アル・サッド、メキシコ代表MFファビアン加入!
2020.02.06 19:00 Thu
カタールのアル・サッドは5日、メキシコ代表MFマルコ・ファビアン(30)の加入を発表した。背番号は「33」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。
母国の名門グアダラハラでの活躍を経てフランクフルトにも2シーズン在籍した攻撃的MFは、昨年2月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンに加入。
昨シーズンは公式戦25試合で8ゴールの数字を残していたが、シーズン後にクラブと双方合意の下で契約を解消。以降、フリーの状態が続いていた。
PR
今冬の移籍市場でパルマの元コートジボワール代表FWジェルビーニョ(32)の獲得に動きながらも、最終的に選手登録が間に合わず、この交渉が破談に終わっていたアル・サッド。そして、同選手に代わりに獲得にこぎ着けたのは、ロンドン五輪の金メダリストでもあるメキシコ代表通算43キャップのファビアンだ。昨シーズンは公式戦25試合で8ゴールの数字を残していたが、シーズン後にクラブと双方合意の下で契約を解消。以降、フリーの状態が続いていた。
PR
ジェルビーニョの関連記事
記事をさがす
|
ジェルビーニョの人気記事ランキング
1
ジェルビーニョがかつて共演したバロンドール候補2選手に言及
▽パルマに所属するコートジボワール代表FWジェルビーニョがかつてクラブチームで共演したバロンドール候補2選手について言及した。同選手がイギリス『ガーディアン』のインタビューで語った。 ▽これまでリールやアーセナル、ローマとヨーロッパの強豪クラブを渡り歩いてきたジェルビーニョ。超高額のサラリーに惹かれて2016年1月に中国の河北華夏に移籍するも、今夏再びトップレベルでのプレーを求めてセリエA昇格組のパルマに加入。ここまではリーグ戦8試合出場で4ゴールを記録するなど、ブランクを感じさせない活躍ぶりを見せている。 ▽2年半ぶりにヨーロッパの舞台に戻ってきたジェルビーニョは、『ガーディアン』で自身のこれまでのキャリアの歩みや近況について語ると共に、かつてリールとローマで共演したベルギー代表MFエデン・アザール、エジプト代表FWモハメド・サラーという2人のバロンドール候補に関して言及した。 ▽リール時代にルディ・ガルシア監督の下で2年間共にプレーし、リーグ屈指の両翼として2010-11シーズンに57年ぶりのリーグ制覇を含む国内2冠を共に経験したアザールに関してジェルビーニョはその才能を絶賛した。 「アザールが世界的なスターになることはわかっていたよ。彼は特別な足、心、身体、才能とチャンピオンになるために必要なすべてを持っていた」 ▽一方、同じくルディ・ガルシア監督の下、ローマ時代に半年間共にプレーし、当時世界最速の両翼と評されたサラーに関しては、その練習への姿勢と努力を称賛している。 「サラーは本当にタフな男だよ。彼は常に落ち着いていて力強く、ハードワーカーとしてのメンタリティも持っていた。とりわけ、彼のトレーニングセッションでも振る舞いは忘れないよ。とても速いリズム、まるで狂人のような圧力。当時の彼を見たらみんなが驚くはずだよ。彼からはポジティブな影響を受けたんだ。彼を見ていると、自分もよりハードワークしないとダメだと思わされた。才能と犠牲心を持った素晴らしいプレーヤーだよ」 2018.11.23 16:12 Fri2