アーセナルがパレスとドロー…一発退場オーバメヤンは3試合の出場停止に…《プレミアリーグ》
2020.01.11 23:39 Sat
プレミアリーグ第22節、クリスタル・パレスvsアーセナルが11日に行われ、1-1のドローに終わった。
ユナイテッド戦と同じスタメンで敵地でのダービーに臨んだアーセナルは、開始早々にオーバメヤンの抜け出しから左CKを得るなど押し込む入りを見せる。
すると、12分にはダビド・ルイスからのグラウンダーのクサビをエジルが丁寧に落とすと、これに反応したバイタルエリアのラカゼットがゴール前に走り込むオーバメヤンに絶妙なラストパス。DFケリーを振り切ったガボン代表FWが冷静にゴール右下隅へ流し込んだ。
見事な中央からの崩しで早々にリードを手にしたアーセナルは、その後もコラシナツとオーバメヤンの左サイドでのコンビネーション、右サイドのペペの個人技を起点に惜しい場面を作り出す。さらに、守備の局面ではジャカ、トレイラのボランチコンビが睨みを利かせる。
迎えた後半、1点リードのアーセナルは前半の接触プレーで痛んだトレイラをベンチに下げてグエンドウジをピッチに投入する。だが、押し込まれる入りを強いられると、54分にはパレスのFKの流れから右サイドでフリーのマックス・マイヤーからの折り返しをボックス内でクヤテに繋がれ、最後はアイェウのシュートがDFダビド・ルイスに当たって大きくコースが変わりゴールネットに吸い込まれた。
後半早々に試合を振り出しに戻されたアーセナルは、さらにアクシデントに見舞われる。64分、タッチライン際でマイヤーの対応にあたったオーバメヤンのレイト気味のタックルがマイヤーの足首に。当初、主審はイエローカードを掲示したが、VARのレビューの結果、足裏を見せた危険なファウルと判断され、カードの色がイエローからレッドに変わった。
追いつかれたうえに数的不利を背負ったアウェイチームはエジルを下げてマルティネッリを投入。[4-4-1]の堅守速攻スタイルにシフトする。
この退場をキッカケに試合はパレスが押し込む展開を見せる中、互いに決定機を迎える。78分にはザハのクロスをトムキンスが頭で合わせるが、これはDFパパスタソプーロスの決死のゴールカバーに遭う。直後の83分にはアーセナルがカウンターから絶好機もボックス左でペペが放ったシュートは右ポストを叩き。こぼれ球に詰めたラカゼットのシュートもGKの好守に阻まれた。
その後は新戦力トスンの投入などでパレスがより勝ち点3に迫ったものの、アーセナルも決死の守備をみせ、逆転ゴールは許さず。この結果、やや荒れ模様となったロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、アーセナルの新年連勝がストップ。さらに、チーム得点王をここから3試合欠くことになった。
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前節、マンチェスター・ユナイテッド相手にアルテタ体制初白星を挙げた10位のアーセナルは、FAカップでもリーズ・ユナイテッドに競り勝って新年連勝スタート。リーグ連勝を目指す今節は勝ち点1差で9位のパレスとのロンドン・ダービーに臨んだ。すると、12分にはダビド・ルイスからのグラウンダーのクサビをエジルが丁寧に落とすと、これに反応したバイタルエリアのラカゼットがゴール前に走り込むオーバメヤンに絶妙なラストパス。DFケリーを振り切ったガボン代表FWが冷静にゴール右下隅へ流し込んだ。
見事な中央からの崩しで早々にリードを手にしたアーセナルは、その後もコラシナツとオーバメヤンの左サイドでのコンビネーション、右サイドのペペの個人技を起点に惜しい場面を作り出す。さらに、守備の局面ではジャカ、トレイラのボランチコンビが睨みを利かせる。
前半半ばから終盤にかけてはホームチームがボールを持って押し返す状況が続く。徐々にボックス付近でのプレー機会を増やすと、41分にはクヤテが強烈なシュートを枠に飛ばすが、ここはGKレノの好守に阻まれた。
迎えた後半、1点リードのアーセナルは前半の接触プレーで痛んだトレイラをベンチに下げてグエンドウジをピッチに投入する。だが、押し込まれる入りを強いられると、54分にはパレスのFKの流れから右サイドでフリーのマックス・マイヤーからの折り返しをボックス内でクヤテに繋がれ、最後はアイェウのシュートがDFダビド・ルイスに当たって大きくコースが変わりゴールネットに吸い込まれた。
後半早々に試合を振り出しに戻されたアーセナルは、さらにアクシデントに見舞われる。64分、タッチライン際でマイヤーの対応にあたったオーバメヤンのレイト気味のタックルがマイヤーの足首に。当初、主審はイエローカードを掲示したが、VARのレビューの結果、足裏を見せた危険なファウルと判断され、カードの色がイエローからレッドに変わった。
追いつかれたうえに数的不利を背負ったアウェイチームはエジルを下げてマルティネッリを投入。[4-4-1]の堅守速攻スタイルにシフトする。
この退場をキッカケに試合はパレスが押し込む展開を見せる中、互いに決定機を迎える。78分にはザハのクロスをトムキンスが頭で合わせるが、これはDFパパスタソプーロスの決死のゴールカバーに遭う。直後の83分にはアーセナルがカウンターから絶好機もボックス左でペペが放ったシュートは右ポストを叩き。こぼれ球に詰めたラカゼットのシュートもGKの好守に阻まれた。
その後は新戦力トスンの投入などでパレスがより勝ち点3に迫ったものの、アーセナルも決死の守備をみせ、逆転ゴールは許さず。この結果、やや荒れ模様となったロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、アーセナルの新年連勝がストップ。さらに、チーム得点王をここから3試合欠くことになった。
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