南野が先発デビューのリバプール、若手MFのファインゴールでエバートンとのダービーを制す!《FAカップ》
2020.01.06 02:53 Mon
リバプールは5日、FAカップ3回戦でエバートンをホームに迎え、1-0で勝利した。リバプールのMF南野拓実は先発し70分までプレーしている。
3日前に行われた新年初戦のプレミアリーグ・シェフィールド・ユナイテッド戦を2-0と快勝したリバプールは、シェフィールド戦のスタメンからミルナー以外の10選手を変更。ザルツブルクから加入した南野が早速スタメンデビューとなった。
4日前に行われたマンチェスター・シティ戦を1-2と敗戦してアンチェロッティ体制2戦目にして初黒星を喫したエバートンとのマージーサイド・ダービーに向けて、リバプールは南野を[4-3-3]の最前線で起用した。
開始6分にキャルバート=ルーウィンに決定的なシュートを許したリバプールは、7分にミルナーが負傷。ラローチとの交代を強いられた。
さらに12分にもFKからホルゲイトに決定的なヘディングシュートを許したリバプールは、なかなかシュートに持ち込めない状況が続く。
前半半ば以降もリバプールが押し気味に試合を進めたものの、決定機は生み出せずに前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、前半同様に徐々にポゼッションを高めていったリバプールだったが、やはりシュートには持ち込めない状況が続く。
エバートンが63分にケアンを投入してきたのに対し、リバプールは70分に見せ場を作りきれなかった南野に代えてチェンバレンを投入。
すると71分、リバプールがスーパーゴールで均衡を破った。ボックス手前左からC・ジョーンズが右足を振り抜くと、バーを叩いた完璧なシュートがゴール右上に決まった。
終盤にかけてはリバプールが危なげなく時間を進め、1-0でシャットアウト。南野のデビュー戦を勝利で飾り、4回戦へ進出している。
3日前に行われた新年初戦のプレミアリーグ・シェフィールド・ユナイテッド戦を2-0と快勝したリバプールは、シェフィールド戦のスタメンからミルナー以外の10選手を変更。ザルツブルクから加入した南野が早速スタメンデビューとなった。
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さらに12分にもFKからホルゲイトに決定的なヘディングシュートを許したリバプールは、なかなかシュートに持ち込めない状況が続く。
徐々に押し込む展開としていったリバプールだったが、27分にもピンチ。しかし、リシャルリソンのゴール至近距離からのシュートは再三好守を見せていたGKアドリアンがセーブした。
前半半ば以降もリバプールが押し気味に試合を進めたものの、決定機は生み出せずに前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、前半同様に徐々にポゼッションを高めていったリバプールだったが、やはりシュートには持ち込めない状況が続く。
エバートンが63分にケアンを投入してきたのに対し、リバプールは70分に見せ場を作りきれなかった南野に代えてチェンバレンを投入。
すると71分、リバプールがスーパーゴールで均衡を破った。ボックス手前左からC・ジョーンズが右足を振り抜くと、バーを叩いた完璧なシュートがゴール右上に決まった。
終盤にかけてはリバプールが危なげなく時間を進め、1-0でシャットアウト。南野のデビュー戦を勝利で飾り、4回戦へ進出している。
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プレミアリーグ第11節、リバプールvsアストン・ビラが9日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-0で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は87分から途中出場した。 前節、ブライトンとのアウェイゲームを2-1の逆転で制し、わずか1節で首位に返り咲いたリバプール。続くチャンピオンズリーグではブンデスリーガ王者のレバークーゼン相手にセンターフォワード起用のルイス・ディアスのハットトリックの活躍などで4-0の圧勝。CL唯一の開幕4連勝を達成した。その絶好調のホームチームはこの上位対決で先発2人を変更。ツィミカスとガクポに代えてロバートソン、ヌニェスを起用した。 6位のアストン・ビラは前節、トッテナムとのアウェイゲームに1-4の逆転負け。さらに、リバプール同様に開幕3連勝で首位に立っていたCLではクラブ・ブルージュ相手に、ミングスが信じがたい凡ミスで与えたPKによる失点が響いて0-1の敗戦。今季CL初黒星とともに公式戦3連敗。シーズン序盤の正念場を迎える。エメリ監督は首位相手に連敗ストップを狙ったビラでの公式戦100試合目のメモリアルゲームで先発4人を変更。ミングス、マートセン、マッギン、カマラに代えてパウ・トーレス、ディーニュ、オナナ、ラムジーを起用した。 立ち上がりからフルスロットルのホームチームが主導権を握ると、開始5分にはボックス右で仕掛けたサラーがカットインからファーストシュートを記録。安定したボール保持に素早い切り替えでアウェイチームを圧倒していく。 ただ、10分を過ぎた辺りから相手の圧力に順応し始めたアストン・ビラは、ワトキンスやラムジーのキープ力や個での打開力を活かしてフィニッシュのシーンを作り出した。 ここからより拮抗した展開も予想されたが、ホームチーム十八番のロングカウンターによってスコアが動く。 20分、アストン・ビラの左CKを撥ね返したリバプールはファン・ダイクのフィードに反応したサラーが快足を飛ばして一気にボックス付近まで運ぶと、ベイリーに後ろから押し倒される。決定機阻止での退場かに思われたが、プレーを止めずにこぼれ球を回収したヌニェスがゴール右に持ち込んで右足シュートを突き刺し、先制点に繋げた。なお、ゴールが決まったことでベイリーはお咎めなしとなり、アストン・ビラは数的不利を回避した。 この直後には筋肉系のトラブルか、アレクサンダー=アーノルドがプレー続行不可能となり、ブラッドリーのスクランブル投入を余儀なくされたリバプール。だが、動揺することなくゲームをコントロールすると、32分には再びロングカウンターからサラーのラストパスに抜け出したヌニェスに2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせず。 何とか2失点目を回避したアストン・ビラは直後に得意のセットプレーから続けて決定機。いずれもニアで競り勝つ形からオナナ、ジエゴ・カルロスがヘディングシュートを枠に飛ばすが、GKケレハーの見事な反射神経を前にはじき出された。この良い流れで同点に追いつけずにいると、前半アディショナルタイムにはハムストリングを痛めたラムジーがプレー続行不可能となり、マッギンの投入を余儀なくされた。 リバプールの1点リードで折り返した試合は比較的オープンな形でスタート。キックオフ直後にボックス左に抜け出したロジャーズが枠の右に外れるシュートを放てば、直後にはロバートソンの正確な左クロスをゴール前のヌニェスがヘディングで合わすが、こちらも枠を捉え切れない。 全体的にはホームチームペースも徐々に膠着状態に陥ると、65分を過ぎて両ベンチが動く。リバプールはヌニェスとジョーンズを下げてガクポ、ソボスライを投入。対するアストン・ビラは切り札のデュランやマートセン、フィロジーンといった攻撃的なカードを切っていった。 過密日程の影響もあってよりオープンとなった後半終盤の攻防ではスコアを動かしたのは、やはり地力で勝る首位チーム。84分、ハーフウェイライン付近でDFジエゴ・カルロスのヘディングでのクリアをブロックしたサラーが一気に右サイドを持ち上がると、左を並走する味方をオトリにカットインからニア上を射抜く左足シュートを突き刺した。 その後、マク・アリスターに代えてクローザーの遠藤を投入したリバプールは危なげないゲームクローズで2-0の完勝。2位のマンチェスター・シティが今節取りこぼした中できっちりと勝ち点3を積み上げた。一方、指揮官のメモリアルゲームで敗れたアストン・ビラは公式戦4連敗となった。 リバプール 2-0 アストン・ビラ 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前20) モハメド・サラー(後39) <span class="paragraph-title">【動画】サラー起点のロングカウンターをヌニェスが仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制点はダルウィン・ヌニェス<br>アシストしたサラーは<br>11月のプレミアリーグ22試合で22ゴールに直接関与<br>(17ゴール、5アシスト)<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/p1IrhRJHbQ">pic.twitter.com/p1IrhRJHbQ</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855349078340841601?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 07:03 Sun4
今夏にリバプール加入もコンディション整わずのキエーザ…1月にイタリア復帰の可能性も?
リバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)に、早くも移籍の可能性があるようだ。 これまでフィオレンティーナやユベントスで活躍してきたキエーザだが、今夏にユベントスから構想外の扱いに。多くの移籍先候補が浮上する中で、最終的にリバプールへの完全移籍が発表された。 しかし、ユベントスでプレシーズンに参加できなかった影響もあり、まったくコンディションが整っていなかったキエーザはリバプールでほぼ試合に出られず。ここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザだが、ここまでの扱いもあって早くも去就は不透明に。イタリア『カルチョメルカート』によると、リバプールはこのままキエーザのコンディションが整わないようなら、来年1月の移籍市場でローマかミランにレンタルさせる可能性もあるようだ。 特にローマは今夏もキエーザ獲得を狙い続けてきた経緯があり、現在も動向はチェックしている模様。ただし、クラブはすでにダニエレ・デ・ロッシ監督とイバン・ユリッチ監督を続けざまに解任して後任選定中なこともあり、新たな指揮官がどのようなプランを持っているかにも左右されるという。 リバプールはアルネ・スロット監督の下でチームが順調なこともあり、1月に戦力を減らすことは基本的に消極的。とはいえ、この先もキエーザが戦力にならない状態が続く場合は再考の可能性があり、今後も動きは注目されることになりそうだ。 2024.11.13 10:55 Wed5