元モウリーニョの右腕、ルイ・ファリア監督が“個人的な理由”でアル・ドゥハイル監督を辞任
2020.01.21 10:45 Tue
カタールのアル・ドゥハイルは20日、ルイ・ファリア監督(44)の辞任を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
ルイ・ファリア監督はジョゼ・モウリーニョ監督の右腕として知られていた存在。モウリーニョ監督が2001年に率いていたポルトガルのレイリア時代にコンディショニングコーチ兼アシスタントマネージャーを務めると、ポルトではフィジオセラピストを、その後のチェルシー、インテル、レアル・マドリーではコンディショニングコーチを務めていた。
モウリーニョ監督2度目のチェルシー政権下ではアシスタントマネージャーに就任。マンチェスター・ユナイテッドでもアシスタントマネージャーを務めていた。
2019年1月にアル・ドゥハイルの監督に就任すると、日本代表MF中島翔哉(現ポルト)やモロッコ代表DFメディ・ベナティアを獲得。さらに、今冬にはユベントスからクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得するなど、カタールを代表するクラブとして強化を続けていた。
しかし、昨年8月にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16である・サッドに完敗。今シーズンのカタール・スターズリーグでは12試合を終えて9勝3分けの無敗で首位に立っていた。
ルイ・ファリア監督はジョゼ・モウリーニョ監督の右腕として知られていた存在。モウリーニョ監督が2001年に率いていたポルトガルのレイリア時代にコンディショニングコーチ兼アシスタントマネージャーを務めると、ポルトではフィジオセラピストを、その後のチェルシー、インテル、レアル・マドリーではコンディショニングコーチを務めていた。
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しかし、昨年8月にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16である・サッドに完敗。今シーズンのカタール・スターズリーグでは12試合を終えて9勝3分けの無敗で首位に立っていた。
アル・ドゥハイルによると、ルイ・ファリア監督は個人的な理由から辞任を申し出たとのこと。クラブとしてはこれを受け入れたと発表している。
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