アグエロの2発で一時逆転も、終了間際のフェルナンジーニョのOGでパレスと引き分け《プレミアリーグ》
2020.01.19 02:10 Sun
プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティvsクリスタル・パレスが18日に行われ、2-2の引き分けに終わった。
序盤から猛攻を仕掛けるシティ。デ・ブライネやシルバを中心に相手を釘付けにし、次々とチャンスを作っていく。10分にアグエロが初シュートを放ったシティは、13分にそのアグエロが倒されFKを獲得。ゴールに向かって左寄りのやや離れた位置からのFKだったが、デ・ブライネが直接狙ったシュートはクロスバーを直撃。その流れのまま、アグエロにも好機が訪れたが、GKグアイタに防がれた。
その後も相手にチャンスを作らせないまま試合を進めていくが、なかなか得点は生まれない。28分にボックス右のベルナルド・シウバのクロスにスターリングが合わせたが、シュートは枠の上に。
今冬にエバートンから加入したトスンの移籍後初ゴールにより1点リードで後半を迎えたクリスタル・パレス。相手の攻撃を紙一重で耐えながら55分にはトスンが再びチャンスに。味方のパスを収めてシュートまで運んだが、GKエデルソンに弾かれた。
攻撃を活性化させようと、シティはシルバを下げてジェズスを投入。直後の64分にボックス右からシュートを打ったが、ここは枠を捉えられず。だが、ここから再び勢いが増したシティは73分、右サイドからカンセロがグラウンダーのクロスを入れると、リードウォルドの手にあたりハンド、かに思われたが、VARでノーハンドと判断された。
しかし、そこからエースが吠える。82分、ボックス左のジェズスの絶妙クロスに合わせて同点に。さらにその5分後には、左サイドのメンディのピンポイントクロスを頭で合わせて、瞬く間に逆転に成功した。
歓喜に沸くエティハド・スタジアム。しかし試合はここで終わりではなかった。捨て身で攻撃に出るクリスタル・パレスは90分、ザハが個人技でボックス左に侵入。グラウンダーでゴール前に折り返すと、フェルナンジーニョのオウンゴールを誘い、土壇場で同点となる。
そして、試合はここで終了。シティにとっては悔しさの残るドローとなった。
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前節でレスター・シティを躱して2位に浮上したシティ。1週間前のアストン・ビラ戦は6発大勝を収め、ハットトリックを達成したアグエロは、プレミア通算12回目でアラン・シアラーを抜いて単独首位に。また、プレミア通算得点でもティエリ・アンリが持つ外国籍選手歴代最多得点数の175ゴールを上回った。リーグ戦3連勝を目指す今節は、アストン・ビラ戦からスタメンを3人変更。ロドリ、ジェズス、マフレズに代わり、ギュンドアン、スターリング、ベルナルド・シウバを起用した。その後も相手にチャンスを作らせないまま試合を進めていくが、なかなか得点は生まれない。28分にボックス右のベルナルド・シウバのクロスにスターリングが合わせたが、シュートは枠の上に。
攻めあぐねているなか迎えた39分、クリスタル・パレスが右CKを獲得。ボックス中央で競り勝ったケイヒルの折り返しを、トスンが頭で押し込んでアウェイチームが先制した。
今冬にエバートンから加入したトスンの移籍後初ゴールにより1点リードで後半を迎えたクリスタル・パレス。相手の攻撃を紙一重で耐えながら55分にはトスンが再びチャンスに。味方のパスを収めてシュートまで運んだが、GKエデルソンに弾かれた。
攻撃を活性化させようと、シティはシルバを下げてジェズスを投入。直後の64分にボックス右からシュートを打ったが、ここは枠を捉えられず。だが、ここから再び勢いが増したシティは73分、右サイドからカンセロがグラウンダーのクロスを入れると、リードウォルドの手にあたりハンド、かに思われたが、VARでノーハンドと判断された。
しかし、そこからエースが吠える。82分、ボックス左のジェズスの絶妙クロスに合わせて同点に。さらにその5分後には、左サイドのメンディのピンポイントクロスを頭で合わせて、瞬く間に逆転に成功した。
歓喜に沸くエティハド・スタジアム。しかし試合はここで終わりではなかった。捨て身で攻撃に出るクリスタル・パレスは90分、ザハが個人技でボックス左に侵入。グラウンダーでゴール前に折り返すと、フェルナンジーニョのオウンゴールを誘い、土壇場で同点となる。
そして、試合はここで終了。シティにとっては悔しさの残るドローとなった。
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バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判
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「なぜ彼はあのような態度をとるのか…」ヴィニシウスのバロンドール落選にアグエロが言及、投票に影響が出たのはピッチ上の態度?「必要ないこと」
アルゼンチン代表として活躍し、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティでも活躍したセルヒオ・アグエロ氏がバロンドール受賞を逃して話題を呼んでいるレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて語った。 28日、バロンドールの受賞者が発表。直前に受賞が濃厚とされていたヴィニシウスだったが、一転してマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞することとなった。 今回は事前にリークがなかった中、マドリーはヴィニシウスの受賞に向けたセレモニーなどの準備を進めていたが、受賞しないことがわかると、授賞式が行われるパリ行きのチャーター機をキャンセル。クラブからは誰も参加しないというボイコットを行った。 あくまでも世界のジャーナリストが投票でポイントをつけて決定されるバロンドール。マドリーはイングランド代表MFジュード・ベリンガムやスペイン代表DFダニエル・カルバハル、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスなど候補者が多く、特にベリンガムは加入直後からの活躍が目覚ましかったこともあり、票が分散したことでロドリが受賞したと見られている。 ただ、マドリーの怒りは収まらず、人種差別などという話にも発展。大きな騒ぎになってしまっているが、アグエロ氏はTwichチャンネルの『Jijantes』でコメント。ヴィニシウスがピッチ上で見せている態度に問題があると指摘した。 「試合中、フィールド上での彼の態度が多くの注目を集める。彼がゴールを決めたとき、または勝利したときだ。それは普通のことだが、ブラジルでは彼らは少しカンシャクを起こす傾向がある。我々は相手を出し抜こうとする癖があるんだ」 「多くの投票者はヴィニシウスがどのような選手かを見たことがあるし、ヴィニシウスがどのようなプレーをしたのかは考えていないはずだ。なぜ彼はそのような態度をとるのかと思う」 「彼のスピードがあるなら、私ならみんなを「笑う」だろう。なぜなら私には才能があり、それができるからだ。そのゲームに参加することは意味がない。彼は他の人にはない才能を持っている。彼にはそのクオリティがあるので、それは必要ないことだ」 ヴィニシウスは試合中、試合外でも数多くの差別を受けることが多く、フラストレーションが溜まっていることも十分理解されている。アグエロが指摘する態度にも少なからず影響している可能性はある。 また、古巣であるシティのロドリが受賞したことにも言及。直前にはヴィニシウスが受賞するだろうと予想を語ったとし、バロンドールの投票についても言及した。 「1カ月前、僕はロドリが受賞するだろうとツイートした。昨日、僕は彼と話し、ヴィニシウスが受賞すると思うと言った」 「ヴィニシウスはマドリードで育ち、チャンピオンズリーグでも優勝し、グローバルに多くの影響力がある。もちろんシティもだ」 「ヴィニシウスがスターであり、素晴らしい才能を持っていることは誰もが知っている。ロドリがチャンピオンズリーグでゴールを決めた2シーズン前は少し評価されたものの、ワールドカップで優勝したメッシには敵わなかった」 「バロンドールは複雑だ。前のシーズンと今シーズンが混ざっている。彼は中盤の選手であり、いつもストライカーが勝利するから、みんなが口を揃えて話題にする。MFとDFにメリットを与えることは良いことだ。GKはリストにすら入っていない。投票の問題は理解できない」 2024.10.30 14:00 Wed5