中国勢のACL日程が変更 新型ウイルス感染拡大の影響
2020.01.30 08:00 Thu
アジアサッカー連盟(AFC)は29日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループステージに参戦する中国勢の日程変更を発表した。
プレーオフが終わり、グループステージ参加チームが出揃った今大会は中国勢から北京国安、上海申花、広州恒大、上海上港が参戦。中国サッカー協会(CFA)との協議の末、すべての選手とチームの安全、そして幸福を確保する予防線として、第3節まで中国国内での試合を見送り、第4節からのホーム戦開催で調整に至ったという。
これにより、上海上港と同居のグループHに入る横浜F・マリノスも日程が変更となり、3月4日予定のアウェイ戦はホーム戦に差し替わる見通し。ヴィッセル神戸とFC東京も中国勢と同じ組だが、当初から第3節までにアウェイ戦が組み込まれておらず、変更がないものとみられる。
プレーオフが終わり、グループステージ参加チームが出揃った今大会は中国勢から北京国安、上海申花、広州恒大、上海上港が参戦。中国サッカー協会(CFA)との協議の末、すべての選手とチームの安全、そして幸福を確保する予防線として、第3節まで中国国内での試合を見送り、第4節からのホーム戦開催で調整に至ったという。
これにより、上海上港と同居のグループHに入る横浜F・マリノスも日程が変更となり、3月4日予定のアウェイ戦はホーム戦に差し替わる見通し。ヴィッセル神戸とFC東京も中国勢と同じ組だが、当初から第3節までにアウェイ戦が組み込まれておらず、変更がないものとみられる。
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