【ブンデス第13節プレビュー】バイエルンが上り調子のレバークーゼンと、ドルトはクリンスマン就任のヘルタと対戦
2019.11.29 18:00 Fri
上位陣が格下と対戦した前節、バイエルンとライプツィヒが順当に勝利を収めた一方、ボルシアMGとドルトムントが不覚を取っている。この結果、首位ボルシアMGと3位バイエルンの勝ち点差は1に縮まっている。また、FW大迫が今季4ゴール目を挙げた。迎える第13節、バイエルンは上り調子のレバークーゼンと、ドルトムントはクリンスマン監督を招へいしたヘルタ・ベルリンと対戦する。
前節デュッセルドルフ戦ではFWレヴァンドフスキの開幕からの連続ゴールが途切れたものの、4ゴールを奪っての快勝でフリック暫定監督就任後、リーグ戦2連勝としたバイエルン。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦ではCLでも連続ゴール中のFWレヴァンドフスキが4ゴールを挙げ6-0と圧勝。最終節のトッテナム戦を残して首位通過を決め、リーグ戦に集中できる環境となった中、CL2連勝で決勝トーナメント進出の望みが出てきた9位レバークーゼン(勝ち点19)相手に連勝を伸ばせるか。
一方、前節最下位のパーダーボルン戦を3点をリードされる展開を強いられ、何とか追いつくので精一杯だった6位ドルトムント(勝ち点20)は、15位ヘルタ・ベルリン(勝ち点11)とのアウェイ戦に臨む。パーダーボルン戦ではセンターバックに入ったMFヴァイグルがことごとく失点に絡む低調なパフォーマンスで前半のうちに3失点を喫してしまった。そこから盛り返した点は評価できるが、水曜に行われたCLバルセロナ戦では守備的に戦ったものの1-3と完敗。守備陣の崩壊が止まらない中、クリンスマン監督が就任したヘルタ相手に、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収められるか。
ウニオン・ベルリンにまさかの敗戦を喫した首位ボルシアMG(勝ち点25)は、4位フライブルク(勝ち点22)との上位対決で首位キープを目指し、2度目の出場でクラブ史上初のCL決勝トーナメント進出を決めた2位ライプツィヒ(勝ち点24)は、最下位パーダーボルン(勝ち点5)とのアウェイ戦を戦う。
大迫に負傷明け後初ゴールが生まれたものの、シャルケに屈して2連敗となり8戦勝利のない14位ブレーメン(勝ち点11)は、7位ヴォルフスブルク(勝ち点20)とのアウェイ戦を戦い、DF長谷部がフル出場しMF鎌田が後半から出場したものの、前節ヴォルフスブルク戦では10人となった相手を崩しきれず敗れた10位フランクフルト(勝ち点17)は、月曜に13位マインツ(勝ち点12)とのアウェイ戦に臨む。
▽11/29(金)
《28:30》
シャルケ vs ウニオン・ベルリン
▽11/30(土)
《23:30》
ホッフェンハイム vs デュッセルドルフ
ヘルタ・ベルリン vs ドルトムント
パーダーボルン vs ライプツィヒ
ケルン vs アウグスブルク
《26:30》
バイエルン vs レバークーゼン
▽12/1(日)
《23:30》
ボルシアMG vs フライブルク
《26:00》
ヴォルフスブルク vs ブレーメン
▽12/2(月)
《27:30》
マインツ vs フランクフルト
前節デュッセルドルフ戦ではFWレヴァンドフスキの開幕からの連続ゴールが途切れたものの、4ゴールを奪っての快勝でフリック暫定監督就任後、リーグ戦2連勝としたバイエルン。そして火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦ではCLでも連続ゴール中のFWレヴァンドフスキが4ゴールを挙げ6-0と圧勝。最終節のトッテナム戦を残して首位通過を決め、リーグ戦に集中できる環境となった中、CL2連勝で決勝トーナメント進出の望みが出てきた9位レバークーゼン(勝ち点19)相手に連勝を伸ばせるか。
一方、前節最下位のパーダーボルン戦を3点をリードされる展開を強いられ、何とか追いつくので精一杯だった6位ドルトムント(勝ち点20)は、15位ヘルタ・ベルリン(勝ち点11)とのアウェイ戦に臨む。パーダーボルン戦ではセンターバックに入ったMFヴァイグルがことごとく失点に絡む低調なパフォーマンスで前半のうちに3失点を喫してしまった。そこから盛り返した点は評価できるが、水曜に行われたCLバルセロナ戦では守備的に戦ったものの1-3と完敗。守備陣の崩壊が止まらない中、クリンスマン監督が就任したヘルタ相手に、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収められるか。
大迫に負傷明け後初ゴールが生まれたものの、シャルケに屈して2連敗となり8戦勝利のない14位ブレーメン(勝ち点11)は、7位ヴォルフスブルク(勝ち点20)とのアウェイ戦を戦い、DF長谷部がフル出場しMF鎌田が後半から出場したものの、前節ヴォルフスブルク戦では10人となった相手を崩しきれず敗れた10位フランクフルト(勝ち点17)は、月曜に13位マインツ(勝ち点12)とのアウェイ戦に臨む。
◆ブンデスリーガ第13節
▽11/29(金)
《28:30》
シャルケ vs ウニオン・ベルリン
▽11/30(土)
《23:30》
ホッフェンハイム vs デュッセルドルフ
ヘルタ・ベルリン vs ドルトムント
パーダーボルン vs ライプツィヒ
ケルン vs アウグスブルク
《26:30》
バイエルン vs レバークーゼン
▽12/1(日)
《23:30》
ボルシアMG vs フライブルク
《26:00》
ヴォルフスブルク vs ブレーメン
▽12/2(月)
《27:30》
マインツ vs フランクフルト
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
バイエルンの人気記事ランキング
1
レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす
レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed2
「ピッチ上で最もおしゃれな選手」バイエルンMFのスパイクコーデが話題に! 7年前発売モデルをユニフォームに合わせて着用「いつも完璧にマッチ」
バイエルンのフランス代表MFマイケル・オリーズのスパイク選びが注目を集めている。 今夏クリスタル・パレスからバイエルンへ移籍したオリーズ。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)に初挑戦のシーズンとなっているが、ここまで公式戦12試合で7ゴール3アシストと好パフォーマンスを見せている。 そんななか、注目を集めているのがオリーズの足元。ユニフォーム情報やギア情報を扱うメディア『Footy Headlines』は、22歳ウインガーがユニフォームとスパイクの色を合わせていると紹介した。 オリーズはスパイク契約を結んでいないため、好きなものを履くことが可能。2017年に15色展開で発売されたナイキのハイパーヴェノム3を好み、バイエルンのホームユニフォームには赤、アウェイユニフォームには黒、サードユニフォームには白を合わせている。 また、パレス時代にもユニフォームの色と合ったスパイクを選択。水色と白のキットに、こちらも水色と白の2色でカラーリングされたハイパーヴェノム3を着用した。 『ESPN』もオリーズのスパイクに注目し、画像をSNSに投稿。「ファッショニスタ」「ピッチ上で最もおしゃれなサッカー選手」「彼はファッションとボールをよく理解している」「いつも完璧にマッチしている」と好意的な反応が寄せられた。 <span class="paragraph-title">【写真】ユニフォームと同色のスパイク! オリーズのコーデ4種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Michael Olise matching his boots with his kits <a href="https://t.co/WXsWwM8VCt">pic.twitter.com/WXsWwM8VCt</a></p>— ESPN UK (@ESPNUK) <a href="https://twitter.com/ESPNUK/status/1851625103865372708?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 19:30 Thu3
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
18-19シーズンCL最優秀ゴールノミネート!一瞬にして3人を抜き去ったロッベンの無双ドリブル【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】
【得点者プロフィール】 アリエン・ロッベン(当時34歳) 国籍:オランダ 所属:バイエルン ポジション:FW 身長:180cm 世界最高峰のウィンガーとしてバイエルンで長らく活躍したロッベン。圧倒的なスピードと分かっていても止められないカットインからのシュートを武器にゴールを量産した。 【試合詳細】 日程:2018年11月27日 大会:チャンピオンズリーグ グループE第5節 対戦相手:バイエルン 時間:前半13分(0-0) <div id="cws_ad">◆ロッベンが見せた無双ドリブル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJhT3JheVFWciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> 敵陣右サイド深くでボールを持ったロッベンはライン際からドリブルを開始。バルセロナのFWリオネル・メッシさながらの細かいタッチで相手DF3人の間をあっさりと抜いてしまうと、ボックス内に侵入。カバーに来たDFもかわすと、最後は得意の左足コントロールシュートでゴール右上へと沈めた。 ロッベンはこのゴールは、2018-19シーズンのCL最優秀ゴールにもノミネートされた名ゴールとなった。 <span data-sg-movie-id="751" data-sg-movie-title="【ロッベン無双】分かっていても止められないドリブルからの豪快ショット"></span> 2021.02.05 18:00 Fri5
