今季の清水は苦戦必至? 浦和が最も依存度が高いデータが…昨季の各クラブ最多得点者
2020.02.21 17:30 Fri
いよいよ2月21日(金)に開幕を迎えるJ1リーグ。各クラブがより上の順位を目指す中、多くの選手も移籍し各チームの新シーズンの体制はほぼ固まっている。
今回は昨シーズンのJ1リーグにおいて、各クラブで最もゴールを決めた選手を選出。さらに各選手が挙げたゴール数のチーム総得点に占める割合を算出した。各チームのエースとも言える選手は誰なのかを検証し、今シーズンの行方を占う。
◆北海道コンサドーレ札幌
鈴木武蔵
ゴール数:13
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:24.0%
◆ベガルタ仙台
長沢駿
ゴール数:7
チーム総得点:38
チーム総得点に占める割合:18.4%
◆鹿島アントラーズ
セルジーニョ(長春亜泰へ移籍)
ゴール数:12
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:22.2%
興梠慎三
ゴール数:12
チーム総得点:34
チーム総得点に占める割合:35.3%
◆柏レイソル
オルンガ
ゴール数:27
チーム総得点:85
チーム総得点に占める割合:31.8%
◆FC東京
ディエゴ・オリヴィエラ
ゴール数:14
チーム総得点:46
チーム総得点に占める割合:30.4%
◆川崎フロンターレ
小林悠
ゴール数:13
チーム総得点:57
チーム総得点に占める割合:22.8%
◆横浜F・マリノス
マルコス・ジュニオール/仲川輝人
ゴール数:15
チーム総得点:68
チーム総得点に占める割合:22.1%
◆横浜FC
イバ
ゴール数:18
チーム総得点:66
チーム総得点に占める割合:27.3%
◆湘南ベルマーレ
武富孝介(浦和へ移籍)/山崎凌吾(名古屋へ移籍)
ゴール数:5
チーム総得点:40
チーム総得点に占める割合:12.5%
◆清水エスパルス
ドウグラス(神戸へ移籍)
ゴール数:14
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:31.1%
◆名古屋グランパス
前田直輝
ゴール数:9
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:20.0%
◆ガンバ大阪
アデミウソン
ゴール数:10
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:18.5%
◆セレッソ大阪
奥埜博亮/水沼宏太(横浜FMへ移籍)
ゴール数:7
チーム総得点:39
チーム総得点に占める割合:17.9%
◆ヴィッセル神戸
ダビド・ビジャ(現役引退)
ゴール数:13
チーム総得点:61
チーム総得点に占める割合:21.3%
◆サンフレッチェ広島
柏好文
ゴール数:8
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:17.8%
◆サガン鳥栖
金崎夢生
ゴール数:7
チーム総得点:32
チーム総得点に占める割合:21.9%
◆大分トリニータ
オナイウ阿道(横浜FMへ移籍)
ゴール数:10
チーム総得点:35
チーム総得点に占める割合:28.6%
各クラブのデータを見ると、チーム総得点の内30%以上を占めていたのは、興梠慎三(浦和レッズ)、オルンガ(柏レイソル)、ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)、ドウグラス(清水エスパルス)の4人だけ。
ドウグラスは神戸へと移籍し、清水はこの得点を見込めなくなる。清水はタイ代表FWティーラシンやFWカルリーニョス・ジュニオらを獲得はしたものの、絶対的エースの流出は痛いところ。一方で、そのドウグラスは昨シーズン限りで現役を引退したダビド・ビジャの穴を埋める形となった。
他には、昨シーズンの最多得点者が二人とも退団した湘南ベルマーレも厳しいこところか。大量12人の新戦力を獲得し、ノルウェー代表として60試合出場の実績を持つFWタリクも獲得。しかし、Jリーグに適応できるかは未知数だ。
また、昨シーズン最も得点依存度が高かった浦和の興梠は、2018シーズンもリーグ戦15ゴールを記録。これはチームの総得点の29%にあたる。2017シーズンは20ゴールで31%と3シーズン連続でほぼチームの30%の得点を挙げている。
2013年に鹿島から浦和に加入、8年連続でリーグ戦二桁得点を挙げるなど抜群の実績を残す興梠だが、今年で34歳。ケガも抱えている興梠の代わりとして期待されるのは、J3、J2と2年連続で得点王に輝いているFWレオナルド。3年連続3リーグにわたって得点王を獲得できるだけでなく、浦和の新たな得点源としても期待される。
今回は昨シーズンのJ1リーグにおいて、各クラブで最もゴールを決めた選手を選出。さらに各選手が挙げたゴール数のチーム総得点に占める割合を算出した。各チームのエースとも言える選手は誰なのかを検証し、今シーズンの行方を占う。
鈴木武蔵
ゴール数:13
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:24.0%
◆ベガルタ仙台
長沢駿
ゴール数:7
チーム総得点:38
チーム総得点に占める割合:18.4%
◆鹿島アントラーズ
セルジーニョ(長春亜泰へ移籍)
ゴール数:12
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:22.2%
◆浦和レッズ
興梠慎三
ゴール数:12
チーム総得点:34
チーム総得点に占める割合:35.3%
◆柏レイソル
オルンガ
ゴール数:27
チーム総得点:85
チーム総得点に占める割合:31.8%
◆FC東京
ディエゴ・オリヴィエラ
ゴール数:14
チーム総得点:46
チーム総得点に占める割合:30.4%
◆川崎フロンターレ
小林悠
ゴール数:13
チーム総得点:57
チーム総得点に占める割合:22.8%
◆横浜F・マリノス
マルコス・ジュニオール/仲川輝人
ゴール数:15
チーム総得点:68
チーム総得点に占める割合:22.1%
◆横浜FC
イバ
ゴール数:18
チーム総得点:66
チーム総得点に占める割合:27.3%
◆湘南ベルマーレ
武富孝介(浦和へ移籍)/山崎凌吾(名古屋へ移籍)
ゴール数:5
チーム総得点:40
チーム総得点に占める割合:12.5%
◆清水エスパルス
ドウグラス(神戸へ移籍)
ゴール数:14
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:31.1%
◆名古屋グランパス
前田直輝
ゴール数:9
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:20.0%
◆ガンバ大阪
アデミウソン
ゴール数:10
チーム総得点:54
チーム総得点に占める割合:18.5%
◆セレッソ大阪
奥埜博亮/水沼宏太(横浜FMへ移籍)
ゴール数:7
チーム総得点:39
チーム総得点に占める割合:17.9%
◆ヴィッセル神戸
ダビド・ビジャ(現役引退)
ゴール数:13
チーム総得点:61
チーム総得点に占める割合:21.3%
◆サンフレッチェ広島
柏好文
ゴール数:8
チーム総得点:45
チーム総得点に占める割合:17.8%
◆サガン鳥栖
金崎夢生
ゴール数:7
チーム総得点:32
チーム総得点に占める割合:21.9%
◆大分トリニータ
オナイウ阿道(横浜FMへ移籍)
ゴール数:10
チーム総得点:35
チーム総得点に占める割合:28.6%
各クラブのデータを見ると、チーム総得点の内30%以上を占めていたのは、興梠慎三(浦和レッズ)、オルンガ(柏レイソル)、ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)、ドウグラス(清水エスパルス)の4人だけ。
ドウグラスは神戸へと移籍し、清水はこの得点を見込めなくなる。清水はタイ代表FWティーラシンやFWカルリーニョス・ジュニオらを獲得はしたものの、絶対的エースの流出は痛いところ。一方で、そのドウグラスは昨シーズン限りで現役を引退したダビド・ビジャの穴を埋める形となった。
他には、昨シーズンの最多得点者が二人とも退団した湘南ベルマーレも厳しいこところか。大量12人の新戦力を獲得し、ノルウェー代表として60試合出場の実績を持つFWタリクも獲得。しかし、Jリーグに適応できるかは未知数だ。
また、昨シーズン最も得点依存度が高かった浦和の興梠は、2018シーズンもリーグ戦15ゴールを記録。これはチームの総得点の29%にあたる。2017シーズンは20ゴールで31%と3シーズン連続でほぼチームの30%の得点を挙げている。
2013年に鹿島から浦和に加入、8年連続でリーグ戦二桁得点を挙げるなど抜群の実績を残す興梠だが、今年で34歳。ケガも抱えている興梠の代わりとして期待されるのは、J3、J2と2年連続で得点王に輝いているFWレオナルド。3年連続3リーグにわたって得点王を獲得できるだけでなく、浦和の新たな得点源としても期待される。
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