決定力を欠いたユナイテッド、20本以上のシュートを放ちながらのバーンリーに完封負け…《プレミアリーグ》

2020.01.23 07:20 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは22日、プレミアリーグ第24節でバーンリーと対戦し、0-2で敗戦した。

5位ユナイテッド(勝ち点34)が、14位バーンリー(勝ち点27)を本拠地オールド・トラッフォードに迎えた一戦。直近のワトフォード戦で公式戦3試合ぶりの敗戦を喫したはユナイテッド、その試合から先発を2人変更。リンデロフとショーに代えてフィル・ジョーンズとマタを先発で起用した。

試合は地力に勝るユナイテッドが立ち上がりから攻勢に出るも、フィニッシュの精度を欠き、相手ゴールを脅かすことができないまま時間が経過。
膠着状態が続く中、ユナイテッドは32分に右サイドから仕掛けたマルシャルのクロスをダニエル・ジェームズが頭で合わせたが、これは相手GKの好セーブに弾かれた。さらに33分には、マティッチの絶妙なパスをボックス中央で受けたマルシャルに決定機が訪れたが、シュートは相手DFのブロックにも阻まれ、枠の上に外れた。

先制のチャンスを逃したユナイテッドは、39分にピンチを迎える。センターサークル内で与えたFKからウェストウッドがボックス内へロングパスを入れると、ボックス左のミーが頭で折り返したボールを最後はウッドがハーフボレーでゴールに叩き込んだ。
迎えた後半、1点を追うユナイテッドはアンドレアス・ペレイラを下げてグリーンウッドを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。56分、ウェストウッドのパスをボックス左手前で受けたジェイ・ロドリゲスがウッドとのワンツーでボックス左まで侵入し、GKデ・ヘアのタイミングを外すシュートをゴール左上に突き刺した。

リードを広げられたユナイテッドは、68分に反撃。ボックス手前でパスを受けたグリーンウッドがペナルティアーク内で倒されFKを獲得。これをマタが直接狙ったが、シュートは枠の上に外れた。

ゴールの遠いユナイテッドは、69分にB・ウィリアムズとジェームズを下げてショーとリンガードを投入。すると90分、ボックス右手前でパスを受けたマタのクロスからファーサイドに走り込んだショーがヘディングシュートを流し込んだが、このゴールは競り合った相手DFを押し倒したと判定され、取り消された。

結局、試合はそのまま0-2で終了。20本以上のシュートを放ったユナイテッドだが、最後までゴールを奪えず。今季初のリーグ戦連敗を喫した。

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