クラブとの方向性の違いで讃岐一筋9年間在籍のGK瀬口拓弥が退団「魅力あるクラブを目指してほしい」

2019.12.19 10:24 Thu
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カマタマーレ讃岐は19日、GK瀬口拓弥(31)との契約満了を発表した。
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瀬口は岡山県出身で、流通経済大学から2011年に当時JFLの讃岐へ入団。讃岐一筋で9シーズンプレーしていた。J2昇格1年目はリーグ戦28試合に出場したものの、その後はほとんど出場機会がなかった。明治安田生命J2リーグでは通算32試合に出場。天皇杯では8試合に出場していた。なお、今シーズンのリーグ戦での出場はなかった。
瀬口はクラブを通じてコメント。待遇改善などクラブへの要望とサポーターへの感謝を伝えた。

「本年をもちまして9年間在籍させていただいたカマタマーレ讃岐を退団することになりました。まず、この時期の発表となり関係各所の皆さまに直接感謝の気持ちをお伝えできず、申し訳ありません。クラブの目指すビジョンと、自分の考えにギャップがあり、また家族と協議した結果このような決断に至りました」
「カマタマーレ讃岐ではJFL時から加入させていただき、ガイナーレ鳥取との入替戦を制し、J2昇格を達成することができました。あの時の感動、サポーターの皆さまと喜びを分かち合えたことは一生忘れません」

「J2、2年目以降は、試合に出場することができず、ベンチにも入れないことが多くなり、悔しい時期を過ごしました。それでも私の横断幕を掲げ、ユニホームを着て、スタジアムで応援していただいた姿には心打たれ、恩返ししたいという思いを常に持ってプレーしていました。その思いを試合に出場し返すことができず、本当に申し訳なく思っています」

「クラブに対しては今後、選手、スタッフの練習環境、待遇面などの早急な改善と、これから先も香川県民に愛され、未来を担う児童、生徒、学生たちが憧れる、魅力あるクラブを目指してほしいと思います」

「最後に、この9年間は、チームメイトやスタッフに恵まれ、本当に充実した日々を過ごすことが出来ました。香川県を離れることは寂しいですが、またどこかでお会いしましょう。カマタマーレ讃岐に関わる全ての皆さま。9年間本当にありがとうございました」

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