中村北斗が現役引退を発表 今後は福岡U-18コーチに就任

2020.01.31 14:53 Fri
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V・ファーレン長崎は31日、MF中村北斗(34)が現役を引退すると発表した。また引退後は、アビスパ福岡U-18コーチに就任することが併せて発表された。

長崎県出身の中村は、2004年にアビスパ福岡でプロデビュー。1年目は出場できなかったものの、徐々に主力に定着し同クラブの5年ぶりのJ1昇格に貢献した。2006年にはJリーグ優秀新人賞を受賞。福岡在籍時に世代別日本代表に選出され、各年代でプレーした経歴も持つ。

2009年にはFC東京へ完全移籍。加入当初はユーティリティープレイヤーとしてプレーしていたが、城福浩監督にサイドアタッカーとしても起用された。また、2014年には大宮アルディージャへ、翌年には福岡へ7年ぶりに復帰し3シーズン過ごした。
その後地元の長崎へ加入。2019シーズン終了後、契約満了に伴い同クラブを退団した。

キャリア通算では明治安田生命J1リーグ115試合7得点、J2リーグ136試合10得点、天皇杯16試合という成績を残した。現役引退を決めた中村は、クラブ公式サイトを通じてコメントしている。
「長崎の皆さん、こんにちは。この度、現役引退をすることを決めました!そして、今後はアビスパ福岡U-18コーチに就任することが決まりました」

「V・ファーレン長崎で2年、福岡で計8年、FC東京で5年、大宮アルディージャで1年。16年間、お世話になったチームのファンの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。サッカー選手として幸せな時間を過ごすことができました」

「福岡でプロ生活をスタートし、東京、大宮でプレーができ、最後は地元の長崎でプレーできたことを本当にうれしく思います!応援してくれた皆さんに心より感謝いたします」

「これからは、新しいサッカーを発見できるかもしれません!教える立場として、これからもサッカーを楽しみたいと思います。最後になりますが、本当に、本当にありがとうございました!」

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