アギーレ元日本代表監督も容疑をかけられた八百長問題に終止符…選手・監督36名が無罪に
2019.12.10 10:50 Tue
八百長問題で大きな騒動となっていたレバンテとレアル・サラゴサの一件だが、多くの選手や監督が無罪となったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
事件が起きたのは2011年のラ・リーガ。残留を争っていたレアル・サラゴサがレバンテを2-1で下し、ラ・リーガ1部残留を果たしていたが、この試合に向けた八百長疑惑がかけれられていた。
当時のサラゴサの監督を務めていたハビエル・アギーレ氏(現レガネス監督)は、この疑惑が浮上した影響で2015年2月にJFA(日本サッカー協会)との契約が解除され、日本代表監督を退任していた。
今回、この八百長問題に関しての判決が下され、関与が疑われていた36名の選手や監督が無罪に。一方で、サラゴサのアガピト・イグレシアス氏(当時会長)とハビエル・ポルケラ氏(当時サラゴサ財務ディレクター)に文書偽造の罪で1年3カ月の実刑判決が下った。なお、アギーレ監督も無罪となった中に含まれている。
また、疑惑をかけられていた選手に対して2年の禁固刑と6年間の活動禁止を要求していた検察官が提出した証拠に関しては、不十分であると判断されたとのことだ。なお、検察側は控訴も可能だが、行わないという。
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