不慣れなSBについて語るサカ、アーセナルとの契約延長は「代理人と両親に」
2020.02.18 21:20 Tue
アーセナルのU-19イングランド代表FWブカヨ・サカ(18)が、アーセナルでの未来について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。今シーズンから正式にトップチームへ昇格したサカ。今シーズンはここまでプレミアリーグで16試合に出場し2アシストを記録している。
シーズン当初は左ウイングのポジションで出場していたものの、今季加入のスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツが相次いで負傷したことで、左サイドバックのレギュラーポジションを掴んでいる。
本来は攻撃的な選手でありながら、守備面でも徐々にパフォーマンスを上げ、左サイドからの積極的な攻撃参加で持ち味を発揮している。
サカは、ミケル・アルテタ新監督について「新監督の下でサッカーを本当に楽しんでいる。僕の本来のポジションではないけど、僕に必要なアドバイスを全てくれたんだ」とコメント。アルテタ監督のアドバイスが重要だったとし、現在のポジションでのプレーにも満足感を示している。
「グラニト(・ジャカ)が後ろにいて、ダビド(・ルイス)がサポートしてくれるので、アタッキングサードで自分を表現し、できることをやるだけだよ」
アルテタ監督のシステムでは、サカは高いポジションをとっている。攻撃への比重を高めることも可能であり、アーセナルの新たな戦い方の中で、自身の持ち味を出せている。
「プレミアリーグのウインガーがディフェンダーとどのように戦うのか、そして彼のシステムは異なるし、自分がどういったポジションにいるかについて多くのことを学んだんだ」
「ウインガーが中に入っていくことができるので、ずっと高い位置でプレーできるんだ」
一方で、自身はウインガーだと認識。サイドバックとしての仕事をしながらも、ウイングとしての仕事もしたいと明かした。
「僕にはたくさんのスペースがあり、僕にとって良いことだよ。ボールを持っているときはウインガーのようにプレーするけど、ボールがなければ僕は戻って、クリアやヘディング、オフ・ザ・ボールの動きに取り組んでいるんだ。全力を尽くしているし、今は大丈夫だと思う」
サカとアーセナルの契約は2021年夏までとなっており、クラブからの契約延長交渉に現状応じていないと報じられている。その状況については、代理人と両親に任せていると明かし、自分はサッカーに集中するだけだと語った。
「全てのことを代理人と両親に任せている。ただサッカーを楽しみ、サッカーをするだけだよ」
「僕は代理人のためだと言ったけど、彼らはその状況を整理しているんだ。もちろん、僕はサッカーを楽しんでいるし、新しい監督の下でプレーすることを楽しんでいるから、何が起こるかを見てみようと思う」
シーズン当初は左ウイングのポジションで出場していたものの、今季加入のスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツが相次いで負傷したことで、左サイドバックのレギュラーポジションを掴んでいる。
本来は攻撃的な選手でありながら、守備面でも徐々にパフォーマンスを上げ、左サイドからの積極的な攻撃参加で持ち味を発揮している。
「グラニト(・ジャカ)が後ろにいて、ダビド(・ルイス)がサポートしてくれるので、アタッキングサードで自分を表現し、できることをやるだけだよ」
「僕の夢は常にウインガーであり、試合に影響を与え、ゴールを決め、アシストを得ることだったと感じているんだ。今のところ、監督から依頼された仕事をするだけだよ」
アルテタ監督のシステムでは、サカは高いポジションをとっている。攻撃への比重を高めることも可能であり、アーセナルの新たな戦い方の中で、自身の持ち味を出せている。
「プレミアリーグのウインガーがディフェンダーとどのように戦うのか、そして彼のシステムは異なるし、自分がどういったポジションにいるかについて多くのことを学んだんだ」
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一方で、自身はウインガーだと認識。サイドバックとしての仕事をしながらも、ウイングとしての仕事もしたいと明かした。
「僕にはたくさんのスペースがあり、僕にとって良いことだよ。ボールを持っているときはウインガーのようにプレーするけど、ボールがなければ僕は戻って、クリアやヘディング、オフ・ザ・ボールの動きに取り組んでいるんだ。全力を尽くしているし、今は大丈夫だと思う」
サカとアーセナルの契約は2021年夏までとなっており、クラブからの契約延長交渉に現状応じていないと報じられている。その状況については、代理人と両親に任せていると明かし、自分はサッカーに集中するだけだと語った。
「全てのことを代理人と両親に任せている。ただサッカーを楽しみ、サッカーをするだけだよ」
「僕は代理人のためだと言ったけど、彼らはその状況を整理しているんだ。もちろん、僕はサッカーを楽しんでいるし、新しい監督の下でプレーすることを楽しんでいるから、何が起こるかを見てみようと思う」
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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、アーセナル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、プレミアリーグ第29節でチェルシーはアウェイでアーセナルと対戦。ビッグ・ロンドン・ダービーに臨んだ。 プレミアリーグで2位につけるアーセナルと4位につけるチェルシーの対戦。チェルシーは熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの真っ只中で、勝利が欲しい状況だった。 ただ、試合はキックオフからアーセナルが主導権を握ると、20分にCKからミケル・メリーノにゴールを許して失点。チェルシーはその後反撃に出るも、アーセナルの堅守の前にゴールをこじ開けられず。1-0で敗戦に終わった。 マレスカ監督は試合を振り返り、立ち上がりに苦しんだことを認め、アーセナルが得意とするセットプレーでやられたことを悔やんだ。 「最初の20分は少し苦戦した。その後は試合をコントロールし、チャンスを作り始めた」 「後半はフィフティ・フィフティだった。大きな違いはセットプレーの戦略だろう。我々はよく戦い、試合はそこにあった。彼らはセットプレーで得点した。その点では名人と言える。残念ではあるが、我々は正しい方向に進んでいると感じている」 また、この試合ではFWニコラス・ジャクソン、FWノニ・マドゥエケ、MFコール・パーマーが欠場。攻撃のクオリティを失ったことを認めたが、インターナショナル・ブレイク明けには復帰すると語った。 「大きな違いになる。我々にとって最もゴールを決めている3選手が今日はピッチにいなかった。今日までリーグで3番目に優れた攻撃力を持っていたとして、攻撃面で少し苦戦することは普通のことだ」 「つまり、いずれにせよ、こうした選手たちがいなくなって我々は上手くやっているが、現時点で負傷している選手がいれば、もっと良いプレーができるということだ」 これで今シーズンのアーセナル戦は1分け1敗。CL出場権を争う上では大きな敗戦でもあるが、近年優勝を争っているアーセナルとの差はさほどないと語った。 「アーセナルとの最初の試合と今日の試合について言えることは、我々と彼らとの間に大きな違いはないということだ」 「私がチームに加わってから、正しい道を歩んでいると感じているし、とても近づいている。おそらく、このような試合で戦うには、前進する必要があるだけだが、その前進にはチャンピオンズリーグの出場圏内でシーズンを終えることも必要だ」 優勝という目標は現実的ではないチェルシー。マンチェスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンらと熾烈なCL出場権争いを制することがまずは目標になるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルvsチェルシーの“ビッグ・ロンドン・ダービー”</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sI3VMRLIEIU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 14:30 Mon4
【プレミア注目プレビュー】上位戦線左右する赤と青のロンドンダービー
プレミアリーグ第29節、アーセナルvsチェルシーが、日本時間16日22:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。上位戦線の行方を左右する赤と青の名門2クラブによる激戦必至のロンドン・ダービーだ。 2位のアーセナル(勝ち点55)は前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドローに終わった。ウェストハム、ノッティンガム・フォレスト同様に後ろ重心の相手に対して、ここ数試合の攻撃面の課題を露呈。ライスの同点ゴールに守護神ラヤの好守によって敗戦を回避したが、リーグ3試合未勝利に。 首位との暫定勝ち点差は「15」に広がり、逆転優勝は絶望的となり、今後の成績次第でチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにも巻き込まれかねない状況でもあり、ホーム開催のダービーで勝ち切りたいところだ。直近のCLラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドローに終わったが、2戦合計9-3でベスト8進出。主力温存に控え組にプレータイムを与え、上々の仕上がりでダービーマッチを迎えた。 一方、4位のチェルシー(勝ち点49)は前節、レスター・シティに1-0の勝利。名手パーマーの初めてのPK失敗もあって厳しい戦いを強いられたが、ククレジャの鮮烈なミドルシュートによって競り勝ってリーグ連勝を達成。続くカンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も伏兵デューズバリー=ホールのゴールを守り切って同じく1-0勝利。連勝でベスト8進出を決めた。一部ポジションを除いて中2日での連戦となり、コンディション面では難しい戦いとなるが、公式戦4連勝の勢いでダービー勝利といきたい。 なお、昨年11月に行われたスタンフォード・ブリッジでの前回対戦はマルティネッリ、ペドロ・ネトがゴールを奪い合い、内容面でも拮抗の1-1のドロー決着となっていた。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、ガブリエウ、ルイス=スケリー MF:ウーデゴール、トーマス、ライス FW:ヌワネリ、トロサール、マルティネッリ 負傷者:DF冨安健洋、FWサカ、ガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ 出場停止者:なし 出場停止者はいないが、保有元との対戦となるスターリングが起用不可となる。負傷者に関してはここ数試合と大きな変化はない。 スタメンはリーグ前節のユナイテッド戦をベースにカラフィオーリ、メリーノに代えてルイス=スケリー、マルティネッリを起用し、トロサールを最前線に配置する形を予想。もちろん、ホワイト、カラフィオーリ、メリーノらにもチャンスはあるはずだ。 ◆チェルシー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ロベルト・サンチェス DF:リース・ジェームズ、フォファナ、コルウィル、ククレジャ MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス MF:サンチョ、パーマー、エンクンク FW:ペドロ・ネト 負傷者:DFグスト、MFケリーマン、FWジャクソン、マドゥエケ、マルク・ギウ 出場停止者:なし 出場停止者はいないが、ドーピング問題でムドリクが引き続き起用不可となる。負傷者に関しては前線の数名に加え、グストに欠場の可能性がある。 スタメンに関しては前述の11名を予想。リース・ジェームズが中盤で起用される場合は、フォファナの右サイドバック、アダラビオヨのセンターバックという形になる。より守備的に戦う際にはラヴィアをカイセドの相棒に置き、エンソ・フェルナンデスを1列前に置くことも想定される。 ★注目選手 ◆アーセナル:DFマイルズ・ルイス=スケリー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> スリーライオンズ入り果たした18歳の俊英。ブカヨ・サカ以来の逸材アタッカーとして台頭するヌワネリとともに、今季のガナーズで躍動を見せるルイス=スケリー。本来は守備的MFを主戦場とするが、負傷者の影響で手薄だった左サイドバックとして台頭し、ここまで公式戦25試合1ゴール1アシストを記録。 後に取り消されたウォルバーハンプトン戦含め、カードトラブルや守備時の判断に若手らしさは残るものの、先輩MFライスが「18歳にして、あれほど優秀で、あれほど落ち着いていて、あれほど強いなんて、まるで研究室で作られたかのようだ」と絶賛する才能は本物だ。 その活躍が評価されて、トゥヘル新体制のイングランドA代表に初招集。イングランド国内で最も注目を浴びるティーンエイジャーの一人だ。今回の一戦における起用法はスタメン、途中出場のいずれも想定されるが、スリーライオンズでの初の戦いに向けてアピールといきたい。 ◆チェルシー:MFコール・パーマー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250315_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 終盤戦へ復活待たれるエース。マンチェスター・シティからの加入で昨季はプレミアリーグMVP級の活躍を見せたイングランド代表MF。今季もここまでリーグ戦28試合14ゴール6アシストと上々の数字を残しているが、1ゴール1アシストを記録した1月14日のボーンマス戦以降は公式戦10試合連続でノーゴールノーアシスト。直近のレスター戦では加入後初のPK失敗などアタッキングサードでの冷静さ、自信を失っている印象だ。 ECLのリーグフェーズは登録外で全休も、リーグ戦では2シーズン連続でほぼフル稼働と勤続疲労は間違いなくあり、前線で良い関係性を築いたジャクソン不在の影響で周囲の選手にフラストレーションを募らせる場面も少なくない。ただ、熾烈なCL出場権争いが続くなかで攻撃面で負うべき責任は大きく、加入後初めての挫折を乗り越えたい。 リーグ屈指の堅守を誇る相手に2カ月ぶりのゴールを決められれば、間違いなく終盤戦に向けた復活に繋がるだけに、敵地エミレーツ・スタジアムでは久々のゴールパフォーマンスを披露したい。 2025.03.16 18:20 Sun5