ハーランドがデビューから4戦連発も大迫が決勝点アシストのブレーメンがドルトムント撃破!《DFBポカール》
2020.02.05 06:43 Wed
DFBポカール3回戦、ブレーメンvsドルトムントが4日に行われ、3-2でブレーメンが勝利した。ブレーメンのFW大迫勇也は90分までプレーしている。
2回戦でハイデンヘイムに勝利したブレーメンはリーグ戦で先発落ちしている大迫が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。
一方、ボルシアMGに勝利したドルトムントは加入以降衝撃的な活躍を続けているハーランドと新戦力のジャンがベンチスタートとなって3トップにはロイス、サンチョ、T・アザールが入った。
立ち上がりからボールを保持したドルトムントに対し、自陣に引いて待ち構えるブレーメンは11分、大迫がヘディングシュートを、クラーセンがミドルシュートを浴びせていくと、16分に先制した。
敵陣でハキミからボールを奪った流れからラシカがGK強襲のシュートを放つと、ルーズボールをゼルケが押し込んだ。
すると30分、ブレーメンに追加点が生まれる。左CKのルーズボールをボックス手前右のビッテンコートが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さった。
ハーフタイムにかけてもドルトムントにポゼッションを譲って守備重視の戦いを見せたブレーメンは43分に3点目のチャンス。だが、ボックス左へ独走したゼルケはGKヒッツとの一対一を決めきれず、2点のリードで前半を終えた。
後半からT・アザールに代えてハーランドを投入したドルトムントに対し、ブレーメンは前半終盤に足を痛めていたゼルケがプレー続行不可能となって、後半開始5分にサージェントが投入された。
前半同様にドルトムントが押し込む流れが続く中、自陣に引くブレーメンは水際で耐えていく。
しかし67分、ドルトムントが1点差に詰め寄る。サンチョのスルーパスでボックス右深くまで侵入したブラントの折り返しをハーランドが押し込んだ。
ハーランドの4戦連発弾が決まったドルトムントだったが、70分にブレーメンが再び突き放す。大迫のスルーパスを受けたラシカがボックス右からシュートを決めきった。
それでも諦めないドルトムントはボックス手前左からレイナのコントロールシュートが決まって3-2。終盤にかけてもドルトムントが攻勢をかけたが、GKパブレンカの好守もあってブレーメンが逃げ切り。ベスト8進出を決めている。
2回戦でハイデンヘイムに勝利したブレーメンはリーグ戦で先発落ちしている大迫が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。
一方、ボルシアMGに勝利したドルトムントは加入以降衝撃的な活躍を続けているハーランドと新戦力のジャンがベンチスタートとなって3トップにはロイス、サンチョ、T・アザールが入った。
敵陣でハキミからボールを奪った流れからラシカがGK強襲のシュートを放つと、ルーズボールをゼルケが押し込んだ。
ゼルケの復帰後初弾が生まれたブレーメンが効果的なカウンターを繰り出して流れを引き寄せる中、24分のフンメルスのバイシクルシュートはGKパブレンカがファインセーブで阻止した。
すると30分、ブレーメンに追加点が生まれる。左CKのルーズボールをボックス手前右のビッテンコートが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さった。
ハーフタイムにかけてもドルトムントにポゼッションを譲って守備重視の戦いを見せたブレーメンは43分に3点目のチャンス。だが、ボックス左へ独走したゼルケはGKヒッツとの一対一を決めきれず、2点のリードで前半を終えた。
後半からT・アザールに代えてハーランドを投入したドルトムントに対し、ブレーメンは前半終盤に足を痛めていたゼルケがプレー続行不可能となって、後半開始5分にサージェントが投入された。
前半同様にドルトムントが押し込む流れが続く中、自陣に引くブレーメンは水際で耐えていく。
しかし67分、ドルトムントが1点差に詰め寄る。サンチョのスルーパスでボックス右深くまで侵入したブラントの折り返しをハーランドが押し込んだ。
ハーランドの4戦連発弾が決まったドルトムントだったが、70分にブレーメンが再び突き放す。大迫のスルーパスを受けたラシカがボックス右からシュートを決めきった。
それでも諦めないドルトムントはボックス手前左からレイナのコントロールシュートが決まって3-2。終盤にかけてもドルトムントが攻勢をかけたが、GKパブレンカの好守もあってブレーメンが逃げ切り。ベスト8進出を決めている。
ブレーメンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ブレーメンの人気記事ランキング
1
大迫所属のブレーメンが韓国の若手SBパク・キュヒョンを蔚山現代から完全移籍で獲得
ブレーメンは2日、蔚山現代から韓国人DFパク・キュヒョン(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 パク・キュヒョンは、蔚山現代の下部組織出身。2019年7月にブレーメンU-19にレンタル移籍すると2020年7月にはセカンドチームに所属。今回完全移籍で加入することが決定した。 マネージング・ディレクターを務めるフランク・バウマン氏は今回の獲得についてコメントしている。 「2年前に到着してから、キュヒョンはとてもよく成長している。彼はU-23チームに定着し、ここ数カ月ではファーストチームとのトレーニングでもスキルを証明した」 「今後も前向きに成長を続けていくと確信している」 「我々は買い取りオプションを行使しなかったが、より低い移籍金で獲得することで合意した」 パク・キュヒョンは左サイドバックを主戦場とし、U-19チームでは14試合に出場。U-23チームでは11試合に出場していた。 2021.07.02 21:55 Fri2
チェコ、好調シックがふくらはぎのケガで欧州予選POを欠場…
チェコサッカー協会(FACR)は22日、レバークーゼンに所属するFWパトリック・シックの同国代表不参加を発表した。 今季ブンデスリーガで20ゴールを記録しているシックだが、18日に行われたブンデスリーガ第23節のマインツ戦にてふくらはぎを負傷。以降の公式戦6試合を欠場し、治療に専念していたがインターナショナルマッチウィーク中の復帰は困難と判断され、代表への不参加が決定した。 また、FACRは同日にブレーメンに所属するGKイリ・パブレンカの不参加を発表。その代役としてスパルタ・プラハに所属するGKミラン・ヘカとスロヴァツコに所属するFWヴァクラフ・ジュレシュカを追加招集することを明かしている。 今月末に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選・プレーオフに臨むチェコ。24日にスウェーデン代表と対戦し、勝てばロシア代表に不戦勝となったポーランド代表と29日にW杯本戦行きのチケットを懸けて決勝戦を行う。 2022.03.23 00:15 Wed3
スコットランド代表FWバークが今季限りでブレーメンを退団…新天地はウニオン・ベルリンか
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。さらに翌年も当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムにレンタル移籍していた。 ブレーメンに復帰した今季も、前半戦は試合終盤での出場が主だったが、2月末のDFBポカール準々決勝のビーレフェルト戦で初先発を飾ると、その試合で1得点をマーク。すると3月初めのヴォルフスブルク戦からブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾り、3得点を挙げていた。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、公式サイトでバークの退団について以下のように語っている。 「オリバーの決断を残念に思う。特に直近の交渉で提示した我々のオファーは、彼が以前から表明していた期待に沿ったものであり、ここ数週間の彼の好調ぶりを考慮したものだった。しかし、我々のオファーよりも金銭的に有利で期間も長い別のオファーがあるようだ」 「今回の決断はともかく、オリバーがシーズン終了までブレーメンのために全力を尽くしてくれると我々は確信している。彼の未来が最良のものなることを祈っています」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、バークにはかねてからウニオン・ベルリンからの関心が噂されており、今回の公式発表で移籍が有力となった。 2025.04.24 11:00 Thu4
ブレーメン、オーストリア代表MFカインツ獲得! 今季はオーストリアリーグで19アシスト
▽ブレーメンは20日、ラピド・ウィーンからオーストリア代表MFフロリアン・カインツ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間に関しては、長期契約とのみ記載されている。 ▽シュトゥルム・グラーツでプロキャリアをスタートしたカインツは、2014年にラピド・ウィーンに完全移籍。左ウイングを主戦場とする右利きのドリブラーは、今シーズンのオーストリアリーグで33試合に出場し、7ゴール19アシストと華々しい活躍を披露していた。 ▽また、2015年にオーストリア代表デビューを飾ったが、現在行われているユーロ2016のメンバーには選出されなかった。 2016.06.21 00:54 Tue5
