アーセナルvsシティの一戦が中国で放送取り消しに…SNSの投稿が引き金か
2019.12.15 20:45 Sun
アーセナルvsマンチェスター・シティの一戦が中国国営テレビの放送予定から削除されたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
それは、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルがSNSに投稿したもの。中国のウイグル人イスラム教徒の扱いについての投稿だった。
イスラム教徒であるエジルはウイグル人に対し「迫害に抵抗する戦士」と投稿。中国のウイグル人イスラム教徒弾圧を批判する形となってしまった。
中国は、国内にいるウイグル人イスラム教徒の虐待を一貫して否定している状況でのコメント。これに中国サッカー協会は、エジルのコメントについて「受け入れられない」ものとし、中国ファンの「感情を傷つけた」として非難している。
なお、アーセナルはこのエジルの投稿に関し、関与していない姿勢を示しているとのこと。「アーセナルは常に非政治的である」とエジルの投稿とは無関係であるとしている。
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報道によると、中国の国営放送局であるCCTVは、プレミアリーグ第17節のアーセナルvsシティの一戦を削除したとのこと。これは1つのSNSの投稿が原因とみられている。それは、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルがSNSに投稿したもの。中国のウイグル人イスラム教徒の扱いについての投稿だった。
中国は、国内にいるウイグル人イスラム教徒の虐待を一貫して否定している状況でのコメント。これに中国サッカー協会は、エジルのコメントについて「受け入れられない」ものとし、中国ファンの「感情を傷つけた」として非難している。
なお、アーセナルはこのエジルの投稿に関し、関与していない姿勢を示しているとのこと。「アーセナルは常に非政治的である」とエジルの投稿とは無関係であるとしている。
CCTVは、アーセナルvsシティの一戦を生配信する予定だったが、これを取り消しトッテナムvsウォルバーハンプトンの試合を放送することにしたようだ。
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