフォゴ(ブラジル)/完全移籍
MF清水航平(30)←清水エスパルス/期限付き移籍→完全移籍
MF浅野雄也(22)←水戸ホーリーホック/復帰
MF茶島雄介(28)←ジェフユナイテッド千葉/復帰
MF土肥航大(18)←サンフレッチェ広島ユース/昇格
FW永井龍(28)←松本山雅FC/完全移籍
FWレアンドロ・ペレイラ(28)←松本山雅FC/期限付き移籍延長
FW工藤壮人(29)←レノファ山口FC/復帰
FW鮎川峻(18)←サンフレッチェ広島ユース/昇格
GK中林洋次(33)→横浜F・マリノス/期限付き移籍→完全移籍
DFエミル・サロモンソン(30)→アビスパ福岡/期限付き移籍
DF水本裕貴(34)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍
DFイヨハ理ヘンリー(21)→FC岐阜/期限付き移籍延長
DF和田拓也(29)→横浜F・マリノス/期限付き移籍→完全移籍
MF稲垣祥(28)→名古屋グランパス/完全移籍
MF吉野恭平(25)→ベガルタ仙台/完全移籍
MF川井歩(20)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
MF川村拓夢(20)→愛媛FC/期限付き移籍延長
MF長沼洋一(22)→愛媛FC/期限付き移籍延長
FW渡大生(26)→大分トリニータ/完全移籍
FWパトリック(32)→ガンバ大阪/期限付き移籍→完全移籍
城福浩体制3年目を迎える広島の補強はピンポイントでのものとなった。
期限付き移籍でプレーしていたMFハイネルとFWレアンドロ・ペレイラの両ブラジル人の移籍期間を延長。また、MF清水航平は清水エスパルスから完全移籍となった。
加えて、期限付き移籍していたGK増田卓也(←FC町田ゼルビア)、MF茶島雄介(←ジェフユナイテッド千葉)、MF浅野雄也(←水戸ホーリーホック)、FW工藤壮人(←レノファ山口FC)の4名が復帰。新たにチームに加わったのはDF櫛引一紀(←名古屋グランパス)、MFエゼキエウ(←ボタフォゴ)、FW永井龍(←松本山雅FC)とユースから昇格の2名となった。
世代交代をスタートさせてきた広島としては、若手にプレー機会を与えるとともに、期限付き移籍先で経験を積ませる形に。チームの骨格はあるだけに、適材適所での補強はプラスに働くだろう。
◆成熟期に入るチーム、あとは結果を《ACL出場権争い》

©︎CWS Brains,LTD.
前述の通り、城福監督がチームを率いて3年目。チームは世代交代を推し進めながら、成熟期に入っている。
U-23世代の選手も多く新10番のMF森島司(22)、MF松本泰志(21)、そのさらに下のMF松本大弥(19)、MF東俊希(19)と若手が戦力となってきている。
昨シーズンはACLで多くの経験を積みながら、リーグ戦は最終的に6位に。それでも、確かな手応えを感じるものとなり、今シーズンはさらに進化、深化させていくことになる。
課題としては、得点力の部分。ドウグラス・ヴィエイラ、レアンドロ・ペレイラの両ブラジル人がいかにゴールを奪えるか。堅い守備を生かすための得点力があれば、上位争いは間違いないだろう。
◆超WS編集部イチオシ選手
MF川辺駿(24)

©︎J.LEAGUE
イチオシ選手は背番号も新たに「8」を付けるMF川辺駿だ。
2018シーズンは33試合に出場も、先発は12回と控え中心だった川辺。2019シーズンは全34試合に先発出場し、チームを牽引。持ち味の飛び出す技術と、攻守の切り替えの部分を発揮した。
今シーズンはMF稲垣祥(→名古屋グランパス)がチームを去り、ボランチでの起用が見込まれる。トレーニングマッチではMF青山敏弘とコンビを組んでいたが、期限付き移籍していたジュビロ磐田時代のように、ボランチの位置から積極的に攻撃に絡めるか。本来のプレーの特徴を発揮することが、チームの成績に繋がってくるだろう。
◆注目の東京五輪世代!
MF森島司(22)

©︎J.LEAGUE
夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、MF森島司だ。
昨シーズンはリーグ戦24試合に出場しプロ初ゴールを含む3得点の活躍。シャドーのポジションで輝きを放った。
12月にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表にも選出。得意のドリブルや飛び出し、シャドーポジションでの組み立てとシーズン中の調子の良さをそのまま見せた。
AFC U-23選手権でもメンバー入りした森島。2列目の厳しいポジション争いがある中で、A代表でも遜色ないプレーを見せる可能性はある。まずはライバルもいるチームで結果を残したいところだろう。
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「顔でかすぎない??」川辺駿がクラブ公式のコラ画像に思わずツッコミ「いろいろ気になる」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkIb2g1A4Mz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Grasshopper Club Zürich(@gczurich)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lina Hurtig scores her first-ever goal for Arsenal as they double their lead over FC Zürich <a href="https://twitter.com/hashtag/UWCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UWCL</a> LIVE NOW <br> <a href="https://t.co/12VK9wTlOM">https://t.co/12VK9wTlOM</a> <br> <a href="https://t.co/wEEAuKu8rQ">https://t.co/wEEAuKu8rQ</a> <a href="https://t.co/KCfqT4TzR3">pic.twitter.com/KCfqT4TzR3</a></p>— DAZN Football (@DAZNFootball) <a href="https://twitter.com/DAZNFootball/status/1585721521821175809?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.26 12:05 Wed2
栃木のDF大谷尚輝が29歳で現役引退…広島、熊本、町田、愛媛でプレーも決断理由の1つは脳震盪の後遺症「続けていくのは少し難しい…」
栃木SCは2日、DF大谷尚輝(29)の現役引退を発表した。 大谷はサンフレッチェ広島の下部組織育ちで、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。川辺駿や宮原和也(東京ヴェルディ)らと同期で、2014年にトップチームに昇格した。 2015年はロアッソ熊本に、2016年途中にはFC町田ゼルビアに期限付き移籍すると、2017年も期限付き移籍。2018年に完全移籍を果たす。 2021年には愛媛FCに期限付き移籍すると、2022年に栃木に完全移籍。栃木では3シーズンを過ごした。 キャリア通算ではJ2で169試合8得点、J3で6試合に出場。天皇杯でも6試合に出場していた。 大谷はクラブを通じてコメントしている。 「2024シーズン限りで、現役引退することを決めました。まず、栃木SCに関わる全ての皆さん、3年間本当にありがとうございました。そして、5歳にサッカーを始めたときから在籍したサンフレッチェ広島、ロアッソ熊本、FC町田ゼルビア、愛媛FC。それぞれのクラブで多くの出会いがあり、多くのサポートをしていただきました。11年間、本当にありがとうございました」 「この年齢で引退を決めた理由として、2つあります。1つ目は、自分が今後もプロサッカー選手を続けたとして、どんなキャリアにしていきたいのか、引退後に自分が進もうとしているキャリアをより良くする為には、どのタイミングでキャリアチェンジするのが良いのか。ここを考えたときに自分のマインド的にも年齢的にも引退するのは今が良いと考えて決断しました」 「2つ目は、脳震盪の後遺症が続いていたからです。最初に症状が出たのは昨シーズンの中盤頃でした。短い期間(復帰プログラム終了後)で脳震盪を繰り返してしまい、ピッチ内だけでなく私生活でも症状が出ていました。頭部にダメージを受けなければ症状は落ち着いていたのですが、今シーズンも伸二さんが就任した週で脳震盪になってしまい、私生活での症状が続いて約2ヶ月間離脱していました。チームドクター、トレーナーと何度も検査と診察を繰り返して話し合い、シーズン終盤は試合に出場できていましたが、ピッチ内ではヘディングした後などに症状が出ていて、これで来年以降もサッカーを続けていくのは少し難しいなと考えていました。シーズンが終わってサッカーと離れてからは、私生活に全く影響は出ていないので、そこは安心していただけたらと思います」 「引退することは自分の中で9月頃に決めていましたが、クラブやチームメイトには最終戦後に伝えました。自分のわがままですが、最後までみんなとフラットな状態で競争して自分の価値を示して、自分の意地を見せて終わりたかったからです。ただ、今は試合に出る出ないに関係なく、最後はやり切れて終われたなと思えています。色々な理由でリリースがこのタイミングになってしまいました。申し訳ありません」 「最後になりますが、自分の思う結果が出せないことが多かったプロサッカー選手でのキャリアでしたが、自分にとってのやり甲斐やモチベーションは、試合に勝った後にスタジアムでサポーターの方達と共に喜びを分かち合う瞬間でした。自分は引退を決めていて、残り4試合で残留を懸けた群馬戦で勝てなかった試合後に、ゴール裏のサポーターの声援を聞いたときに、自分がこれまでのキャリアで思った結果を出せなかった悔しさと、11年間続けられた自分の職業に対する誇りも感じ、これまで感じたことのない感情になりました。ファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」 「引退後はサッカー界ではない道に進むことを決めました。そこで成長して何らかの形でサッカー界に恩返しできたらと思っています。セカンドキャリアでも自分らしく頑張っていこうと思います。11年間、本当にありがとうございました」 2024.12.02 20:45 Mon3
広島が後半終盤の連続ゴールで劇的逆転で4連勝! ジェルマンJ初弾に川辺駿が古巣帰還後初のリーグ戦ゴールで城福・東京Vを撃破【明治安田J1第17節】
17日、明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島vs東京ヴェルディがエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が2-1で逆転勝利した。 5位の広島は前節、ガンバ大阪とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続のウノゼロ勝利によって4連敗から今季初の3連勝で上位に返り咲いた。4連勝を目指すホームゲームでは前節から先発1人を変更。負傷でベンチ外の中村草太に代えて前田直輝を起用した。 一方、14位の東京Vは前節、湘南ベルマーレに0-2で敗れて2戦ぶりの敗戦。昨季公式戦3試合全敗の相手にリベンジを期したアウェイゲームでは先発1人を変更。食野壮磨に代えてサスペンション明けの平川怜が復帰した。 立ち上がりから球際でバチバチとやり合う展開に。開始6分には左サイドで押し込んだ広島が加藤陸次樹のミドルシュートでファーストシュートを記録。だが、これはGKマテウスが正面でキャッチした。 以降は人基準のミラーゲームの形となり、個でのプレス回避やインターセプト、ルーズボールの回収からスペースをアタックする攻撃から際どいシーンを作り合うが、ラストパスの質、最後の仕掛けがうまく行かずに決定機には至らない。 時間の経過とともに齋藤功佑、森田晃樹を起点にボランチ脇で効果的にボールを引き出すアウェイチームがボール回しでリズムを掴むが、最後の局面で精度と工夫が足りず。対して攻撃回数は多くないものの、よりスムーズにフィニッシュまで持ち込む広島。21分には新井直人の右CKをゴール前の荒木隼人が頭で合わすが、これはわずかにクロスバーの上を越えた。 前半半ばを過ぎると、ホームチームが完全に主導権を握る。シンプルなクサビやサイドでの煽す交換で局面を打開。35分には左サイド深くで新井直人が強引に入れたクロスをこぼれをボックス中央で収めた加藤が右足シュート。だが、後ろ重心で抑えが利かない。続く38分にも波状攻撃からボックス内で混戦を作ると、相手の短くなったクリアを胸トラップした中野就斗に決定機も、左足シュートは新井悠太の決死のシュートブロックに遭う。 ハーフタイムにかけても広島が押し込む状況が続いたが、専守防衛の構えで割り切った東京Vの身体を張った守備を崩し切れず。ゴールレスで試合を折り返す形となった。 迎えた後半、劣勢の東京Vはハーフタイムで2枚替えを敢行。染野唯月と新井悠太を下げて木村勇大、松橋優安の2選手を同じポジションに入れた。さらに、55分には齋藤を下げて山見大登を早いタイミングでピッチに送り込んだ。 後半は拮抗した展開が続くと、57分には東京Vが相手陣内での福田湧矢のボール奪取からショートカウンター。ボックス左でカットインを仕掛けた山見がニア下を狙ったシュートを放つが、これは枠を外れる。 一方、後半は攻め切れない状況が続いていた広島も60分に決定機。新井直人の左サイドからのクロスを、ファーに飛び込んだ中野が頭で合わせるが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 この直後には東京Vにアクシデントが発生。筋肉系のトラブルか、綱島悠斗がプレー続行不可能となり、鈴木海音のスクランブル投入を余儀なくされた。 後半半ばを迎えて攻勢を強めた広島は前田、ジャーメイン良の背後への抜け出しから続けて決定機を創出。さらに、69分には前田を下げて約1カ月ぶりの戦列復帰となったヴァレール・ジェルマンを投入した。 今季初めて飲水タイムが採用され、暑さの影響で消耗を強いられた東京Vは松橋、森田の状態を確認しながら残り1枚の交代枠の使いどころを見極めたなか、平川怜が足の痙攣でプレー続行不可能となり、73分に稲見哲行の投入を余儀なくされる。 だがしかし、直後の74分には左サイド深くで山見が左足で折り返したクロスがファーに流れると、これを回収した翁長聖がDF新井直人に倒されてPKを獲得。これをキッカーの木村が冷静にゴール右隅へ蹴り込み、苦しいのなかで最初の枠内シュートを77分の先制点に結びつけた。 軽率な対応から与えたPKによる失点でビハインドを背負ったホームチームは新井直人、東俊希を下げて菅大輝、越道草太を続けて投入。交代機会を使い切って勝負に出る。すると87分、左CKの場面で菅の左足アウトスウィングのクロスをファーの荒木が頭で折り返すと、ボックス左のジェルマンが抑えの利いた右足ダイレクトシュートをゴール左下隅に突き刺し、負傷明けの復帰戦でJリーグ初ゴールを奪取。 これで完全に勢いづいたホームチームは直後の89分、今度は相手陣内右サイドで得たFKの場面で菅が左足インスウィングで入れたクロスのこぼれ球に反応した川辺駿がペナルティアーク付近から右足ダイレクトシュート。ゴール前の密集を抜けた鋭いシュートがGKマテウスの手をはじいてゴール左隅に突き刺さった。 そして、ジェルマンのJリーグ初ゴール、川辺の古巣帰還後初のリーグ戦ゴールで土壇場で試合を引っくり返した広島は、試合終盤に翁長に与えた決定機もGK大迫敬介の好守で凌ぎ、ホームで劇的な逆転勝利を収めてリーグ4連勝を達成した。 敗れた東京Vは昨季同様に広島に屈し、開幕以来のリーグ連敗となった。 サンフレッチェ広島 2-1 東京ヴェルディ 【広島】 ヴァレール・ジェルマン(後42) 川辺駿(後44) 【東京V】 木村勇大(後32) 2025.05.17 16:03 Sat4
川辺駿が古巣・広島に復帰か? 給与未払いなど財政問題抱えるスタンダール・リエージュに退団を要請…移籍金は5億円か
クラブとの給与問題が発生している日本代表MF川辺駿(28)だが、クラブに対して移籍許可を要請したという。 2023年7月にウォルばーハンプトンから完全移籍で加入した川辺。2023-24シーズンはジュピラー・プロ・リーグでプレーオフを含め36試合に出場し7ゴール9アシストを記録。チームの中心選手として活躍した。 しかし、スタンダール・リエージュは大きな債務問題を抱えている状況に。経営権を持つアメリカの投資会社『777パートナーズ』が7億ユーロ(約1165億円)の債務を抱えているとのこと。複数の訴訟問題が発生しており、保有するクラブの売却に動いているとされていた。 さらに、選手たちへの給料の未払いも発覚。その問題は一向に解決される気配がないという。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、川辺は残り3年の契約がありながらも、クラブへ移籍要望を提出。少しでもコストをカットしたいクラブは当然その要求を許可したという。 川辺に対しては、古巣でもあるサンフレッチェ広島が獲得に動いており、移籍金300万ユーロ(約5億円)を提示する見込みだとされている。スタンダール・リエージュは借金を返すために資金が欲しいため、移籍の交渉がどうなるのか。ただ、ウォルバーハンプトンからは150万ユーロ(約2億5000万円)で加入しており、利益は出るものと見られている。 川辺は広島の下部組織育ちで、ジュビロ磐田への期限付き移籍を経て、2021年7月に海外挑戦。スイスのグラスホッパーへ加入すると、2022年1月には同グループのウォルバーハンプトンへ完全移籍。ただ、ウォルバーハンプトンでプレーすることはなく、グラスホッパーへレンタルで出され、昨夏スタンダール・リエージュに加入していた。 広島は、今夏日本代表MF川村拓夢がレッドブル・ザルツブルクへ、MF野津田岳人がタイのBGパトゥム・ユナイテッドへと完全移籍しており、ボランチを務める選手の補強が必要な状況だった。 2024.07.29 18:07 Mon5
追加招集からいきなり代表デビュー。稲本潤一以来の大型ボランチにかかる期待/伊藤敦樹(浦和レッズ/MF)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.14】
「昨日の試合より、なんか今日の練習の方がちょっと緊張しましたね…」 6月15日のエルサルバドル戦から一夜明けた日本代表の豊田市内での練習後、前日初キャップを飾ったばかりの国内組ボランチ・伊藤敦樹(浦和)が戸惑い半分でこう言った。 それもそのはずだ。彼は普段通り、14日の浦和レッズのトレーニングに参加。自宅に戻った途端、代表追加招集の報を受け、一目散に試合会場へと向かったのだ。 年代別代表歴が皆無に近い彼にとって、面識があったのは、流通経済大学の先輩・守田英正(スポルティング・リスボン)くらい。それも1・4年と学年が離れているため、そこまで密な間柄ではない。慣れない集団に合流し、翌日のエルサルバドル戦前のアップで初練習し、後半31分に偉大な先輩と交代してアンカーのポジションに入るとは、本人も想像だにしなかっただろう。 「準備はしてましたし、(大きくリードしている)展開もあったので、チャンスあるかなと思ってたんですけど。アンカーでの出場で、少し難しさもありましたけど、まずはデビューできたことがよかったです」と彼は嬉しそうにコメントしていた。 2021年に中学・高校時代を過ごした古巣・浦和入りし、プロキャリアをスタートさせた伊藤敦樹。1年目からリカルド・ロドリゲス監督に重用され、存在感を発揮した。 185センチ・78キロという恵まれた体躯を備えたボランチというのは、日本にはそうそういない。「2002年日韓ワールドカップ(W杯)で一世を風靡した稲本潤一(南葛SC)と重なる」という声もあちこちで聞かれた。 「自分のことを知っている人は分かってると思いますけど、高校生の時は本当に線が細かった。足元とか技術の部分はあったかもしれないですけど、フィジカル的にかなり劣っていて、全然、プロのレベルではなかった。大学に行ってから自分なりに努力していって、今では持ち味になっていると思いますね」と本人も晩熟だった10〜20代にかけての軌跡を改めて明かしていた。 今の伊藤敦樹の魅力はスケールの大きさだ。が、昨季あたりまでは、かつての稲本同様、終盤になるとペースダウンしてしまうのが課題だった。ボックス・トゥ・ボックスの走りができなくなり、交代を余儀なくされるのがつね。本人も走力・運動量の向上に躍起になっていた。 迎えたプロ3年目の今季。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝アル・ヒラル戦でのタフな戦いを経験し、アジア王者の一員になったこともプラスに働き、伊藤敦樹は「頭を使った走りと駆け引き」ができる選手になった。コンスタントに90分フル出場が続いているのが、大きな成長の証である。 日本代表の森保一監督も目に見える進化を認めていたが、特にインパクトが大きかったのが、5月31日のサンフレッチェ広島戦だろう。すでに6月代表シリーズに初招集されていた川村拓夢とのマッチアップを制し、決勝弾を叩き出したアグレッシブなパフォーマンスはまさに圧巻。「伊藤敦樹はラージグループに入っている」と指揮官も認め、川村が体調不良で離脱した瞬間、この男の追加招集を決意したはず。そしてエルサルバドル戦でいきなりピッチに送り出したのも、大きな期待の表れに他ならない。 「自分みたいに身長があって、体格があってっていうボランチはなかなかないですし、そこに自分の存在価値があるし、チャンスはあるかなと。推進力だったり、前に行くプレーはどんどん出していきたい。自分らしさをどんどんアピールしていきたいなと思います」と遅咲きの男はギラギラと野心を前面に押し出した。 今の代表ボランチ陣は、ドイツ屈指のデュエル王・遠藤航(シュツットガルト)と守田が2枚看板で、負傷離脱中の田中碧(デュッセルドルフ)、欧州で実績を積み上げた川辺駿(グラスホッパー)、2列目を含めて幅広い役割をこなせる鎌田大地(フランクフルト)、旗手怜央(セルティック)とさまざまな人材がひしめいている。伊藤敦樹は熾烈なサバイバルを強いられるが、自身が強調する通り、恵まれたフィジカルとダイナミックな攻撃、迫力ある攻め上がりといったストロングを前面に押し出せれば、十分戦っていけるはずだ。 国際経験値という意味では海外組の面々に劣る部分もあるが、それはここから埋めていけばいい。まずは現有戦力の主力である三笘薫(ブライトン)や堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)らとしっかりとコミュニケーションを取り、彼らの特徴を把握し、息の合った連係を見せられるように務めること。そこから全てが始まる。 すでにある程度出来上がっているユニットに入り込むのは大変かもしれないが、20代半ばから代表入りした伊東純也も少しずつ自分の地位を固め、エース級にのしあがった。そんな大卒組の成功例を参考に、希少価値の大型ボランチには一気に高いレベルへ駆け抜けてほしいものである。 2023.06.17 13:00 Satサンフレッチェ広島の人気記事ランキング
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「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed2
練習場問題に揺れた広島、市長がクラブからの謝罪を受けサポート継続も複雑な心境を『魔女の宅急便』で例える「ニシンのパイしか作れないと『辛い』」
サンフレッチェ広島の練習場を巡る発言を受け、広島県安芸高田市の石丸伸二市長が見解を綴った。 ことの発端は、4月11日に配信された『やべっちスタジアム』でのMF東俊希の発言。広島生え抜きの東は、9日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節のサガン鳥栖戦で決勝ゴールをアシストしていた。 そのシーンを振り替えた中、チームの裏話として練習場の話題を出し、「みんな言っているのは、練習場を変えてほしいってこと」とコメントしたが、これが話題となった。 広島の練習場は安芸高田市にあり、広島市からは離れた位置にある。東は「だいたい広島市内に住んでいる人が多くて、練習場まで1時間くらいかかるので、往復2時間を無駄にしている感じがちょっと嫌やなって言う」と、練習場までの移動距離の不便さを選手たちが言っていると明かした。 しかし、この発言に当事者でもある石丸市長が自身のツイッターで発言。「す、すごく複雑な思いです…どうしたものでしょうか」と困惑。その後、自身の複雑な思いを整理したとし、「個人的には東選手の見解に完全に同意します」と綴った中、施設を持つ自治体の長として「辛い」気持ちがあるとしていた。 ーーーーー 「練習場までの往復2時間が無駄」 ↑わかる。県庁である会合はすごく嫌です。 「練習場の近くには住みたくない」 ↑よくわかる。地元出身の自分も田舎が嫌で市外へ出ました。 もっとも、練習場(サッカー公園)を提供している自治体の長としては「辛い」という思いです。 市は公共施設であるサッカー公園に毎年22百万円を投じています。人口減少で財政規模が縮小する中、様々な事業を縮小・廃止し捻出しているお金です。 予算の配分は正しかったのだろうかと責任を感じます… ーーーーー その中で、選手たちが練習場を不便に感じているのであれば、身を引くことも考えたと綴った石丸市長。しかし、14日になり、クラブから謝罪があったとし、今後もサポートするとした。 ーーーーー 本日、サンフレの仙田社長から謝罪があり、「当人には注意をした」「ここの練習場が必要で、変える方針はない」と確認しました。 広島の、日本のサッカー振興に欠かせない施設と判断し、「サッカー公園を維持していく」とお答えしています。 市としても投資が回収できるよう努めます ーーーーー 地域密着を掲げるJリーグにおいては、各地方自治体、ホームタウンの協力は不可欠。「移動時間が無駄」というのは、紛れもない本音ではあるが、少し軽率な発言となってしまった。 そんな中、石丸市長は『魔女の宅急便』の話を例えに出し、期待に応えられなくとも、力になれればという思いであるとした。 ーーーーー 魔女の宅急便を思い出しました。 祖母が作ったニシンのパイに対して、孫が「このパイ嫌いなのよね」と言うシーンです。「他のを作ってあげてよ」と思っていました。 ただ、ニシンのパイしか作れないと「辛い」ですね。好物じゃないかも知れないけど、せめてお腹が空かないように、という気持ちです。 ーーーーー 広島は今シーズン限りでエディオンスタジアム広島から本拠地が変更に。変革のシーズンとなる中で、思わぬ問題が浮上することとなった。 <span class="paragraph-title">【SNS】渦中の市長が『魔女の宅急便』を例えに心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">魔女の宅急便を思い出しました。<br><br>祖母が作ったニシンのパイに対して、孫が「このパイ嫌いなのよね」と言うシーンです。「他のを作ってあげてよ」と思っていました。<br><br>ただ、ニシンのパイしか作れないと「辛い」ですね。好物じゃないかも知れないけど、せめてお腹が空かないように、という気持ちです。</p>— 石丸伸二(安芸高田市長) (@shinji_ishimaru) <a href="https://twitter.com/shinji_ishimaru/status/1646858340788477952?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.14 23:25 Fri3
栃木のDF大谷尚輝が29歳で現役引退…広島、熊本、町田、愛媛でプレーも決断理由の1つは脳震盪の後遺症「続けていくのは少し難しい…」
栃木SCは2日、DF大谷尚輝(29)の現役引退を発表した。 大谷はサンフレッチェ広島の下部組織育ちで、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。川辺駿や宮原和也(東京ヴェルディ)らと同期で、2014年にトップチームに昇格した。 2015年はロアッソ熊本に、2016年途中にはFC町田ゼルビアに期限付き移籍すると、2017年も期限付き移籍。2018年に完全移籍を果たす。 2021年には愛媛FCに期限付き移籍すると、2022年に栃木に完全移籍。栃木では3シーズンを過ごした。 キャリア通算ではJ2で169試合8得点、J3で6試合に出場。天皇杯でも6試合に出場していた。 大谷はクラブを通じてコメントしている。 「2024シーズン限りで、現役引退することを決めました。まず、栃木SCに関わる全ての皆さん、3年間本当にありがとうございました。そして、5歳にサッカーを始めたときから在籍したサンフレッチェ広島、ロアッソ熊本、FC町田ゼルビア、愛媛FC。それぞれのクラブで多くの出会いがあり、多くのサポートをしていただきました。11年間、本当にありがとうございました」 「この年齢で引退を決めた理由として、2つあります。1つ目は、自分が今後もプロサッカー選手を続けたとして、どんなキャリアにしていきたいのか、引退後に自分が進もうとしているキャリアをより良くする為には、どのタイミングでキャリアチェンジするのが良いのか。ここを考えたときに自分のマインド的にも年齢的にも引退するのは今が良いと考えて決断しました」 「2つ目は、脳震盪の後遺症が続いていたからです。最初に症状が出たのは昨シーズンの中盤頃でした。短い期間(復帰プログラム終了後)で脳震盪を繰り返してしまい、ピッチ内だけでなく私生活でも症状が出ていました。頭部にダメージを受けなければ症状は落ち着いていたのですが、今シーズンも伸二さんが就任した週で脳震盪になってしまい、私生活での症状が続いて約2ヶ月間離脱していました。チームドクター、トレーナーと何度も検査と診察を繰り返して話し合い、シーズン終盤は試合に出場できていましたが、ピッチ内ではヘディングした後などに症状が出ていて、これで来年以降もサッカーを続けていくのは少し難しいなと考えていました。シーズンが終わってサッカーと離れてからは、私生活に全く影響は出ていないので、そこは安心していただけたらと思います」 「引退することは自分の中で9月頃に決めていましたが、クラブやチームメイトには最終戦後に伝えました。自分のわがままですが、最後までみんなとフラットな状態で競争して自分の価値を示して、自分の意地を見せて終わりたかったからです。ただ、今は試合に出る出ないに関係なく、最後はやり切れて終われたなと思えています。色々な理由でリリースがこのタイミングになってしまいました。申し訳ありません」 「最後になりますが、自分の思う結果が出せないことが多かったプロサッカー選手でのキャリアでしたが、自分にとってのやり甲斐やモチベーションは、試合に勝った後にスタジアムでサポーターの方達と共に喜びを分かち合う瞬間でした。自分は引退を決めていて、残り4試合で残留を懸けた群馬戦で勝てなかった試合後に、ゴール裏のサポーターの声援を聞いたときに、自分がこれまでのキャリアで思った結果を出せなかった悔しさと、11年間続けられた自分の職業に対する誇りも感じ、これまで感じたことのない感情になりました。ファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」 「引退後はサッカー界ではない道に進むことを決めました。そこで成長して何らかの形でサッカー界に恩返しできたらと思っています。セカンドキャリアでも自分らしく頑張っていこうと思います。11年間、本当にありがとうございました」 2024.12.02 20:45 Mon4
オーストラリア代表の新たなコーチ陣が決定…ポポヴィッチ新監督がJ1広島で共にプレーしたフォックス氏ら入閣
オーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ新監督が新たなコーチ陣を任命。副官にもサンフレッチェ広島の元選手が加わった。 豪代表は、2026年北中米W杯アジア最終予選C組の2試合未勝利発進により、グラハム・アーノルド監督が辞任。後任には、前任と同じく現役時代にサンフレッチェ広島でプレーした経験を持つポポヴィッチ氏が据えられた。 フットボール・オーストラリア(サッカー連盟)は30日、ポポヴィッチ新監督が任命したコーチ陣の名簿を公表。これに伴い、前政権で副官を担った元マンチェスター・ユナイテッドのレネ・ミューレンスティーン氏、元豪代表DFのルーク・ウィルクシャー氏が退任した。 新たに選任されたのは、まずポール・オコン氏(52)。90年代後半のセリエA黄金期にラツィオとフィオレンティーナでプレーし、その他ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドなどにも所属歴のある元豪代表DFだ。 続いてハイデン・フォックス氏(47)。こちらは1998〜2000年に広島でポポヴィッチ新監督とともにプレーし、広島からウェストハムへ移籍したという元豪代表DF。その他リーズやビーレフェルトなどでもプレー経験を持つ。 GKコーチにはフランク・ユリッチ氏(50)。現役時代にデュッセルドルフやレバークーゼン、ハノーファーでプレーし、豪代表GKとしては1996年の日本代表戦に出場した経験を持つ。 また、新たな分析官とメディカルコーチも選任され、指名したポポヴィッチ新監督は「これからの旅路に貢献できるスペシャリストを招聘できた。ダイナミックで競争力のあるオーストラリアンフットボールを育むべく、たゆまぬ努力を誓う」とコメントを寄せている。 豪代表は10月10日に最終予選C組第3節で中国代表戦(H)を戦い、そして15日の第4節、敵地・埼玉スタジアム2002で日本代表と戦う。 2024.09.30 15:53 Mon5