冨安フル出場のボローニャ、新戦力バロウ弾など3発で4戦ぶり勝利!《セリエA》

2020.01.26 00:54 Sun
Getty Images
ボローニャは25日、セリエA第21節でSPALとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
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前節ヴェローナ戦を0-1と惜敗し3戦勝利のない11位ボローニャ(勝ち点24)は、冨安が引き続き右サイドバックで先発となった。前節アタランタに勝利した18位SPAL(勝ち点15)に対し、立ち上がりからボールを保持したボローニャだったが、8分にミッシローリにミドルシュートでゴールを脅かされると、20分にPKを献上する。冨安がサイドを突破された流れからクロスを入れられると、パスがボックス内で相手選手を倒した。このPKをペターニャに決められた。
しかし1分後、ボローニャがすかさず追いつく。ボックス右からロベルト・ソリアーノがシュートを放つと、DFにディフレクトしたシュートがネットを揺らした。

同点後もボローニャが押し込む展開が続いた中、41分にピンチ。ボックス左からレカに決定的なシュートを許したが、ゴールライン前に戻っていた冨安が好ブロックで阻止した。
1-1で迎えた後半、押し込まれる入りとなったボローニャだったが、53分に決定機。敵陣でソリアーノがボールを奪った流れからGKと一対一に。しかし、かわしにかかったところで飛び出したベリシャに止められた。直後のCKからパスが決定的なヘディングシュートを放つも、わずかに枠の左に外れる。

それでも59分、1分前に投入されていた新戦力のバロウが仕事を果たす。左サイドからのクロスのルーズボールを拾ったバロウがボックス左からゴール右上にシュートを流し込んだ。

逆転したボローニャは4分後、3点目を決める。パラシオとのパス交換でボックス右に侵入したソリアーノがクロスを入れ、ファーサイドのポーリが押し込んだ。

3-1としたボローニャが主導権を握る中、終盤の88分のペターニャのシュートはGKスコルプスキがセーブ。逆転勝利のボローニャが4試合ぶりの勝利を飾っている。


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