【CLグループ第5節プレビュー②】リバプールvsナポリ、バルサvsドルトムントのビッグマッチ開催!

2019.11.27 17:00 Wed
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チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節の8試合が27日に開催される。ここではE~Hの第5節のマッチプレビューを紹介していく。

★CLグループステージ第5節

▽11/27(水)
《26:55》
◆グループG
ゼニト vs リヨン
◆グループH
バレンシア vs チェルシー

《29:00》
◆グループE
リバプール vs ナポリ
ヘンクvs ザルツブルク
◆グループF
バルセロナ vs ドルトムント
スラビア・プラハvs インテル

◆グループG
ライプツィヒ vs ベンフィカ

◆グループH
リール vs アヤックス

◆グループE:リバプールとナポリの頂上対決開催
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3週間前に行われた前節ではナポリがホームでザルツブルクに引き分け、リバプールがヘンクを退けたことで首位に浮上した。迎える第5節、リバプールとナポリの頂上対決が行われ、ヘンクのMF伊東とザルツブルクのMF南野が激突する。

マンチェスター・シティとのビッグマッチを控えていた前節ヘンク戦ではFWフィルミノとFWマネをベンチスタートとした中、試合内容で圧倒して2-1と勝ち切ったリバプール(勝ち点9)。プレミアリーグでも好調を維持し、2位レスター・シティに8ポイント差を付けての独走状態を築いている。そしてCLで首位に浮上したチームは今節、勝利すれば決勝トーナンメント進出と首位通過が決まる状況だが、9月に敵地で行われた試合で敗れた相手にリベンジとなるか。

一方、前節ザルツブルク戦で勝利すればグループステージ突破が決まるナポリ(勝ち点8)だったが互角の試合内容に持ち込まれ、結局1-1の引き分けに終わった。セリエAでも低調な試合が続きここ5戦勝利がない状況で、さらに攻撃の核であるFWインシーニェが負傷欠場する中、要塞アンフィールドから勝ち点を持ち帰れるか。

リバプール相手に一時同点に持ち込んだヘンクだったが、終わってみれば実力通りに敗れ、2試合を残して敗退が決まった。守備に奔走した伊東もカウンター時に脅威になりきることはできなかった。敗退の決まったヘンクとしては3位となり、ヨーロッパリーグ(EL)に回ることが残り2試合の目標となるが、9月の試合で6失点大敗したザルツブルク相手にリベンジを果たすことはできるか。

対するザルツブルクはナポリとの連戦で互角以上に戦えることを示し、欧州での存在感を高めている。ザルツブルクとしてはヘンクを叩き、最終節のリバプール戦に決勝トーナメント進出の望みを繋げたいところ。南野としては引き続きFWハーランドやFWファン・ヒチャンらをうまく使って攻撃を組み立てたい。

◆グループF:バルサとドルトムントの頂上対決開催
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グループFでは前節、ドルトムント(勝ち点7)がインテル(勝ち点4)に逆転勝利し2位に浮上した。そして首位バルセロナ(勝ち点8)がスラビア・プラハ(勝ち点2)に低調なゴールレスドローに終わっている。迎える第5節、バルセロナとドルトムントの頂上対決が開催される。

前節スラビア戦ではFWスアレスの不在も響いてゴールを奪えず引き分けに終わってしまったバルセロナ。その後のラ・リーガでは2連勝として首位をキープしているが、FWグリーズマンが未だにチームにフィットできていない点は気がかり。ここで勝利すれば決勝トーナメント進出と首位通過が決まるだけに、バルセロナとしては最終節のインテル戦を前に突破を決めておきたい。

対するドルトムントは前節インテル戦を2点リードされた中、DFハキミの2ゴールなどで値千金の逆転勝利を飾った。しかし、その後のブンデスリーガではバイエルンとのデア・クラシカーを大敗し、直近の最下位パーダーボルン戦では3点をリードされた中、辛くも3-3と引き分けるに至った。国内リーグでまずい試合が続いている中、カンプ・ノウから勝ち点を持ち帰り、2位の座を死守できるか。

ドルトムントに痛い逆転負けを喫したインテルは、スラビアとのアウェイ戦に臨む。死の組に組み込まれたCLでは苦戦しているものの、セリエAでは4連勝中で首位ユベントスを1ポイント差で追走する好調を維持している。ここまでビッグクラブ相手に意外な善戦を見せているスラビア相手にインテルは勝ちきることができるか。

◆グループG:ライプツィヒ、クラブ史上初の突破なるか
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グループGでは前節、ライプツィヒ(勝ち点9)がゼニト(勝ち点4)に連勝し、決勝トーナメント進出に王手をかけた。そしてリヨン(勝ち点7)がベンフィカ(勝ち点3)を下して2位に浮上している。迎える第5節、2度目のCL挑戦でクラブ史上初のグループステージ突破を目指すライプツィヒが、ベンフィカとのホーム戦に臨む。

前節ゼニト戦をMFザビツァーの2試合連続ゴールなどで2-0と勝利したライプツィヒは、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。そのライプツィヒはブンデスリーガでも好調でここ2試合4ゴールを奪っての快勝を収めている。ホームのサポーターの前で新たな歴史を刻むことができるか。

ルディ・ガルシア新監督の下、立て直しを図れているリヨンは前節ベンフィカ戦では圧倒した末、3-1と勝利した。ライプツィヒとの連戦で連敗し3位に後退したゼニトに勝利すれば、他会場の結果次第で最終節を残してグループステージ突破となる中、極寒のロシアから勝ち点を持ち帰れるか。

◆グループH:三つ巴の戦いを抜け出すのは
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グループHでは前節、チェルシー(勝ち点7)とアヤックス(勝ち点7)が壮絶な試合を演じ、4-4で引き分けた。そしてバレンシア(勝ち点7)がリール(勝ち点1)に大勝し、三つ巴の戦いが熾烈を極めている。迎える第5節、チェルシーとバレンシアが激突する。

アヤックス戦では1-4とリードされた中、相手に2人退場者が出たこともあって引き分けに持ち込んだチェルシー。VARでゴールが取り消されなければ大逆転もあったが、3点のビハインドがあったことを考慮すれば、引き分けも悪くない結果だったと言える。直近のプレミアリーグではマンチェスター・シティに1-2と逆転負けを喫したが、それまでは6連勝と好調を維持しており、チーム状態は良好。ここで同勝ち点で並ぶバレンシアを蹴落とし、決勝トーナメント進出を決めてしまいたい。

主審の厳しい判定もあってチェルシーに引き分けに持ち込まれたアヤックスは、最下位リールのホームに乗り込む。チェルシー戦では悔しいドローとなったが、公式戦ここ5試合連続で4ゴールを挙げている絶好調の攻撃陣がリール相手にも躍動すれば勝利は堅いはずだ。

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三笘ブライトンvsチェルシーなど4つのプレミア勢対決! FAカップ4回戦の対戦カード決定

FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチームを除いて波乱は起きなかった。 そんななか、今回決まった4回戦では三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがチェルシーとのプレミア勢対決に。さらに、アーセナルを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBで今季途中までコーチングスタッフを務めていたルート・ファン・ニステルローイ監督が率いるレスター・シティと対戦。さらに、アストン・ビラvsトッテナム、エバートンvsボーンマスがプレミア勢対決となった。 遠藤航所属のリバプールはブレントフォード撃破のプリマス・アーガイルと、マンチェスター・シティはレイトン・オリエントvsダービー・カウンティの勝者との対戦となる。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは菅原由勢のサウサンプトンがバーンリー、鎌田大地のクリスタル・パレスがドンカスターと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ4回戦は2月第2週の週末に開催予定だ。 ◆FAカップ4回戦対戦カード マンチェスター・ユナイテッド vs レスター リーズ(2) vs ミルウォール(2)orダゲナム&レッドブリッジ(5) ブライトン vs チェルシー プレストン(2)orチャールトン(3) vs ウィコム・ワンダラーズ(3) エクセター・シティ(3) vs ノッティンガム・フォレスト コヴェントリー(2) vs イプスウィッチ ブラックバーン(2) vs ウォルバーハンプトン マンスフィールド(3)orウィガン(3) vs フルアム バーミンガム(3) vs ニューカッスル プリマス(2) vs リバプール エバートン vs ボーンマス アストン・ビラ vs トッテナム サウサンプトン vs バーンリー(2) レイトン・オリエント(3)orダービー・カウンティ(2) vs マンチェスター・シティ ドンカスター(4) vs クリスタル・パレス カーディフ(2) vs ストーク・シティ(2) ◆FAカップ3回戦 結果&日程 ▽1/9 シェフィールド・ユナイテッド(2) 0-1 カーディフ(2) エバートン 2-0 ピーターバラ(3) フルアム 4-1 ワトフォード(2) ▽1/10 ウィコム・ワンダラーズ(3) 2-0 ポーツマス(2) アストン・ビラ 2-1 ウェストハム ▽1/11 バーミンガム(3) 2-1 リンカーン(3) ブリストル・シティ(2) 1-2 ウォルバーハンプトン ミドルズブラ(2) 0-1 ブラックバーン(2) リバプール 4-0 アクリントン(4) レスター 6-2 QPR(2) ボーンマス 5-1 WBA(2) ブレントフォード 0-1 プリマス(2) チェルシー 5-0 モアカム(4) エクセター・シティ(3) 3-1 オックスフォード・ユナイテッド(2) ノリッジ(2) 0-4 ブライトン ノッティンガム・フォレスト 2-0 ルートン・タウン(2) レディング(3) 1-3 バーンリー(2) サンダーランド(2) 1-2 ストーク・シティ(2) リーズ(2) 1-0 ハローゲート・タウン(4) マンチェスター・シティ 8-0 サルフォード(4) コヴェントリー(2) 1-1(PK:4-3) シェフィールド・ウェンズデー(2) ハル・シティ(2) 1-1(PK:4-5) ドンカスター(4) ▽1/12 タムワース(5) 0-3 トッテナム アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド クリスタル・パレス 1-0 ストックポート(3) イプスウィッチ 3-0 ブリストル・ローヴァーズ(3) ニューカッスル 3-1 ブロムリー(4) サウサンプトン 3-0 スウォンジー・シティ(2) ▽1/13 ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) ▽1/14 レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) プレストン(2) vs チャールトン(3) ※()内は所属カテゴリー 2025.01.13 06:34 Mon
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不利判定で公式戦25試合ぶり黒星もスロット監督は達観「負けなければならないなら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が8日に行われ、0-1で先勝を許したEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦を振り返った。 2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。 決勝点を許したベリヴァルに2枚目のイエローカードが出なかったことで物議を醸しているが、スロット監督は公式戦25試合ぶりの黒星を達観している。 「あれは良いゴールだった。非常に冷静なフィニッシュだったと思う。だが、皆さんはそれに興味がないと思う。その前のプレーに興味があるはずだ。先週の日曜にはここに座ったアンジェ(ポステコグルー監督)が幾つかの判定に満足していなかったと思う。多くの人がシーズンが終われば不利な判定は有利な判定を受けることで収束するという。シーズンには不運なことも幸運なこともある。日曜にトッテナムは不利な判定を下されたが、今日は彼らに有利な判定が下されたかもしれない。というのもこの試合で私は一度も負けるとは感じなかったからだ。試合の大半をコントロールし、相手陣内でプレーすることができていた。そんな中、トッテナムのように良いサッカーができるチームに対して数十秒でも10人での戦い(ベリヴァルのタックルを受けてツィミカスが負傷し治療を受けていた)を強いられたのは不運だった」 一方で2枚目のイエローカードは出るべきだったと主張している。 「議論の余地はないと思う。どの監督もゴールから離れたあの位置であれば、プレーを止めてイエローカードを出してもらうことを望んだと思う。こちらのカウンターアタックの人数は少なかったしね。そもそもあのタックルは無謀だったと思うし、アドバンテージを取リ終えた後にイエローカードが出るべきだったと思う」 1点ビハインドでアンフィールドに帰ることになったリバプールだが、スロット監督は「負けてしまったのは理想からは程遠いが、もしどこかで負けなければならないなら、2ndレグが残っているこの試合だった」と反撃を見据えていた。 2025.01.09 11:30 Thu

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