青森山田MF武田英寿、悔しさをバネに! 「これまでのサッカー人生で一番...」《高校サッカー選手権》
2020.01.14 00:05 Tue
青森山田高校の主将MF武田英寿(3年)は、敗戦を糧にJリーグの舞台での飛躍を誓った。
13日に第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝を静岡学園高校(静岡県代表)と戦った青森山田(青森県代表)は、33分までに2点を奪ったが、前半のアディショナルタイムに失点を許す。後半は息を吹き返した静岡学園の猛攻を受けると、85分に逆転を許しそのままタイムアップとなった。
試合後、武田は「この仲間ともう一緒にサッカーすることがないのだなと悲しい気持ちです」と肩を落とした。2点のリードから逆転された敗因について「ハーフタイムまでに1点返されてしまったので、そこから相手に少し流れが行ってしまいました。2-1になった状態で、なかなか自分たちが前に行って守備することが出来ず、苦しくなったと思います」と分析。
また、「いつもと変わることなくやろうと(失点後にチームで)話はしたのですが、どこかで焦りとか合わなかったところがあったのだと思います」と指摘した。
浦和レッズに加入が内定している武田は、「これまでのサッカー人生で一番悔しい負けでした。今後、ずっと勝ち続けられるように努力して頑張っていきたいと思います」と、これをバネにJリーグの舞台で飛躍することを誓った。
13日に第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝を静岡学園高校(静岡県代表)と戦った青森山田(青森県代表)は、33分までに2点を奪ったが、前半のアディショナルタイムに失点を許す。後半は息を吹き返した静岡学園の猛攻を受けると、85分に逆転を許しそのままタイムアップとなった。
試合後、武田は「この仲間ともう一緒にサッカーすることがないのだなと悲しい気持ちです」と肩を落とした。2点のリードから逆転された敗因について「ハーフタイムまでに1点返されてしまったので、そこから相手に少し流れが行ってしまいました。2-1になった状態で、なかなか自分たちが前に行って守備することが出来ず、苦しくなったと思います」と分析。
浦和レッズに加入が内定している武田は、「これまでのサッカー人生で一番悔しい負けでした。今後、ずっと勝ち続けられるように努力して頑張っていきたいと思います」と、これをバネにJリーグの舞台で飛躍することを誓った。
最後に、地元の仙台から青森山田に進学した武田は、両親に感謝の言葉を述べた。「自分が青森山田に行きたいと言った我儘を快く受け入れて送り出してくれました。常に自分のコンディションだったり、チームの状況を確認してくれて、本当に自分が苦しい時も支えてもらいました。本当に感謝しています」
武田英寿の関連記事
J1の関連記事
|
武田英寿の人気記事ランキング
1
【J1注目プレビュー|第20節:名古屋vs浦和】上か下か…煮え切らない前半戦、中位対決の“シックスポインター”
【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ 名古屋グランパス(9位/27pt) vs 浦和レッズ(11位/26pt) [豊田スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位からの脱却を【名古屋グランパス】</span> 前半戦を終えて勝ち点「27」の9位。中位に甘んじているチームは、難しい戦いが続いている。 開幕3連敗スタートもその後3連勝、6戦無敗で立ち直ったかと思われたが、その後は勝ち点が伸び悩み中位に。直近4試合は勝利がなく、苦戦している。 持ち味である堅守はなんとか保ちつつあるものの、昨シーズンから課題であり続ける攻撃陣の低迷ぶりは払拭できていない。今シーズンはケガ人の多さにも悩まされ、盤石のメンバーで臨んだ試合は数えるほどだ。 ただ、このところはチャンスの数が増えており、あとはフィニッシュの精度だけ。それでも、チームとしての崩しの形をあまり確立できていないため、より精度高くプレーできるかがポイントとなる。同じく注意の浦和相手には絶対に負けられない。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:吉田温紀、ハ・チャンレ、三國ケネディエブス MF:中山克広、稲垣祥、椎橋慧也、内田宅哉 MF:森島司、永井謙佑 FW:山岸祐也 監督:長谷川健太 <span class="paragraph-subtitle">◆不安定さ拭えぬまま後半戦へ【浦和レッズ】</span> ペア・マティアス・ヘグモ監督を迎えて臨んだ今シーズン。一からチーム作りを始めたため、シーズン序盤はなかなか自分たちのペースに試合を持ち込めずに苦しんでいた。 しかし、シーズンが進んでも不安定さは拭えず。良い時間帯、良い試合展開になることは多いものの、結果につながっていないのが現状だ。 ケガ人が常にいる状況でベストメンバーが組めていないというエクスキューズはあるが、それでも不安定さは否めない。加えて、元日本代表DF酒井宏樹の海外移籍が確実となり、チームの要であるDFアレクサンダー・ショルツも移籍の噂が出ている状況。補強の噂も聞こえてくるが、夏に苦しい立場に追いやられる可能性もある。 直近も5戦未勝利。前節は2点ビハインドから鹿島相手に追いつき、武田英寿が相手の裏をかく技アリのFKを決めてなんとか追いついた。苦しい中でも粘りを見せている状況だが、プラスに転ぶかマイナスに転ぶか。後半戦初戦が行く末に影響を与えそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、大畑 歩夢 MF:伊藤敦樹、安居海渡、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、渡邊凌磨 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.06.26 16:37 Wed2