バルセロナ公式ツイッターが2度目のハッキング被害…有名ハッカーグループの標的に
2020.02.16 13:35 Sun
バルセロナの公式ツイッターが2度目のハッキング被害に遭った。アメリカ『フォーブス』などが伝えている。
そして、『OurMine』は各アカウントを通じて、「こんにちは、我々はOurMineです。2度目の挨拶になりますね。以前に比べてセキュリティーレベルは向上したと思いますが、まだアカウントのセキュリティーは最高レベルとは言えませんね」という挑発的なメッセージを残した。
さらに、その投稿に関連して、「こんにちは、我々はOurMineです。我々が幾つかのプライベートメッセージを確認したところ、どうやらネイマールが戻ってくるようです」と、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがバルセロナのユニフォームを着ている画像を投稿していた。
バルセロナはその後、すべての公式アカウントの制御を取り戻すと、ハッキング被害に遭ったことを認めている。
「FCバルセロナの各公式ツイッターアカウントがハッキングを受けました。その中でクラブ外部の人間によってメッセージが発信されました。その通報を受け、すでに当該投稿を削除しています。前述の投稿はデータ分析用のサードパーティーツールを用いて投稿されたものでした」
「FCバルセロナは今後、サイバーセキュリティー監査を実施し、こうした事件を回避するとともにすべてのユーザーやファンに最高のサービスを提供するため、すべてのプロトコルおよびサードパーティーツールとのリンクを確認します」
「この度はこのような状況を招き多くの方々にご迷惑をかけたことを心から謝罪します」
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今回、ハッキングを行ったのは、以前から有名人や有名団体の公式アカウントをハッキングし、自分たちの宣伝を行ってきたハッカーグループの『OurMine』。同グループは15日に行われたバルセロナvsヘタフェの試合直後にバルセロナの複数公式アカウントをハッキング。さらに、国際オリンピック委員会(IOC)に属する複数のアカウントを同じタイミングでハッキングしていた。さらに、その投稿に関連して、「こんにちは、我々はOurMineです。我々が幾つかのプライベートメッセージを確認したところ、どうやらネイマールが戻ってくるようです」と、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがバルセロナのユニフォームを着ている画像を投稿していた。
なお、バルセロナの公式アカウントに関しては2017年にも同グループによるハッキング被害に遭っており、そのときはPSGからアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを獲得したとのフェイクニュースが流されていた。
バルセロナはその後、すべての公式アカウントの制御を取り戻すと、ハッキング被害に遭ったことを認めている。
「FCバルセロナの各公式ツイッターアカウントがハッキングを受けました。その中でクラブ外部の人間によってメッセージが発信されました。その通報を受け、すでに当該投稿を削除しています。前述の投稿はデータ分析用のサードパーティーツールを用いて投稿されたものでした」
「FCバルセロナは今後、サイバーセキュリティー監査を実施し、こうした事件を回避するとともにすべてのユーザーやファンに最高のサービスを提供するため、すべてのプロトコルおよびサードパーティーツールとのリンクを確認します」
「この度はこのような状況を招き多くの方々にご迷惑をかけたことを心から謝罪します」
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