韓国代表がチャイニーズ・タイペイに3発完勝…なでしこジャパンは次節、引き分け以上で優勝《E-1選手権》

2019.12.15 18:25 Sun
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15日にEAFF E-1選手権の韓国女子代表とチャイニーズ・タイペイ女子代表が行われ、3-0で韓国が勝利した。

初戦の中国女子代表戦を引き分けた2位の韓国(勝ち点1)と、なでしこジャパンに0-9で粉砕された最下位のチャイニーズ・タイペイ(勝ち点0)が激突した。韓国代表は序盤から押し込むなかで29分、ボックス手前で受けたキム・サンウンが反転してからミドルシュート。GKチェン・ズー・ユが弾いたボールをカン・チェリムが押し込んで、韓国が先制に成功する。

前半、圧倒的に攻め込みながらも1点に留まった韓国。後半立ち上がりの46分には、バイタルエリア右で中に持ち運んだカン・チェリムがスルーパスを送ると、走りこんだジョン・ソルビンがシュートに持ち込むも、枠に飛ばすことはできない。さらに、57分にはキム・サンウンが抜け出して、GKチェン・ズー・ユと一対一の局面を迎えたが、これも決めきれない。
それでも韓国は70分、キム・サンウンのパスを受けたカン・チェリムがボックス右に侵攻。そのまま右足を振り抜くと、GKの股下を抜けて、追加点を奪った。さらに、試合終了間際の88分には左CKからジョン・ソルビンが頭で合わせて、ダメ押しの3点目を奪取。最後までチャイニーズ・タイペイを寄せ付けなかった韓国が3-0の勝利を収めた。

なお、首位に立つなでしこジャパン(勝ち点6)は17日に対戦するする韓国との試合で、引き分け以上の結果で、2010年以来、3大会ぶりの優勝が決まる。

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元チェルシーの10番で韓国女子代表のエース、チ・ソヨンがNWSLのシアトル・レインFCへ加入

アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインFCは24日、韓国女子代表MFチ・ソヨン(32)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2025年までとなっている。 2011年になでしこリーグ時代のINAC神戸レオネッサでトップチームキャリアをスタートさせたチ・ソヨンは、リーグ優勝と皇后杯の3連覇を経験。 2014年1月に加入したチェルシーでは、同年にFA女子スーパーリーグ(FAWSL)最優秀選手に選出。翌年にはイングランドプロサッカー選手協会(PFA)年間最優秀女子選手賞を受賞した。 10番を背負うなど中心選手として8シーズン半を過ごし、国外選手として初の200試合出場も達成。計210試合に出場し、68得点をマークするなど、リーグ優勝6回を含む、13個の主要タイトル獲得に貢献した。 2022年には母国の水原FCへ加入し、2シーズン連続で年間最優秀ミッドフィールダーに選出。韓国女子代表としても154試合に出場し、69ゴールは歴代最多となっている。 チームを率いるローラ・ハービー監督は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「彼女を迎え入れることができて、とても嬉しくい思っています。最高レベルでプレーする彼女の経験と能力は、私たちのチームに多くの実りあるものをもたらしてくれるでしょう」 「勝者としての実績もありますし、ピッチ上の物事をさまざまな方法で解決できます。チームを前進させるために一緒に働くのが待ち切れないですね」 <span class="paragraph-title">【動画】シアトル・レインFCへ加入するチ・ソヨンがメッセージ!</span> <span data-other-div="movie"></span> 2024.01.26 21:40 Fri

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