レーティング:インテル 0-0 ローマ《セリエA》

2019.12.07 06:48 Sat
Getty Images
セリエA第15節、インテルvsローマが7日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、0-0のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ハンダノビッチ 5.5
相手の枠内シュートを冷静に処理。いつも通りの安定したゴールキーピング

DF
2 ゴディン 6.5
前半は自身の持ち場に加えてカンドレーバをカバー。攻撃の手詰まりを受けてシュクリニアルと共に中盤まで運んで変化を加えようと腐心
6 デ・フライ 6.0
中盤に落ちるザニオーロに対してタイトに対応。要所で2トップを狙った好フィードも

37 シュクリニアル 6.0
卒のない守備に加え、攻撃時はタッチライン際まで流れてビラギを押し出すプレーを意識
MF
87 カンドレーバ 4.5
攻守両面でイージーミスが目立った中、前半終了間際に腰を痛めて負傷交代…

(→ラザロ 4.5)
前半終了間際にスクランブル投入。カンドレーバ同様に攻守両面でクオリティを欠いた

8 ヴェシーノ 6.0
遅攻では効果的な絡みを見せられず。ただ、守備やトランジションの局面では持ち味の球際の強さは出せていた

77 ブロゾビッチ 5.5
前半終了間際の絶好機を逃がす。相手のミドルプレスによって徹底監視に遭い、効果的な配球はほぼなかった

20 ボルハ・バレロ 6.0
今季リーグ初先発。他の中盤の選手と同様に窮屈なプレーに終始したが、攻守両面でベテランらしい気の利いたプレーもあった

(→アサモア 5.0)
インサイドハーフでの起用も効果的なプレーはなかった

34 ビラギ 6.0
鋭いアーリークロスや果敢な縦への仕掛けで攻め手となった

(→ダンブロージオ -)

FW
9 ルカク 5.5
立ち上がりの決定機は決めたかったが、スモーリングの徹底監視にあった中で幾度かチャンスメークで存在感を披露

10 L・マルティネス 5.5
狡猾な動き出しで後半は再三の決定機を創出。ただ、遅攻の場面など消される場面も少なくなかった

監督
コンテ 5.5
中盤の創造性を欠いたこともあり今季初の無得点で悔しいドローに

▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
83 ミランテ 6.0
守護神パウ・ロペスの負傷を受けて今季リーグ初先発。前後半立ち上がりのビッグセーブなどセービングは安定も致命的なパスミスでピンチも招いた

DF
18 サントン 5.5
古巣対戦で先発抜擢も15分で無念の負傷交代…

(→スピナッツォーラ 5.5)
ウォーミングアップもそこそこに緊急出動。攻撃面では縦への推進力を見せたが、最後の精度を欠いた

23 G・マンチーニ 6.5
持ち味の前で潰す守備が効いていた。強力2トップに集中した対応を続けた

6 スモーリング 6.5
元同僚ルカクとの肉弾戦を互角以上に戦った。見事なカバーリングでピンチの芽を摘むシーンも目立った

11 コラロフ 6.0
無難に守備をこなしつつペロッティのタメをうまく生かして高い位置に攻め上がった

MF
77 ムヒタリアン 5.5
負傷明け後初先発もマイボール時はベテランらしい判断力の良さが光った

(→フロレンツィ -)

42 A・ディアワラ 6.5
攻守両面でポジショニングがよくカウンターケアやハイプレス回避の場面で好プレーを見せた

7 ペッレグリーニ 5.5
ザニオーロと共に相手のビルドアップをけん制。豊富な運動量でボールを引き出してゲームメークに腐心

21 ヴェレトゥ 5.5
立ち上がりに致命的なボールロストを犯したが、それ以外は攻守両面で高いワークレートを誇った

8 ペロッティ 5.5
前半は持ち味のキープ力とドリブルで貴重な攻め手に。後半は守備に追われて我慢のプレーが続いた

(→ジェコ 5.5)
体調不良をおしての起用。前線でのキープなど最低限の仕事はこなした

FW
22 ザニオーロ 5.5
ジェコの体調不良を受けて先発では初めての最前線起用に。孤立する場面が多かったものの、決定機に顔を出すなどやれる仕事はきっちりこなした

監督
フォンセカ 6.0
守護神とエースストライカーを先発起用できなかった中、今季最も集中した守備を見せて首位チームを今季初めて完封するチームに

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
A・ディアワラ(ローマ)
ゴディンとローマのセンターバック陣のソリッドな守備も捨て難いが、ローマの中盤で攻守両面に輝きを放ったディアワラをMOMに選出。ミスの少ない球出しに加え、最終ラインを助ける効果的な守備が際立っていた。

インテル 0-0 ローマ

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長友佑都が目指すべき存在、衰え見せなかった“鉄人”ハビエル・サネッティ

長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon

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