直近3戦で15失点のトリノ、監督交代は目前か
2020.02.04 13:15 Tue
トリノがワルテル・マッツァーリ監督を解任するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。
マッツァーリ監督は、2018年1月にシニシャ・ミハイロビッチ前監督(現ボローニャ監督)の後任としてトリノの指揮官に就任。昨シーズンは5年ぶりとなるヨーロッパリーグ(EL)圏内の7位にチームを導いた。
しかし、今シーズンはここまで8勝3分け11敗で12位に。加えて、直近の3試合はセリエAのアタランタ戦(0-7●)、コッパ・イタリアのミラン戦(2-4●)、セリエAのレッチェ戦(0-4●)と15失点を喫しての3連敗。いずれも3失点以上と守備陣が崩壊している。
『スカイ・スポーツ』によると、後任には現在ユースチームの指揮を執るモレノ・ロンゴ氏が就任する見通しとのこと。ロンゴ氏は、2017年6月から2018年12月までフロジノーネを指揮しており、就任となれば約1年ぶりのトップリーグの監督復帰となる。
マッツァーリ監督は、2018年1月にシニシャ・ミハイロビッチ前監督(現ボローニャ監督)の後任としてトリノの指揮官に就任。昨シーズンは5年ぶりとなるヨーロッパリーグ(EL)圏内の7位にチームを導いた。
しかし、今シーズンはここまで8勝3分け11敗で12位に。加えて、直近の3試合はセリエAのアタランタ戦(0-7●)、コッパ・イタリアのミラン戦(2-4●)、セリエAのレッチェ戦(0-4●)と15失点を喫しての3連敗。いずれも3失点以上と守備陣が崩壊している。
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