ユナイテッド新加入のイガロ、新型肺炎の影響でスペインでの冬期キャンプに参加せず
2020.02.09 02:06 Sun
今季からプレミアリーグにも導入されたウィンターブレークを利用して、スペインでのトレーニングキャンプを実施するマンチェスター・ユナイテッドだが、新加入のFWオディオン・イガロは参加しないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
「オディオンはマンチェスターに残る。理由は彼が過去2週間の間に中国から渡ってきたからだ。もしスペインでのキャンプに参加したとして、その後イングランドに再入国出来るかわからない」
イガロの前所属は中国の上海申花。周知のとおり中国では新型のコロナウイルスが大流行しており、どの国も中国との出入国に規制をかけている状況だ。幸いイガロに感染したという情報はないが、一度イギリスを離れてしまうと、再入国出来るかどうか不確実であるため、今回の合宿参加は見送られることになったという。
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今シーズンのここまで戦いの波が激しく、プレミアリーグ9勝8分け8敗の7位につけるユナイテッド。残るシーズンでの巻き返しに向け、今冬の移籍市場で、負傷したFWマーカス・ラシュフォードの代役にナイジェリア代表のイガロを獲得した。 そして、チームは強化合宿に向けてスペインのマルベーリャへ発ったが、イガロは参加しなかった模様だ。ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は同選手についてこのように話している。イガロの前所属は中国の上海申花。周知のとおり中国では新型のコロナウイルスが大流行しており、どの国も中国との出入国に規制をかけている状況だ。幸いイガロに感染したという情報はないが、一度イギリスを離れてしまうと、再入国出来るかどうか不確実であるため、今回の合宿参加は見送られることになったという。
なお、イガロのデビューが期待されるリーグ戦第26節は17日に行われ、その相手はトップ4入りを争うチェルシーだ。
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