アーセナル、オーバ代役マルティネッリがゴールも2戦連続逃げ切り失敗のドロー《プレミアリーグ》
2020.01.19 02:12 Sun
プレミアリーグ第23節、アーセナルvsシェフィールド・ユナイテッドが18日にエミレーツ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。
立ち上がりからアウェイのブレイズが押し込む入りを見せる。これに対してカウンターに活路を見出すアーセナルは13分、右サイドのスペースに飛び出したラカゼットからの折り返しをボックス左のマルティネッリが左足のダイレクトボレーで合わすが、これは枠の右に外れる。
その後はブレイズの圧力に苦しみ思うようにボールを繫げないアーセナルは右サイドのペペの個人技から幾度か決定機を作り出すが、相手の集中した守備を崩し切るまでには至らず。
それでも、0-0のスコアでハーフタイム突入と思われた前半終了間際の45分にアーセナルがスコアを動かす。アタッキングサードでエジル、ラカゼットと繫いでボックス左のサカにボールが渡ると、左足で入れたクロスが相手DFにディフレクトしてゴール前に向かう。これをマルティネッリが冷静にワンタッチで合わせた。
一方、早い時間帯に追いつきたいブレイズは56分、右CKの場面でファーのマクバーニーが打点の高いヘディングシュートを放つが、ここはゴールカバーに入ったジャカの好守に阻まれる。
後半半ばから終盤にかけてはアウェイチームペースが続くもアーセナルも最後のところで粘りをみせ、1点リードを保っていく。その間にラカゼットを下げてリーズからレンタルバックのエンケティアをピッチに送り出す。
後半に入ってなかなか決定機を作れず、相手のセットプレーから幾度もピンチを招いたアーセナルはここまで我慢していた守備がついに崩される。83分、自陣左サイドから入れられたクロスのこぼれ球に反応したボックス内のフレックに左足のボレーシュートを叩き込まれた。
これで一気に勢いづいたブレイズに再三の決定機を許したアーセナルだが、マクバーニーの決定機を身体を張ったシュートブロックなどで何とか凌ぎ逆転までは許さず。
しかし、2試合連続リードを守り切れなかったアーセナルはホームで厳しいドローとなり、上位との勝ち点差を縮めることはできなかった。
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前節、クリスタル・パレス相手に1-1のドローに終わった10位のアーセナルが勝ち点4差で6位に位置するブレイズをホームに迎えた一戦。パレス戦での一発退場によってキャプテンでチーム得点王のオーバメヤンを3試合欠く中、アルテタ監督は、マルティネッリを代役に起用したほか、コラシナツとパパスタソプーロスに代えてムスタフィ、ブカヨ・サカを最終ラインで起用した。その後はブレイズの圧力に苦しみ思うようにボールを繫げないアーセナルは右サイドのペペの個人技から幾度か決定機を作り出すが、相手の集中した守備を崩し切るまでには至らず。
それでも、0-0のスコアでハーフタイム突入と思われた前半終了間際の45分にアーセナルがスコアを動かす。アタッキングサードでエジル、ラカゼットと繫いでボックス左のサカにボールが渡ると、左足で入れたクロスが相手DFにディフレクトしてゴール前に向かう。これをマルティネッリが冷静にワンタッチで合わせた。
オーバメヤンの代役マルティネッリの今季2点目によって最高な形で試合を折り返したアーセナルは、後半も立ち上がりからアグレッシブな入りを見せる。その流れの中で幾度かカウンターから惜しい場面を作り出す。
一方、早い時間帯に追いつきたいブレイズは56分、右CKの場面でファーのマクバーニーが打点の高いヘディングシュートを放つが、ここはゴールカバーに入ったジャカの好守に阻まれる。
後半半ばから終盤にかけてはアウェイチームペースが続くもアーセナルも最後のところで粘りをみせ、1点リードを保っていく。その間にラカゼットを下げてリーズからレンタルバックのエンケティアをピッチに送り出す。
後半に入ってなかなか決定機を作れず、相手のセットプレーから幾度もピンチを招いたアーセナルはここまで我慢していた守備がついに崩される。83分、自陣左サイドから入れられたクロスのこぼれ球に反応したボックス内のフレックに左足のボレーシュートを叩き込まれた。
これで一気に勢いづいたブレイズに再三の決定機を許したアーセナルだが、マクバーニーの決定機を身体を張ったシュートブロックなどで何とか凌ぎ逆転までは許さず。
しかし、2試合連続リードを守り切れなかったアーセナルはホームで厳しいドローとなり、上位との勝ち点差を縮めることはできなかった。
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