【EL第5節まとめ】菅原AZがGS突破! 堂安PSV、浅野パルチザンは敗退が決定

2019.11.29 07:05 Fri
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ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節が28日に欧州各地で行われた。
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すでに決勝トーナメント進出を決めているマンチェスター・ユナイテッド、セビージャ、セルティック、バーゼル、エスパニョールの5チームの加え、今節で新たにグループステージ突破を決めたのはアポエル、AZ、ブラガ、ヘント、リンツ、スポルティング・リスボン、ヴォルフスブルク、そしてウォルバーハンプトンの8チーム。ユナイテッドが突破を決めているグループLでは、今節は2位のAZと3位のパルチザンが、それぞれ突破と生き残りをかけて激突。菅原由勢と浅野琢磨の日本人対決ともなった同カードは、浅野のEL初ゴールでパルチザンが先制。その後もう1点追加して2位抜けの行方は最終節までもつれるかに思われたが、菅原が途中出場したAZが終盤に猛攻を開始。87分に1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイムに同点に追いついた。この結果、最終節を残して両チームの勝ち点差は「4」のままとなり、AZの決勝トーナメント進出が決定した。なお、同グループのもう一試合、アスタナvsユナイテッドは、多くの若手をトップチームデビューさせたユナイテッドが逆転で敗れている。
堂安律欠場のPSVはスポルティング・リスボンに4-0で敗戦。また、ライバルのリンツがローゼンボリに勝利した為、グループDはスポルティングとリンツが勝ち抜け。PSVは敗退が決定した。

一方で、優勝候補のひとつであるアーセナルは、長谷部誠と鎌田大地所属のフランクフルトと対戦し、1-2で敗れた。試合はオーバメヤンのゴールでアーセナルが先制するも、後半に鎌田が見事な両足で2ゴールを挙げフランクフルトが逆転。グループFではアーセナル(勝ち点10)、フランクフルト(勝ち点9)、スタンダール・リエージュ(勝ち点7)に突破の可能性が残されている。
グループAでは5連勝のセビージャの首位突破とアポエルの突破が決定。グループIはヘントとヴォルフスブルクが勝ち抜け。グループKでは、ブラガとウォルバーハンプトンが決勝トーナメントへ駒を進めた。

◆ELグループステージ第4節結果
【グループA】
セビージャ 2-0 カラバフ
デュドランジュ 0-2 アポエル

【グループB】
ルガーノ 0-1 コペンハーゲン
マルメ 4-3 ディナモ・キエフ

【グループC】
FCクラスノダール 1-0 バーゼル
トラブゾンシュポル 0-1 ヘタフェ

【グループD】
スポルティング・リスボン 4-0 PSV
ローゼンボリ 1-2 リンツ

【グループE】
ラツィオ 1-0 クルージュ
セルティック 3-1 レンヌ

【グループF】
ヴィトーリア 1-1 スタンダール・リエージュ
アーセナル 1-2 フランクフルト

【グループG】
ヤング・ボーイズ 1-2 ポルト
フェイエノールト 2-2 レンジャーズ

【グループH】
CSKAモスクワ 1-1 ルドゴレツ
フェレンツヴァーロシュ 2-2 エスパニョール

【グループI】
オレクサンドリーヤ 0-1 ヴォルフスブルク
サンテチェンヌ 0-0 ヘント

【グループJ】
イスタンブールBBSK 0-3 ローマ
ヴォルフスベルガー 0-1 ボルシアMG

【グループK】
ベシクタシュ 2-1 スロバン・ブラチスラヴァ
ブラガ 3-3 ウォルバーハンプトン

【グループL】
アスタナ 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
AZ 2-2 パルチザン

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