川崎FのMF田中碧、[4-3-3]移行での新任務は「アンカーというより…」《Jリーグキックオフカンファレンス》

2020.02.15 01:05 Sat
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©︎CWS Brains, LTD.
川崎フロンターレの日本代表MF田中碧が、更なる成長を期待させた。

プロ3年目を迎えた昨シーズン、明治安田生命J1リーグで24試合1ゴール2アシストを記録してベストヤングプレーヤー賞を受賞したほか、日本代表デビューも飾った田中。「いろいろなことを経験させてもらいましたし、いろいろなものを吸収できました」と飛躍を遂げた1年を振り返る。

「だからこそ今年はそういうものを生かして行かなくてはいけないなと思います」

チームは昨年、YBCルヴァンカップを初制覇したものの、明治安田生命J1リーグでは3連覇を逃し、4位フィニッシュ。今シーズンは奪還と共に“複数タイトル”を狙うなか、田中は貢献を誓った。

キャンプは充実していた模様。「すごく良い雰囲気でやれていると思いますし、自分としても新しいことをやらしてもらっている中で、良い刺激を得ることができています」

“新しいこと”とはチームが図る[4-3-3]への移行。そこで中盤3枚の中央を主に務める田中は、「アンカーというよりは、3センターハーフという考え。やっていることはそんなに変わらないかなと思います」と従来の[4-2-3-1]で担っていたボランチと比較した感覚について語った。

「まだ試合(公式戦)もやっていないので、詳しいことは言えないですけど、やっていく中で課題も見つかると思います。上手くいかないことも出てくると思うので、そこをいかに修正して良い方向に進めるかということが大事になるかなと思います」と新たな試みに取り組む今シーズンを展望した。

今夏には東京オリンピックが開催。しかし、田中は同大会への意気込みについて問われると、「オリンピックももちろん大事」としつつも、「自分自身が成長することが一番大事」と主張。「一日一日、成長できるようにやっていきたい」と自身のレベルアップに重きを置いた。

「強いサッカーもそうですし、観客のみなさんが観ていて楽しいサッカー、自分たちもやっていて楽しいサッカーを見せていければ良いかなと思います」と、川崎Fでの抱負を語った田中。奪還を図るチームで今シーズンはどんな“成長”を魅せるのか。注目だ。
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