【2019-20セリエA前半戦総括】最優秀選手はインモービレ!
2020.01.15 18:00 Wed
◆王者ユーベとコンテ・インテルがデッドヒート
9連覇を目指すユベントスと、コンテ新監督を迎えたインテルがハイレベルな優勝争いを演じた。15勝3分け1敗のユベントスが首位で前半戦を終え、2ポイント差でインテルが追う、デッドヒートを繰り広げている。その2強に続いたのがラツィオ。1試合消化が少ない中、ユベントスを6ポイント差で追走する大健闘を見せている。また、残留が目標の小クラブであるカリアリが6位とサプライズを起こした。一方でナポリとミランは共に監督交代が行われるなど、開幕前に思い描いていたようなシーズンにはなっていない状況だ。
首位で前半戦を折り返したユベントスは、サッリ新監督を迎えた中、試合内容は低調だったものの、クラブ伝統の勝負強さを武器に勝ち星を積み重ねていった。ポゼッションスタイルに移行した中、MFピャニッチやFWディバラが生きる状況となった一方、FWクリスティアーノ・ロナウドのコンディションがなかなか上がらず苦戦が続いた。それでも、DFボヌッチを軸とした守備陣が踏ん張り、接戦をモノにしていった。
対するインテルはコンテ監督の下、ソリッドで勝負強いチームに変貌を遂げた。強固な3バックを軸に、FWルカクとFWラウタロ・マルティネスの強力2トップがコンスタントに得点を重ねた。中盤に多くケガ人が出てしまったが、チームの心臓となったMFブロゾビッチを軸に踏ん張り、ユベントスに食らいついている。
シモーネ・インザーギ監督の下、熟成路線を図るラツィオが大健闘を見せた。主な補強はMFラッツァーリとMFジョニー程度だったが、昨季の主力が軒並み残留した中、FWインモービレが20ゴール、MFルイス・アルベルトが12アシストと突出したパフォーマンスを発揮し、リーグ戦10連勝を達成している。
ラツィオに7ポイント差離されての4位に付けるのがアタランタ。CL初出場を果たしたチームは厳しい日程をこなしながらセリエAでも好位置をキープ。ガスペリーニ監督の下、戦術の浸透が進むチームは昨季に続きリーグ最強の攻撃力を誇った。そして、CLでは奇跡的な大逆転での決勝トーナメント進出と、昨季に続き最高のシーズンを送っている。
一方でナポリは11位と低迷。アンチェロッティ体制2季目の今季は優勝争いが期待されたが、思わぬ躓きとなった。また、8位ミランはビッグクラブ初采配となったジャンパオロ監督に命運を託すも、見事に期待を裏切ってしまった。開幕から一向に試合内容が上向かず、わずか7試合でクビを切られた。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆チーロ・インモービレ(ラツィオ)

18試合を消化した段階で20ゴールと圧巻の得点力を発揮したラツィオのエースFWを選出。2位のFWルカクに6ゴール差を付けての得点ランク首位に立ち、3位と躍進したラツィオを牽引した。一時は9試合連続ゴールを挙げるなど手の付けられない状態となり、セリエAの守備陣を手玉に取って見せた。MFルイス・アルベルト、FWホアキン・コレアらが生み出したチャンスをインモービレがきっちりと決め切るという役割がうまく機能していた。
★最優秀監督
◆ロランド・マラン(カリアリ)

インテルを優勝争いに導いているコンテ監督やラツィオを躍進させているS・インザーギ監督らと迷ったが、前半戦を終えた段階で6位と、今季前半戦のサプライズチームとなったカリアリを率いるマラン監督を選出。開幕前にMFナインゴランやFWシメオネら好補強を敢行したカリアリだが、この個性的な面々をマラン監督がうまく操り、見事融合させている。カターニャやキエーボで実績を積んだマラン監督は、ナインゴランやMFログ、MFナンデスといったボールスキルに優れる選手で中盤を構成し、攻守にバランスの取れたスタイルを構築している。
【期待以上】
★チーム
◆ラツィオ

ユベントスとインテルが驚異的なペースで勝ち点を積み上げている中、その2強を追走している3位のラツィオを選出。2016年4月に就任して以降、毎シーズン着実に結果を残しているS・インザーギ監督の下、今季もインモービレを生かした堅守速攻スタイルで好成績を収めている。快足サイドアタッカーのMFラッツァーリ以外に目立った補強のなかった中、成熟路線で優勝争いに食らついている。
★選手
◆FWパウロ・ディバラ(ユベントス)

昨季の不出来により今季開幕前はプレミアリーグ方面への売却の噂もあったが、サッリ新監督の下で輝きを取り戻した。昨季は自身が生きないウイングでのプレーによりパフォーマンスが悪化していったが、今季は2トップの一角、もしくはトップ下でのプレーによりディバラのボールスキルの高さと得点力が遺憾なく発揮されている。一昨シーズンのパフォーマンスを取り戻し、ユベントスに欠かせない戦力であることを実力で証明してみせた。
【期待外れ】
★チーム
◆ナポリ

開幕前はユベントス、インテルに次ぐ優勝候補かと思われたが、アンチェロッティ体制2シーズン目の今季は大きく躓いた。平行して戦っていたチャンピオンズリーグで疲弊した面も大いにあったと思われるが、メンツが昨季とほぼ変わらずマンネリ化の影響もあったか。結果、リーグ戦7試合勝利から見放されたところでアンチェロッティ監督は解任となり、ガットゥーゾ監督にバトンが渡っている。
★選手
◆FWクシシュトフ・ピョンテク(ミラン)

昨季のブレイクから一転、2年目のジンクスなのか、呪われた背番号9への変更がまずかったのか、期待を大きく裏切ってしまった。ポーランドの無名クラブからイタリアにやってきたストライカーは昨季、ジェノアとミランで得点ランク3位の22ゴールを挙げ、ワールドクラスのストライカーに一躍仲間入りしたかに思われたが、真価の問われた今季ここまでわずか4ゴールにとどまっている。
9連覇を目指すユベントスと、コンテ新監督を迎えたインテルがハイレベルな優勝争いを演じた。15勝3分け1敗のユベントスが首位で前半戦を終え、2ポイント差でインテルが追う、デッドヒートを繰り広げている。その2強に続いたのがラツィオ。1試合消化が少ない中、ユベントスを6ポイント差で追走する大健闘を見せている。また、残留が目標の小クラブであるカリアリが6位とサプライズを起こした。一方でナポリとミランは共に監督交代が行われるなど、開幕前に思い描いていたようなシーズンにはなっていない状況だ。
首位で前半戦を折り返したユベントスは、サッリ新監督を迎えた中、試合内容は低調だったものの、クラブ伝統の勝負強さを武器に勝ち星を積み重ねていった。ポゼッションスタイルに移行した中、MFピャニッチやFWディバラが生きる状況となった一方、FWクリスティアーノ・ロナウドのコンディションがなかなか上がらず苦戦が続いた。それでも、DFボヌッチを軸とした守備陣が踏ん張り、接戦をモノにしていった。
対するインテルはコンテ監督の下、ソリッドで勝負強いチームに変貌を遂げた。強固な3バックを軸に、FWルカクとFWラウタロ・マルティネスの強力2トップがコンスタントに得点を重ねた。中盤に多くケガ人が出てしまったが、チームの心臓となったMFブロゾビッチを軸に踏ん張り、ユベントスに食らいついている。
ラツィオに7ポイント差離されての4位に付けるのがアタランタ。CL初出場を果たしたチームは厳しい日程をこなしながらセリエAでも好位置をキープ。ガスペリーニ監督の下、戦術の浸透が進むチームは昨季に続きリーグ最強の攻撃力を誇った。そして、CLでは奇跡的な大逆転での決勝トーナメント進出と、昨季に続き最高のシーズンを送っている。
そしてアタランタと同勝ち点の5位ローマはフォンセカ新監督を迎えた中、ケガ人が続出していた中での戦いが続いたが、補強したDFスモーリング、GKパウ・ロペスらがウィークポイントを埋め、MFザニオーロ、MFペッレグリーニの両若手イタリア代表MFがチームを牽引した。
一方でナポリは11位と低迷。アンチェロッティ体制2季目の今季は優勝争いが期待されたが、思わぬ躓きとなった。また、8位ミランはビッグクラブ初采配となったジャンパオロ監督に命運を託すも、見事に期待を裏切ってしまった。開幕から一向に試合内容が上向かず、わずか7試合でクビを切られた。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆チーロ・インモービレ(ラツィオ)

Getty Images
18試合を消化した段階で20ゴールと圧巻の得点力を発揮したラツィオのエースFWを選出。2位のFWルカクに6ゴール差を付けての得点ランク首位に立ち、3位と躍進したラツィオを牽引した。一時は9試合連続ゴールを挙げるなど手の付けられない状態となり、セリエAの守備陣を手玉に取って見せた。MFルイス・アルベルト、FWホアキン・コレアらが生み出したチャンスをインモービレがきっちりと決め切るという役割がうまく機能していた。
★最優秀監督
◆ロランド・マラン(カリアリ)

Getty Images
インテルを優勝争いに導いているコンテ監督やラツィオを躍進させているS・インザーギ監督らと迷ったが、前半戦を終えた段階で6位と、今季前半戦のサプライズチームとなったカリアリを率いるマラン監督を選出。開幕前にMFナインゴランやFWシメオネら好補強を敢行したカリアリだが、この個性的な面々をマラン監督がうまく操り、見事融合させている。カターニャやキエーボで実績を積んだマラン監督は、ナインゴランやMFログ、MFナンデスといったボールスキルに優れる選手で中盤を構成し、攻守にバランスの取れたスタイルを構築している。
【期待以上】
★チーム
◆ラツィオ

Getty Images
ユベントスとインテルが驚異的なペースで勝ち点を積み上げている中、その2強を追走している3位のラツィオを選出。2016年4月に就任して以降、毎シーズン着実に結果を残しているS・インザーギ監督の下、今季もインモービレを生かした堅守速攻スタイルで好成績を収めている。快足サイドアタッカーのMFラッツァーリ以外に目立った補強のなかった中、成熟路線で優勝争いに食らついている。
★選手
◆FWパウロ・ディバラ(ユベントス)

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昨季の不出来により今季開幕前はプレミアリーグ方面への売却の噂もあったが、サッリ新監督の下で輝きを取り戻した。昨季は自身が生きないウイングでのプレーによりパフォーマンスが悪化していったが、今季は2トップの一角、もしくはトップ下でのプレーによりディバラのボールスキルの高さと得点力が遺憾なく発揮されている。一昨シーズンのパフォーマンスを取り戻し、ユベントスに欠かせない戦力であることを実力で証明してみせた。
【期待外れ】
★チーム
◆ナポリ

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開幕前はユベントス、インテルに次ぐ優勝候補かと思われたが、アンチェロッティ体制2シーズン目の今季は大きく躓いた。平行して戦っていたチャンピオンズリーグで疲弊した面も大いにあったと思われるが、メンツが昨季とほぼ変わらずマンネリ化の影響もあったか。結果、リーグ戦7試合勝利から見放されたところでアンチェロッティ監督は解任となり、ガットゥーゾ監督にバトンが渡っている。
★選手
◆FWクシシュトフ・ピョンテク(ミラン)

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昨季のブレイクから一転、2年目のジンクスなのか、呪われた背番号9への変更がまずかったのか、期待を大きく裏切ってしまった。ポーランドの無名クラブからイタリアにやってきたストライカーは昨季、ジェノアとミランで得点ランク3位の22ゴールを挙げ、ワールドクラスのストライカーに一躍仲間入りしたかに思われたが、真価の問われた今季ここまでわずか4ゴールにとどまっている。
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「今まで見た女性で最も美しい」ユベントスFWキエーザのモデル彼女が“美しすぎる”と話題!「信じられないほどの美しさ」
ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザと交際しているルシア・ブラマーニさんが美しすぎると話題だ。 2020年夏にフィオレンティーナからユベントスに加入したキエーザ。チームの中心として活躍してきたものの、2022年1月に左ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負い、2022年11月に長期離脱から復帰。公式戦33試合の出場で4ゴール6アシストを記録したものの、セリエAでの先発出場は6試合に留まった。 そのキエーザを支えていたのがルシアさん。イタリア人モデルの彼女はキエーザが長期離脱していた2022年3月頃から交際を開始。当時のルシアさんはまだ大学生だった。 その美貌で一気に話題になると、インスタグラムのフォロワー数も急増。イタリアメディアからインタビューを受けることもあり、そのインタビュー内ではキエーザからサッカーについて教えてもらったと語っていた。 そのルシアさんに注目したのがイギリス『サン』だ。キエーザとユベントスの関係悪化が指摘される中、プレミアリーグクラブへの移籍も噂されたため、ルシアさんもイングランドにやってくるかもしれないと期待している。 『サン』によると、ルシアさんのファンは急速に増えており、イングランドのサポーターたちも彼女の見事なルックスに注目し始めているという。インスタグラムのコメント欄にも「今まで見た中で最も美しい女性だ」、「信じられないほどの美しさ」、「本当にゴージャス」といった反応が寄せられているようだ。 ルシアさんは、自身のインスタグラムでキエーザとの2ショットともに「私はいつでもあなたの側にいることを約束します」と綴っていたが、キエーザがユベントスを離れることはあるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】美しすぎると話題のルシア・ブラマーニさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cip2iO-KE7u/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqQUM8Xt3Y0/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Lucia Bramani(@lucybramani)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.06 22:45 Thu4
1チームに1人欲しかった“万能型サイドバック”、ジャンルカ・ザンブロッタ
現代サッカーにおいて、最も重要なポジションとも言われ、その重要性が高まっているのがサイドバックだ。 言わずもがな、4バック、または5バック時に最終ラインの両サイドに位置するポジション。3バックのシステムを採用するチームも増え、ウイングバックというポジションが増えたこともあるが、多くの役割を担うことが多いポジションだ。 かつてのサイドバックは、フルバックとも呼ばれ、守備を専門としてきた。そのため、高い技術や戦術眼よりも、上下動を繰り返せる持久力と、相手のウインガーに抜かれないための対人守備力が何よりも求められるポジションだった。 上手さよりも体力が求められたポジションだが、現代サッカーではそのイメージは全くと言っていいほどなくなった。むしろ、少し前のボランチが担っていたゲームコントロールをすることすら、サイドバックの選手が行うこともあるほど。戦術眼の高さが最も止められるポジションと言っても良いだろう。 時代の変遷とともに役割が変化してきたサイドバックだが、早い時期からチームに欠かせない役割を担っていた選手がいる。元イタリア代表のジャンルカ・ザンブロッタだ。 <span class="paragraph-title">◆今でこそ珍しくない両サイドバック</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> イタリアのコモで生まれたザンブロッタは、地元のクラブであるコモで1994年にプロデビュー。1997年にはセリエAのバーリへと移籍する。右利きのザンブロッタだが、プロ当初のポジションは左のウイング。攻撃的なポジションではあるが、左サイドでプレーしていた。 1999年にユベントスへと移籍するが、加入当時は中盤のサイドでプレー。左右のサイドハーフでプレーを続けていた。転機は2002-03シーズン。日韓ワールドカップにも出場したザンブロッタは、W杯のケガで出遅れると、マルチェロ・リッピ監督によって左サイドバックにコンバートされた。 元々攻撃的なポジションをやっていたザンブロッタは、クロス精度には定評があり、中盤でも左サイドを担っていたこともありプレー面に大きな影響はなかった。さらに、当初は心配されていた守備面も徐々に慣れることで向上。攻守にわたってプレーできるサイドバックとして大きく成長していくこととなった。 さらに、2005-06シーズンには現在もユベントスでプレーするDFジョルジョ・キエッリーニが加入。その影響もあり、ファビオ・カペッロ監督の下では右サイドにコンバート。その後に移籍したミランでも当初は右サイドでプレーするが、再び左サイドバックにポジションを移すなど、キャリアを通して両サイドバックを担っていくこととなった。 <span class="paragraph-title">◆チームを支えたユーティリティ性</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そのザンブロッタは、左右の足が使える事はもちろんのこと、サイドバックとして必要な豊富な運動量を備え、対人守備も大きく成長した。何よりも、基本的なパフォーマンスが安定したことが最も重宝された理由だろう。 ユーティリティプレーヤーの中には、飛び抜けた才能がなく、器用が故に様々なポジションを務める選手もいる。主力にになりにくく、便利な控え選手という立ち位置で終わる選手も少なくない。 しかし、ザンブロッタはユーティリティという言葉以上に、万能という言葉が合う選手だろう。サイドバックだけでなく、1列前でもプレーが可能。どのポジションにおいても、遜色ないプレーを行える点は、チームにいてくれると助かる存在でありながら、チームの結果に寄与できる選手でもあった。 今ではマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が“偽サイドバック”としてサイドバックに置く選手を中盤でプレーさせる方式があるが、ザンブロッタもその役割を担えただろう。戦術眼、キックの精度、そしてそれを支える持久力もあった。 ミランの後に加入したバルセロナでは右サイドバックとしてプレー。キャリアを通しては最終的に右サイドでのプレーが多くなったザンブロッタだが、現代サッカーでも高い能力を発揮したレジェンドの1人と言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】サイドバックとは思えない落ち着いた突破から左足ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCWGpUcGI1byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! 現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.05.03 18:50 Mon5
