【質疑応答】「日本代表全体のレベルアップに繋がれば」森保監督が新戦力に期待《E-1選手権》
2019.12.04 19:20 Wed
日本サッカー協会(JFA)は4日、韓国で開催されるEAFF E-1サッカー選手権2019に臨む日本代表メンバーを発表した
国内組のみでE-1選手権を戦う日本。10日に中国代表、14日に香港代表と対戦した後、最終戦でグループ最大のライバルである韓国代表と激突する。
会見にはJFAの関塚隆技術委員長と、日本を率いる森保一監督が出席。森保監督はメンバー発表後、横浜F・マリノスで大活躍のFW仲川輝人の招集理由や、東京オリンピックを戦うU-22世代から選手を引き上げた意図を説明した。
──この大会を通じて期待したいこと
「日本代表の強化として国内組も海外組も含めて、アジアで確実に勝つ力をつけるということ。そして、世界との戦いの中で、より勝っていく力をつけるには、国内組、海外組問わず、すべての選手がさらにレベルアップしていくことが必要かなと思っています。11月のキリンチャレンジカップでベネズエラと対戦していただいた中で、我々にとっては描いていなかった結果で、我々を応援してくださる方々にとっても、喜べる結果ではなかったことは承知しています。その中で、負けた悔しさ、足りなかったものの悔しさというところを今後の成長に繋げていくことは大切だと考えています」
「このE1選手権でも非常に厳しいものが待っていると思います。国内組だけで戦う大会なので、今回の大会に参加するすべての選手がレベルアップをすること。それが国内のJリーグや大学の選手も含まれていますけど、日本のサッカーのレベルアップに繋がるということ。そして、E1を経験した選手たちの刺激が波及していって、日本代表全体のレベルアップに繋がれば嬉しいと思っています」
「ゾーンだけとか、マンツーマンだけで、局面の対応をしようとは思っていません。2つのことが必要だと思いますし、バランスよくできればと思っています。最後やられたのは、高さ、強さというところで、そこを相手に上回れて、クロスから得点というふうになったと思います。得点されたのはそのシーンですけど、原因は違うところにあると思います。それまでの展開の中で、ボール保持者に対して、ファーストDFがプレッシャーをかけることができず、相手を自由にさせてしまいました。特に、クロスを上げられるシーンは、もっと相手に近づいて、相手のプレーを限定させていなければいけないシーンだと思っています。最後の局面ではなくて、クロスを上げられる前では、もっと前のシーンで止められるシーンもあったかと思います。この場合ではクロスを上げられるシーンで相手に寄せておけば、あそこでバックパスをさせる、外向きに持たせるというようなディフェンスができていれば、得点は生まれなかったと思います」
「ハーフタイムにも選手に伝えた局面で、もっとボール保持者に間合いを詰めるということ。ボールにアタックすることは必要だったと思います。原理原則が見えてこないのは、チームとしての戦術がどうこうではなくて、そのシーンでは言えることです。特に、ボール保持者を自由にやらせると、世界の強豪はそこで技術を発揮してきて、我々にとってピンチの局面を作られてしまうことが言えると思います。ゴールに近くなればなるほど、ボール保持者にプレッシャーをかけるということが、後々ディフェンスの助けになるということを今後、厳しい目を持って、選手たちにトレーニングで働きかけていきたいと思います」
──五輪世代を多く引き上げた理由は
「全体的にも言えることですけど、U-22のオリンピック世代の選手たちだけの底上げということではなくて、他にオリンピック世代ではない選手たちでまだまだ伸び代がある。まだまだ日本の戦力として、レベルアップができるというふうに考えています。このE1選手権で厳しい戦いをして、個の経験値を上げてレベルアップをすることが日本の層の厚さに繋がっていくと思います。さらに、厳しい戦いのときに力を持った選手がたくさんいることで日本代表としてのより選択肢を持った戦い、力を持った戦いができるかなと考えています」
「U-22世代の選手もたくさんいます。彼らは東京五輪経由のカタールのワールドカップであったり、その後の日本代表の戦力となりゆる選手だと思っていますので、ここで経験値を上げてもらいたいということが、後々の大きな成果に繋がってくるかなと思います。そして、これは競争の世界で、こういう大会で力を発揮できなければ、これからの競争の中で生き残っていくのは難しいということも踏まえて、経験してもらえれば日本のために、選手のために、選手の所属しているチームのためになると思っています」
──選考したなかで、MFの選出が多く手DFが少ないが、その意図は
「まずは戦いの中で3バックも4バックもできるようにシュミレーションをしています。皆さんに見ていただくポジション別の部分ではDFだけ、MFだけ、FWだけということに捉えられるかと思います。ですが、1つのポジションだけではなくて、複数ポジションで中盤とサイドだけであったりとか、DFとサイドであったり、FWはシャドーや攻撃的な中盤もできるという選手が揃っていると思います。短い時間ですけど、可能性を探りながら準備したいと思います」
「日本の良さは、選手たちが賢く器用にできる。いわゆる中盤の選手で攻守ともに絡める選手が多いというのは、1つの特徴でもあると思います。そういったところを生かしながら、色々なオプションを試していければと思います」
──横浜F・マリノスを牽引する仲川輝人の評価
「まずは得点という結果、チームでの存在感という部分でも代表にふさわしい活躍をしているかなということで選ばせていただきました。11月の活動も初代表の選手をJリーグから選ばせていただきましたけど、仲川も同様、これから先の日本代表の戦力となりゆる可能性を持っている選手だと思います。1度代表を経験してもらいながら代表のコンセプトを理解してもらえればと思います。チームで活躍するのはもちろんですけど、チームで活躍した先に国を背負って戦えるということを知ってもらえればというふうに思っています」
──11月のキリンチャレンジで初招集した選手が選ばれなかった理由と新しい選手の組み込み方の意図は
「11月のキリンチャレンジから今回招集をしていない選手についてですけど、1回の代表の活動で何をしているかというのを考えてもらう。知ってもらうには十分だと思います。これから先、代表に来てもらうだけの実力はあると思いますけど、彼らにはこれから先の残された天皇杯や来年に向けて、さらに存在感を発揮してもらいながら、チームで結果を出す。代表の戦力としてアピールしてもらうということを続けてもらえればと思います」
「11月の選考も今回の選考も1つだけの理由ではないので、色々なことを考えたとき、日本代表の強化になるということ。日本サッカーのレベルアップを少しでもできることで、今後、厳しい戦いの中で戦力となりゆる選手が数多くいるということがより強いチームを作ることに繋がると思います。結果にも繋がると思いますし、色々な選択肢もできると思います。誰か1人が欠けて、チームがガタガタになったということではなくて、日本代表のサッカーチームです。選手が抜けるということは選手としても痛いですし、チームとしても痛いですけど、誰が抜けても戦力が落ちないというところをやっていけるように今回もメンバー選考をしています」
国内組のみでE-1選手権を戦う日本。10日に中国代表、14日に香港代表と対戦した後、最終戦でグループ最大のライバルである韓国代表と激突する。
会見にはJFAの関塚隆技術委員長と、日本を率いる森保一監督が出席。森保監督はメンバー発表後、横浜F・マリノスで大活躍のFW仲川輝人の招集理由や、東京オリンピックを戦うU-22世代から選手を引き上げた意図を説明した。
「日本代表の強化として国内組も海外組も含めて、アジアで確実に勝つ力をつけるということ。そして、世界との戦いの中で、より勝っていく力をつけるには、国内組、海外組問わず、すべての選手がさらにレベルアップしていくことが必要かなと思っています。11月のキリンチャレンジカップでベネズエラと対戦していただいた中で、我々にとっては描いていなかった結果で、我々を応援してくださる方々にとっても、喜べる結果ではなかったことは承知しています。その中で、負けた悔しさ、足りなかったものの悔しさというところを今後の成長に繋げていくことは大切だと考えています」
「このE1選手権でも非常に厳しいものが待っていると思います。国内組だけで戦う大会なので、今回の大会に参加するすべての選手がレベルアップをすること。それが国内のJリーグや大学の選手も含まれていますけど、日本のサッカーのレベルアップに繋がるということ。そして、E1を経験した選手たちの刺激が波及していって、日本代表全体のレベルアップに繋がれば嬉しいと思っています」
──守備の原則原理について、ベネズエラ戦の1失点目はどう防ぐべきだったか
「ゾーンだけとか、マンツーマンだけで、局面の対応をしようとは思っていません。2つのことが必要だと思いますし、バランスよくできればと思っています。最後やられたのは、高さ、強さというところで、そこを相手に上回れて、クロスから得点というふうになったと思います。得点されたのはそのシーンですけど、原因は違うところにあると思います。それまでの展開の中で、ボール保持者に対して、ファーストDFがプレッシャーをかけることができず、相手を自由にさせてしまいました。特に、クロスを上げられるシーンは、もっと相手に近づいて、相手のプレーを限定させていなければいけないシーンだと思っています。最後の局面ではなくて、クロスを上げられる前では、もっと前のシーンで止められるシーンもあったかと思います。この場合ではクロスを上げられるシーンで相手に寄せておけば、あそこでバックパスをさせる、外向きに持たせるというようなディフェンスができていれば、得点は生まれなかったと思います」
「ハーフタイムにも選手に伝えた局面で、もっとボール保持者に間合いを詰めるということ。ボールにアタックすることは必要だったと思います。原理原則が見えてこないのは、チームとしての戦術がどうこうではなくて、そのシーンでは言えることです。特に、ボール保持者を自由にやらせると、世界の強豪はそこで技術を発揮してきて、我々にとってピンチの局面を作られてしまうことが言えると思います。ゴールに近くなればなるほど、ボール保持者にプレッシャーをかけるということが、後々ディフェンスの助けになるということを今後、厳しい目を持って、選手たちにトレーニングで働きかけていきたいと思います」
──五輪世代を多く引き上げた理由は
「全体的にも言えることですけど、U-22のオリンピック世代の選手たちだけの底上げということではなくて、他にオリンピック世代ではない選手たちでまだまだ伸び代がある。まだまだ日本の戦力として、レベルアップができるというふうに考えています。このE1選手権で厳しい戦いをして、個の経験値を上げてレベルアップをすることが日本の層の厚さに繋がっていくと思います。さらに、厳しい戦いのときに力を持った選手がたくさんいることで日本代表としてのより選択肢を持った戦い、力を持った戦いができるかなと考えています」
「U-22世代の選手もたくさんいます。彼らは東京五輪経由のカタールのワールドカップであったり、その後の日本代表の戦力となりゆる選手だと思っていますので、ここで経験値を上げてもらいたいということが、後々の大きな成果に繋がってくるかなと思います。そして、これは競争の世界で、こういう大会で力を発揮できなければ、これからの競争の中で生き残っていくのは難しいということも踏まえて、経験してもらえれば日本のために、選手のために、選手の所属しているチームのためになると思っています」
──選考したなかで、MFの選出が多く手DFが少ないが、その意図は
「まずは戦いの中で3バックも4バックもできるようにシュミレーションをしています。皆さんに見ていただくポジション別の部分ではDFだけ、MFだけ、FWだけということに捉えられるかと思います。ですが、1つのポジションだけではなくて、複数ポジションで中盤とサイドだけであったりとか、DFとサイドであったり、FWはシャドーや攻撃的な中盤もできるという選手が揃っていると思います。短い時間ですけど、可能性を探りながら準備したいと思います」
「日本の良さは、選手たちが賢く器用にできる。いわゆる中盤の選手で攻守ともに絡める選手が多いというのは、1つの特徴でもあると思います。そういったところを生かしながら、色々なオプションを試していければと思います」
──横浜F・マリノスを牽引する仲川輝人の評価
「まずは得点という結果、チームでの存在感という部分でも代表にふさわしい活躍をしているかなということで選ばせていただきました。11月の活動も初代表の選手をJリーグから選ばせていただきましたけど、仲川も同様、これから先の日本代表の戦力となりゆる可能性を持っている選手だと思います。1度代表を経験してもらいながら代表のコンセプトを理解してもらえればと思います。チームで活躍するのはもちろんですけど、チームで活躍した先に国を背負って戦えるということを知ってもらえればというふうに思っています」
──11月のキリンチャレンジで初招集した選手が選ばれなかった理由と新しい選手の組み込み方の意図は
「11月のキリンチャレンジから今回招集をしていない選手についてですけど、1回の代表の活動で何をしているかというのを考えてもらう。知ってもらうには十分だと思います。これから先、代表に来てもらうだけの実力はあると思いますけど、彼らにはこれから先の残された天皇杯や来年に向けて、さらに存在感を発揮してもらいながら、チームで結果を出す。代表の戦力としてアピールしてもらうということを続けてもらえればと思います」
「11月の選考も今回の選考も1つだけの理由ではないので、色々なことを考えたとき、日本代表の強化になるということ。日本サッカーのレベルアップを少しでもできることで、今後、厳しい戦いの中で戦力となりゆる選手が数多くいるということがより強いチームを作ることに繋がると思います。結果にも繋がると思いますし、色々な選択肢もできると思います。誰か1人が欠けて、チームがガタガタになったということではなくて、日本代表のサッカーチームです。選手が抜けるということは選手としても痛いですし、チームとしても痛いですけど、誰が抜けても戦力が落ちないというところをやっていけるように今回もメンバー選考をしています」
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▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu2
「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; 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「僕のもの」守田英正が同僚のゴールセレブレーションを“パクリ”!?守田のメッセージに同僚たちも続々反応「後はゴールするだけ」
スポルティングCPの日本代表MF守田英正が、チームメイトのゴールセレブレーションを自分のものにしようとしている。 2022年に加入したスポルティングで重要な存在となっている守田。日本代表の中盤にも欠かせない存在となっており、アジアカップ2023のメンバーにも招集。主軸としての活躍が期待されている。 アジアカップの開幕が近づく中、守田ら選手たちは写真撮影を実施。ガッツポーズや笑顔をカメラに向けた。 その中で守田は、口の前で両手を組んで口を隠すようなポーズを披露。他の選手にはない独特な動きだったが、これはスポルティングのチームメイトのゴールセレブレーションの“パクリ”だったようだ。 このポーズは、スポルティングで今季からエースを務めるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュがゴールを決めた時に見せる動きだ。 守田は自身のSNSを更新。「これからはこのパフォーマンスでいきます。これは僕のです」のコメントとともにこのポーズの写真を添えている。 これには、スポルティングのFWマーカス・エドワーズ、DFゴンサロ・イナシオ、DFルイス・ネト、DFジェリー・サン・ユステらチームメイトたちもこぞって絵文字で反応。また、ギョケレシュも「モリタ、後はゴールするだけだ」と笑顔の絵文字を添えて反応している。 日本代表では、28試合に出場して2ゴールの守田。アジアカップでゴールを決めてこのセレブレーションを見せられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】守田英正が日本代表でギョケレシュのポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5