カルレス・アレーニャ、冬にヘタフェへレンタル移籍か
2019.12.06 19:30 Fri
バルセロナのU-21スペイン代表MFカルレス・アレーニャ(21)が、ヘタフェにレンタル移籍する可能性が出てきた。スペイン『アス』が伝えている。
バルセロナのカンテラ出身であるアレーニャは、2016年にトップチームデビュー。マシア仕込みのテクニックやパスセンスを武器に、昨シーズンは公式戦27試合に出場するなど、ブレイクの兆しを見せていた。だが、今シーズンはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの加入もあり、ここまで公式戦1試合の出場に留まっている。
そんなアレーニャに対して、ヘタフェが来年1月の移籍市場でレンタルで獲得することを画策している模様。バルセロナも貸し出しには前向きなようだ。
ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、クラブがヨーロッパリーグ(EL)で決勝トーナメントに進出した場合、強化に動く可能性を明かし、アレーニャ獲得への自信をのぞかせている。
「12日にクラスノダールを破ったら、チームを強化するだろう」
「アレーニャについて話をしたのは初めてではない。今回はまだ彼とは接触していないが、バルセロナ次第であれば、彼は来るだろう。もちろん彼次第だけどね」
バルセロナのカンテラ出身であるアレーニャは、2016年にトップチームデビュー。マシア仕込みのテクニックやパスセンスを武器に、昨シーズンは公式戦27試合に出場するなど、ブレイクの兆しを見せていた。だが、今シーズンはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの加入もあり、ここまで公式戦1試合の出場に留まっている。
そんなアレーニャに対して、ヘタフェが来年1月の移籍市場でレンタルで獲得することを画策している模様。バルセロナも貸し出しには前向きなようだ。
「12日にクラスノダールを破ったら、チームを強化するだろう」
「我々は2年前にもアレーニャと契約をしたかった。だが、その時は直前に(バルセロナの)ラフィーニャが負傷したため、実際に来ることはなかった」
「アレーニャについて話をしたのは初めてではない。今回はまだ彼とは接触していないが、バルセロナ次第であれば、彼は来るだろう。もちろん彼次第だけどね」
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