【J1クラブ通信簿】今季も残留争いが主戦場…攻撃十分も守備脆く4年連続無冠《ガンバ大阪》
2019.12.19 23:00 Thu
優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2019シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第12弾は7位のガンバ大阪を総括!
◆MVP
MF倉田秋(31)
明治安田生命J1リーグ31試合出場(先発29試合)/7得点

2019シーズンも不本意な形で過ごしたチームにおいて、倉田秋の存在は唯一無二だった。エネルギッシュかつフレキシブルな立ち回りは、シーズン当初から基本姿勢が定まらなかったチームの支えに。最終的に7ゴールをマークした得点数もさることながら、数字として見えにくい献身性という部分でもチームを大いに助けた。
そうした活躍が評価され、ホーム最終戦セレモニー恒例のクラブ年間MVPにあたる「黄金の脚」賞を受賞。右ウイングバックを主戦場に攻撃パターンの筆頭になり続けた小野瀬康介の活躍も甲乙をつけ難く、MVPと呼ぶに相応しいものだったが、倉田の2017年から背負う背番号「10」に恥じない奮闘ぶりも特筆すべきものがあった。
◆補強成功度【D】

1シーズンを通した新戦力は、レンタルバック組を含めて総勢15名。そのうちの6選手が夏に加入した。10選手退団の夏は表上、「主力大量流失」という見出しを飾ったが、欧州挑戦者が相次いだほか、シーズン途中の布陣変更や急激な世代交代で序列を落とした長谷川健太体制からの功労者の移籍が大半を占め、致し方ない部分も大いにあった。
その退団者のなかには黄金期の主軸を担った今野泰幸も含まれるが、この先のチームを担うであろう主力の退団は、エースに君臨したファン・ウィジョ(→ボルドー)や、定位置を確保しつつあった中村敬斗(→トゥベンテ)と食野亮太郎(→ハーツ)の欧州挑戦組ぐらいだろう。
◆総合評価【D】

シーズンを通じて残留争いを強いられたなかで、7位フィニッシュ。最終盤まで残留争いから抜け出せずにいた1年間の戦いぶりからみて、勝ち星先行、得失点差プラスのトップハーフに着地しての幕引きは思っていたよりも悪くないイメージを受けるが、『GAMBAISM』をスローガンに復権を期したシーズンだったことを考えると、上位に進出できずにいるここ2年間に続いて不本意だったと言わざるを得ない。
2018年の途中就任後、内容も伴った終盤の9連勝もあり、今年の復権を期待させた宮本恒靖監督だが、今シーズンの最高位は開戦して間もない第2節の5位。最終的に初の3連勝で締めくくり、13戦無敗のホームでの強さを武器に残留争いから生還したわけだが、開幕から第11節まで7戦未勝利(2分け5敗)を含む2勝2分け7敗の16位に沈み、一時17位に落ち込むなど、一度も上位に食い込むことすらできなかった。
その要因の1つは失点の多さだ。総得点がJ1全体で4位タイの「54」に対して、総失点数は「48」。4バック→3バック→4バック→3バックの布陣変更を続けるなかで、徐々に安定したが、30点台、あるいは20点台の失点数に抑えた上位と比べても多い。シーズンを通じて無得点ゲームが5つしかなかったことも鑑みると、全体で3番目に多い11引き分けという数はその緩い守りが関係したと言って良い。
一方で、前年の総得点「41」を上回る「54」を記録した攻撃陣は、キャリア最多10ゴールを記録したアデミウソンをはじめ、宇佐美、倉田、小野瀬がそれぞれ7ゴールをマークするなど、シーズンが進むにつれて機能。個々のコンビネーションにおいても宇佐美とアデミウソンを筆頭に上々で、そこに小野瀬や倉田、矢島のほか、遠藤保仁らが加わると、より迫力感に溢れ、来年もかなり期待できる。
それだけに、守備面の脆さは勿体なかった。チームが持つ攻撃力は数字的にみても上位に引けを取らないものだったことを考えると、やはり守備面が今年の結果を左右した感が否めない。不動の左サイドバックに君臨する藤春廣輝の負傷離脱や、三浦弦太とキム・ヨングォンのコンディションが上がるまで時間を要したエクスキューズはあるが、来年はその守備の改善が大きなテーマになる。
とにかく、G大阪はこれで4年連続の無冠に終わったが、激動の移籍期間も乗り越えて、5-0の快勝で飾った第28節の札幌戦あたりから最終節にかけて来年に繋がるような戦いを披露。来シーズンのフル稼働が期待される宇佐美と井手口のキーマンも今年終盤のプレーぶりを見る限り、完全復活と言って良い。小野瀬の残留決断というグッドニュースもあり、機運が高まる今オフを「名門復活」が求められる来シーズンにどう繋げるか。勝負の年に向けて最高の準備をしたい。
◆MVP
MF倉田秋(31)
明治安田生命J1リーグ31試合出場(先発29試合)/7得点

©︎J.LEAGUE
2019シーズンも不本意な形で過ごしたチームにおいて、倉田秋の存在は唯一無二だった。エネルギッシュかつフレキシブルな立ち回りは、シーズン当初から基本姿勢が定まらなかったチームの支えに。最終的に7ゴールをマークした得点数もさることながら、数字として見えにくい献身性という部分でもチームを大いに助けた。
そうした活躍が評価され、ホーム最終戦セレモニー恒例のクラブ年間MVPにあたる「黄金の脚」賞を受賞。右ウイングバックを主戦場に攻撃パターンの筆頭になり続けた小野瀬康介の活躍も甲乙をつけ難く、MVPと呼ぶに相応しいものだったが、倉田の2017年から背負う背番号「10」に恥じない奮闘ぶりも特筆すべきものがあった。

©︎J.LEAGUE
1シーズンを通した新戦力は、レンタルバック組を含めて総勢15名。そのうちの6選手が夏に加入した。10選手退団の夏は表上、「主力大量流失」という見出しを飾ったが、欧州挑戦者が相次いだほか、シーズン途中の布陣変更や急激な世代交代で序列を落とした長谷川健太体制からの功労者の移籍が大半を占め、致し方ない部分も大いにあった。
その退団者のなかには黄金期の主軸を担った今野泰幸も含まれるが、この先のチームを担うであろう主力の退団は、エースに君臨したファン・ウィジョ(→ボルドー)や、定位置を確保しつつあった中村敬斗(→トゥベンテ)と食野亮太郎(→ハーツ)の欧州挑戦組ぐらいだろう。
一方、誤算に数えられるのは今冬加わった田中達也をはじめ、スペインで実績十分のマルケル・スサエタ、広島から帰還のパトリック、そして、高木大輔といった夏の加入組だ。スサエタは3バックを用いるチーム下で主戦場がないエクスキューズもあるが、田中は布陣変更でこれから出番増加が見込まれたタイミングでの退団。パトリックに至ってはコンディションが上がらず、高木もアピールできるほど十分な出番がなかった。キム・ヨングォンや、矢島慎也、宇佐美貴史、井手口陽介が目論見通りに主力として機能した裏で、使いこなせなかった新顔も多かった。
◆総合評価【D】

©︎CWS Brains,LTD.
シーズンを通じて残留争いを強いられたなかで、7位フィニッシュ。最終盤まで残留争いから抜け出せずにいた1年間の戦いぶりからみて、勝ち星先行、得失点差プラスのトップハーフに着地しての幕引きは思っていたよりも悪くないイメージを受けるが、『GAMBAISM』をスローガンに復権を期したシーズンだったことを考えると、上位に進出できずにいるここ2年間に続いて不本意だったと言わざるを得ない。
2018年の途中就任後、内容も伴った終盤の9連勝もあり、今年の復権を期待させた宮本恒靖監督だが、今シーズンの最高位は開戦して間もない第2節の5位。最終的に初の3連勝で締めくくり、13戦無敗のホームでの強さを武器に残留争いから生還したわけだが、開幕から第11節まで7戦未勝利(2分け5敗)を含む2勝2分け7敗の16位に沈み、一時17位に落ち込むなど、一度も上位に食い込むことすらできなかった。
その要因の1つは失点の多さだ。総得点がJ1全体で4位タイの「54」に対して、総失点数は「48」。4バック→3バック→4バック→3バックの布陣変更を続けるなかで、徐々に安定したが、30点台、あるいは20点台の失点数に抑えた上位と比べても多い。シーズンを通じて無得点ゲームが5つしかなかったことも鑑みると、全体で3番目に多い11引き分けという数はその緩い守りが関係したと言って良い。
一方で、前年の総得点「41」を上回る「54」を記録した攻撃陣は、キャリア最多10ゴールを記録したアデミウソンをはじめ、宇佐美、倉田、小野瀬がそれぞれ7ゴールをマークするなど、シーズンが進むにつれて機能。個々のコンビネーションにおいても宇佐美とアデミウソンを筆頭に上々で、そこに小野瀬や倉田、矢島のほか、遠藤保仁らが加わると、より迫力感に溢れ、来年もかなり期待できる。
それだけに、守備面の脆さは勿体なかった。チームが持つ攻撃力は数字的にみても上位に引けを取らないものだったことを考えると、やはり守備面が今年の結果を左右した感が否めない。不動の左サイドバックに君臨する藤春廣輝の負傷離脱や、三浦弦太とキム・ヨングォンのコンディションが上がるまで時間を要したエクスキューズはあるが、来年はその守備の改善が大きなテーマになる。
とにかく、G大阪はこれで4年連続の無冠に終わったが、激動の移籍期間も乗り越えて、5-0の快勝で飾った第28節の札幌戦あたりから最終節にかけて来年に繋がるような戦いを披露。来シーズンのフル稼働が期待される宇佐美と井手口のキーマンも今年終盤のプレーぶりを見る限り、完全復活と言って良い。小野瀬の残留決断というグッドニュースもあり、機運が高まる今オフを「名門復活」が求められる来シーズンにどう繋げるか。勝負の年に向けて最高の準備をしたい。
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南葛SCの4選手が現役引退を発表! 元Jリーガーの下平匠、秋山大地、楠神順平に大卒3年目の森山翔介が今季限りでキャリアに幕
関東サッカーリーグ1部に所属する南葛SCは5日、DF下平匠(36)、MF秋山大地(30)、MF楠神順平(37)、FW森山翔介(25)の4選手の現役引退を発表した。 下平はガンバ大阪の下部組織出身。MF倉田秋らと共にトップチームに昇格すると、1年目から出番を掴む。その後レギュラーとなるも、DF藤春廣輝(FC琉球)にポジションを奪われ、2012年に大宮アルディージャへと完全移籍。2014年に横浜F・マリノスへと完全移籍する。 2018年にはジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍すると、2021年から南葛でプレー。関東リーグ2部を戦い、その後昇格を果たすなどしていた。 J1通算218試合6得点、J2通算59試合2得点を記録。南葛では関東1部で39試合2得点、関東2部で19試合1得点を記録していた。 秋山は中学時代からセレッソ大阪の下部組織育ち。2013年にトップチームに昇格すると、愛媛FCやモンテディオ山形、ガイナーレ鳥取など期限付き移籍を繰り返すと、2021年限りでC大阪を退団。合同トライアウトの末に2022年から南葛でプレーしていた。 J1通算18試合、J2通算29試合、J3通算12試合1得点を記録。南葛では、関東1部で23試合1得点を記録していた。 楠神は“セクシーフットボール”で話題をさらった滋賀県の野洲高校出身。元日本代表MF乾貴士(清水エスパルス)の1つ先輩で、3年じには全国高校サッカー選手権大会で初優勝。同志社大学へと進学すると、2009年に川崎フロンターレでプロキャリアを始めた。 C大阪、サガン鳥栖でプレーした後、2016年7月からウェスタン・シドニー・ワンダラーズに完全移籍。海外でのプレーを経験。2018年に清水エスパルスに加入しJリーグに復帰すると、同年途中からは山形に期限付き移籍でプレー。2020年から南葛でプレーしていた。 J1通算129試合10得点、J2通算26試合3得点を記録。A・リーグメンでも38試合4得点を記録した。南葛では東京都1部で3試合1得点。関東1部で33試合4得点、関東2部で11試合に出場していた。 森山は桐蔭学園高校から明治学院大学へと進学。2021年に東京都大学サッカーリーグ1部で7得点を記録し、チームを関東大学サッカーリーグ2部に昇格。2022年から南葛でプレーしていた。3シーズンを過ごし、関東1部で20試合1得点を記録していたが、25歳で引退を決断した。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 <h3>■下平匠</h3> 今シーズンを持ちまして、サッカー選手を引退します。 5歳の時に初めてサッカーボールに触れ、地元の少年団(TSK粟生SC)に入団し、友だちと一緒にプレーすることで、サッカーの楽しさを学びました。 ガンバ大阪のアカデミーでは、考えてプレーすることの大切さを学び、自分をプロのサッカー選手にまで育てていただきました。ガンバ大阪時代には、偉大な先輩方のおかげで、たくさんのタイトルを獲得させてもらいました。 初めての移籍で不安も多い中、温かく迎えてくれた大宮アルディージャの皆さん。 個性豊かなメンバーと刺激的な日々を過ごした横浜F・マリノス。 怪我の多かった自分に、もう一度プレーする機会を与えてくれたジェフ千葉。 どのチームでも、期待に応えられたという自負はないけれど、ベストを尽くしたので後悔はないです。嫌なことはすぐに忘れるので、本当にどのチームにもいい思い出しかありません。 叱咤激励して支えてくださったファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。 そして、最後に在籍させてもらった南葛SC。『キャプテン翼』を何度も読んで育った自分には、本当に夢のような時間で、少年団に入った時と同じ感覚でした。仕事をしながらサッカーをする。システムエンジニアという職業にも出会い、新たな価値観に気づかせてくれました。両立は大変そうに思うかもしれませんが、辛いと思ったことは一度もありません。家族と過ごす時間は少なくなったけど、最後までサポートしてくれて、本当にありがとう。 今年はキャプテンもさせてもらい、今までの自分では考えられないポジションでもプレーさせてもらいました。年齢だけで判断せず、期待して起用し続けてくれた風間監督にも感謝しかありません。最後の最後まで、本当に楽しかったです。 心残りがあるとすれば、入団する時に岩本GMとした約束、 “南葛をJリーグのカテゴリーに引き上げる” 在籍した4年間で1つしかカテゴリーを上げることができませんでしたが、この思いは後輩たちに託したいと思います。 葛飾はいい街です。この4年間で大好きになりました。南葛SC・南葛サポーター・葛飾区、力を合わせて世界に向かって羽ばたいていってくれると信じています。 今後はシステムエンジニアのほうに軸足を置きます。WEB開発・システム開発のご相談は、僕のSNSにDMください。 と言いつつ、ボールも蹴りたいなと思っています。今まで応援して下さった方々と、今度は一緒にボールを蹴りたいし、現役中にできなかったことにもチャレンジしてみたいと思います。 18年間、本当にありがとうございました。また逢いましょう。 <h3>■秋山大地</h3> 2024シーズンを持ちまして、サッカー選手を引退することを決断しました。 正直、まだまだできるという思いはありますが、それ以上に、この先、南葛SC以外でプレーをしたいという気持ちになれなかったのが引退の決め手です。 南葛SCで過ごした3年間は昇格という目標を掲げましたが、叶わず悔しい気持ちでいっぱいですが、今後絶対に昇格できると確信しています。それくらい魅力ある最高のチームでした。 思えばプロ生活12年、約半分はケガでプレーに関わることができませんでした。 セレッソ大阪、愛媛FC、モンテディオ山形、ガイナーレ鳥取、南葛SC、それぞれのクラブで関わって下さった監督、コーチ、スタッフ、選手、ファン・サポーターの皆さまに支えられ、ここまで続けてくることができました。本当に感謝しています。 思い描くサッカー人生ではありませんでしたが、ルヴァン・カップや天皇杯を優勝できたことや、最後にこうして南葛SCに出会えたことは人生の財産になりました。 これからは支えられてきた分、少しでも恩返しができるように頑張っていきます。 今まで本当にありがとうございました。 <h3>■楠神順平</h3> 今シーズンを持ちまして、サッカー選手を引退することを決意しました。 野球部のキャプテンで野球をやらせたかったであろう父親の気持ちとは裏腹に、私が幼稚園の時にJリーグが開幕し、三浦知良選手の虜になり、サッカーに夢中になっていきました。三浦知良選手の真似をしてずっとドリブル練習をしていたのを今でも覚えています。 小学校、中学校、高校、大学でサッカーを通じてかけがえのない友だちがたくさんできました。 川崎フロンターレでプロ生活をスタートし、セレッソ大阪、サガン鳥栖、ウエスタンシドニーワンダラーズ、清水エスパルス、モンテディオ山形と6チームでプロとしてサッカーすることの喜びや苦しみ、栄光や苦悩、本当に様々なことを経験させていただきました。すべてのチームでたくさんの思い出があり、心から尊敬できる人たちと一緒に仕事ができて、本当に幸せでした。 そして、南葛SCというポテンシャルを秘めたクラブで5年間、仕事をしながらサッカーをさせていただき、新たなチャレンジをしながらも刺激のある毎日を過ごせました。このクラブで引退することができて本当によかったです。 サッカーをしないことが日常になることがまだ想像できないですが、今はやりきった気持ちとちょっとの寂しさとが入り混じっています。ですが、後悔はないと思えるようなサッカー人生でした。 サッカーを通じて、出会ったすべての人に感謝したいです。本当にありがとうございました。 そして、両親、妻、子供たち、家族がたくさん支えてくれたおかげで常に楽しくサッカーに打ち込むことができました。本当にありがとう。 今年でサッカー選手は終わりますが、これからもサッカーには携わっていくと思うので、どうぞよろしくお願いいたします。 最後に、これを読んでいただいた皆さまの人生がサッカーによってより豊かになることを心から願っています。本当にありがとうございました。 <h3>■森山翔介</h3> 南葛SCのファン・サポーター及びパートナーの皆さま。今シーズンを持ちまして、現役生活に終止符を打ち、引退することにしました。 振り返るとこの3年間、2度の手術もあり、戦力になれない時期が続き、数字としてもチームに貢献できたというにはほど遠く、理想とはかけ離れた結果でした。 それでも正直、まだまだやれるという自信と、結果のついてこない現実とのギャップにもがく日々でした。あと1年挑戦するという考えもありましたが、「今シーズン結果を出せなければサッカーをやめる」と決意し挑んだ1年で、結果を出すことができなかったのが自分のすべてだと感じています。 南葛SCには大卒で加入して3年。本当にたくさんの出会いに恵まれ、毎日充実した日々を過ごすことができました。大学4年の時に、南葛SCでサッカーを続ける選択をしたこと、本当に良かったです。葛飾区という人情に溢れた街で、たくさんの人と出会い、様々なことを学び、彩りがある3年間でした。 今後はサッカーとは離れた仕事に就くことになりますが、自分の今回の決断が正解だったと思えるよう、進んだ道で頑張っていきたいと思います。 幸せな3年間をありがとうございました。これからも南葛SCのJリーグ入り、そして日本を代表するクラブになっていく過程を陰ながら応援しております。 最後に、これまでのサッカー人生、携わってくださった全員に感謝しています。みなさんと出会えたことが自分の財産です。ありがとうございました! これからもよろしくお願いします! 2024.11.05 17:40 Tue4
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17日、明治安田J1リーグ第17節のヴィッセル神戸vsガンバ大阪がノエビアスタジアム神戸で行われた。 2連敗中の神戸と3連勝が前節とまったG大阪の“新阪ダービー”。神戸は前節から2名変更。広瀬陸斗、汰木康也が外れ、マテウス・トゥーレル、大迫勇也が入った。 対するG大阪は鈴木徳真が出場停止。代わりにネタ・ラヴィを起用し、その他の10名は同じメンバーが並んだ。 互いに譲れない戦い。序盤から主導権を握りにいく両者だが、どちらのペースとも言えず。それでも、徐々に神戸がペースを握って押し込んでいく。 すると22分、神戸はビッグチャンス、G大阪のクリアが小さくなると、前にアバウトに送ったボールを中谷進之介がクリアできず。ボックス内で大迫がフリーで受けると、そのままシュートも枠を越えていく。 40分にも神戸がチャンス。セットプレーの流れから、最後はボックス内右から井手口陽介が強烈なシュートを放つが、GK一森純がセーブする。 大きなチャンスを作れなかったG大阪だったが、43分にチャンス。相手CKからのカウンターで満田誠が抜け出そうとするも酒井高徳が潰すことに。それでもボールを繋いだG大阪は、フリーで走り込んでいたデニス・ヒュメットにボールを送るが、井手口が寸前でカットする。 神戸は前半アディショナルタイム1分、エリキが持ち出して大迫にパス。反転してゴールに流し込んだが、わずかにオフサイドとなり、ゴールは認められない。 アディショナルタイム3分にもカウンターからビッグチャンス。エリキがドリブルで持ち出すとフリーの大迫にパスを出さず。相手に対応されると、パスを受けた宮代大聖がボックス内からシュートも再度ネットを揺らすにとどまる。 ゴールレスで前半を終えた両者。G大阪はハーフタイムでネタ・ラヴィを下げて倉田秋を投入。神戸は交代なしで迎えた中、50分にスコアが動く。 神戸は佐々木大樹のクロスが流れると、クリアボールを拾った酒井がドリブルで持ち込みグラウンダーのクロス。これを大迫がボックス内から豪快に決めて神戸が先制する。 神戸がエースのゴールで先制した中、G大阪も反撃。56分、左サイドを仕掛けた黒川圭介が酒井をかわすと、マイナスのボールをボックス内で受けた倉田が狭いコースをしっかりと決め、G大阪が同点に追いつく。 すぐに同点となった中、神戸は勝ち越しに成功。59分、左サイドからのロングスローをトゥーレルがフリック。これが流れると、そのままエリキが押し込み、神戸がリードを広げる。 前半とは打って変わって点の取り合いとなった後半だが、G大阪も黙っていない73分、ボックス内左でパスを受けた黒川が酒井をワンタッチではがして右足シュート。これが決まり、G大阪が再び追いつく。 互いに勝ち越したいなか、神戸は90分にビッグチャンス。ボックス付近の右サイドでFKを得ると、ファーサイドへのクロスボールを佐々木がヘッド。これが枠に飛ぶが、GK一森がセーブしてG大阪は凌いでいく。 それでも押し込み続ける神戸はアディショナルタイム6分、右サイドから仕掛けると、クリアが小さくなったところを拾った佐々木がクロス。これをニアサイドで大迫がヘッドで押し込み、神戸が勝ち越しに成功する。 勝ち越されたG大阪だったが、アディショナルタイム9分には途中出場の江川湧清がゴールに迫るも得点ならず。そのまま試合が終了し、神戸が連敗をストップ。一方のG大阪は、連敗となってしまった。 ヴィッセル神戸 3-2 ガンバ大阪 【神戸】 大迫勇也(後5、後45+6) エリキ(後14) 【G大阪】 倉田秋(後11) 黒川圭介(後28) <span class="paragraph-title">【動画】大迫勇也は千両役者!土壇場で勝利手繰り寄せる決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1923637182490657101?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.17 16:02 Satガンバ大阪の人気記事ランキング
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「母の実家はなんとか建っている状態…」名古屋からG大阪に完全移籍の中谷進之介、珠洲市の祖父母が震災の被害に…支援を募る「みなさんの力を貸してください」
名古屋グランパスからガンバ大阪に完全移籍したDF中谷進之介だが、祖父母が震災の被害に遭ったことを報告している。 2023シーズンまで名古屋で守備を支えた中谷。2024シーズンからはG大阪への完全移籍が決定している。 日本代表にも名を連ねたことがある中谷だが、自身の新たなスタートを前に悲しいニュースが舞い込んだ。 1日、石川県能登地方を震源とした最大震度7の地震が発生。これにより石川県や富山県などを中心に大きな被害が出ており、日本海側では津波の警報も出されていた。 今なお余震が続く状況ではある中、死者も73名と発表されているほど被害が出ている。 そんな中、中谷は自身のX(旧ツイッター)を更新。祖父母が石川県珠洲市に住んでおり、無事だったものの被災していることを伝えた。 「両親の祖父母が珠洲市に住んでいます。たくさんの思い出があります。夏休みは兄とおばあちゃんの家に行くのが楽しみでした」 「母の実家はなんとか建っている状態で、隣と前の家が倒壊。想像以上の映像に言葉がでません」 また、中谷は震災からの復興に向けてお願いも。「僕からお願いです。少額でも構いません。みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします」と支援を募っている。 珠洲市は3日未明にも震度5を観測。大きな被害を受けた町の1つでもある。 <span class="paragraph-title">【SNS】中谷進之介の祖父母が震災被害に…支援を訴え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">両親の祖父母が珠洲市に住んでいます。<br>たくさんの思い出があります。夏休みは兄とおばあちゃんの家に行くのが楽しみでした。<br>母の実家はなんとか建っている状態で、隣と前の家が倒壊。<br>想像以上の映像に言葉がでません。 <a href="https://t.co/3g27Xq1ZzO">https://t.co/3g27Xq1ZzO</a></p>— 中谷進之介 (@nshinno) <a href="https://twitter.com/nshinno/status/1742490154777170323?ref_src=twsrc%5Etfw">January 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.03 22:20 Wed2
G大阪、20歳の高江麗央が昨秋に入籍
ガンバ大阪は11日、MF高江麗央(20)の入籍を発表した。 高江はロアッソ熊本下部組織、東福岡を経て、2017年にG大阪入り。昨年はトップチームデビューを飾り、明治安田生命J1リーグ9試合、Jリーグカップ7試合に出場した。 昨年の入籍を事後報告した高江はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「報告が遅くなりましたが、昨年秋に入籍をしました。大切な家族も出来たので、より一層サッカーを頑張っていきたいと思います」 2019.02.11 10:20 Mon3
卵投げ付けやテープ剥がし…“大阪ダービー”でのサポーター同士の迷惑行為を受けC大阪が声明「フェアでクリーンに」
セレッソ大阪は19日、“大阪ダービー”における問題行動について声明を発表した。 ガンバ大阪との“大阪ダービー”は多くの盛り上がりを見せる中、今シーズンはYBCルヴァンカップで同じグループに入ったことから、すでに2度開催されている。 今シーズンの明治安田生命J1リーグでは、21日に行われる今節が“大阪ダービー”となるが、過去2試合では生卵の投げつけや、待機列のテープはがしなど問題行動が報告されている。 互いのサポーターが、相手サポーターに対して迷惑行為を行ったことは試合日にも数多く報告されていた中、リーグ戦での“大阪ダービー”を前に、声明を発表。「フェアでクリーンな大阪ダービー開催に向けて」と題して、森島寛晃社長の名義で、注意喚起を行った。 「さて、本年2/23・4/23のJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージのガンバ大阪との試合において、スタジアム場外にて両クラブサポーター同士のトラブルが発生しました」 「こうした事象は試合を楽しみにご来場された全てのお客様へ多大な迷惑となる行為です。今後の大阪ダービーを含むホームゲームの有観客での運営可否にも関わる重大な事象であると認識しております」 「5/21の明治安田生命J1リーグ第14節のホームゲームにご来場の皆さまにおかれましては、スタジアム内外・長居公園周辺におきましても節度のある行動を改めてお願い申し上げます」 「また、観戦の際はフェアプレー精神に則った応援をお願いするとともに、試合運営管理規定を遵守くださいますようお願いいたします」 「禁止行為やセキュリティ上問題となる行為が生じた場合、スタジアムからの退場や入場禁止の処分に従っていただく可能性がございます」 「今後、安心安全、そして両クラブのリスペクト精神を前提として、フェアで白熱する大阪ダービーの伝統を作り上げていくために、皆さま全員のご理解とご協力が不可欠となります」 「そして観戦・応援スタイルのさらなる緩和を目指していく上で、引き続きご協力のほど宜しくお願い申し上げます」 21日の試合は、C大阪の本拠地であるヨドコウ桜スタジアムで開催。サポーター同士が熱く盛り上がるのもダービーだが、節度ある行動が求められる。 2022.05.19 14:46 Thu4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5