ペッレグリーニ退場のローマ、追い上げ虚しくサッスオーロに4失点敗戦《セリエA》

2020.02.02 06:37 Sun
Getty Images
ローマは1日、セリエA第22節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、2-4で敗れた。
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前節ラツィオとのダービーを圧倒しながらも1-1と引き分けた4位ローマ(勝ち点39)は、ラツィオ戦と同様のスタメンで臨んだ。15位サッスオーロ(勝ち点23)に対し、立ち上がりから押し込んだローマだったが、7分に先制される。スルーパスに抜け出したカプートにボックス左からシュートを決められた。
さらに16分、前がかったところを突かれ、追加点を奪われる。ベラルディのスルーパスでトルヤンにボックス右への侵入を許すと、最後は再びカプートに決められた。

続く26分、ローマはまさかの3失点目を喫する。G・マンチーニのフィードをカットされた流れから、ベラルディのスルーパスを受けたジュリチッチにシュートを流し込まれた。
3点ビハインドで迎えた後半、ローマが攻勢に出ると54分にジェコのボレーシュートが右ポストに直撃。それでも、二次攻撃の流れからボックス左のペッレグリーニのクロスをジェコがヘッドで押し込み、1点を返した。

さらに59分、CKの流れからクリスタンテのボレーシュートがGKを強襲したローマは、66分に新戦力のカルレス・ペレスを投入。しかし69分、ジュリチッチを後方から倒したペッレグリーニに2枚目のイエローカードが提示され、ローマは数的不利となってしまう。

それでも72分、ブルーノ・ペレスのクロスがボックス内のボガのハンドを誘発してPKを獲得すると、これをヴェレトゥが決めて1点差に詰め寄った。

追い上げムードが漂ったが2分後、ボックス左への侵入を許したボガに見事なカットインシュートを決められ、万事休す。前半の3失点と退場が響き、痛い敗戦となった。


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