森保J、ロンドンにハット献上などベネズエラに4失点…年内国内最終戦を大敗《キリンチャレンジカップ2019》
2019.11.19 21:25 Tue
日本代表は19日、キリンチャレンジカップ2019でベネズエラ代表と対戦し、1-4で大敗を喫した。14日に敵地で行われたキルギス代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を2-0で勝利し、4連勝を飾った森保ジャパン。同試合に帯同したメンバーから計9名が入れ替わり、ホームで南米の強豪ベネズエラを迎えた。
森保一監督は[4-4-2]を採用。GKに川島を置き、最終ラインには右から室屋、植田、畠中、佐々木を並べ、ダブルボランチには柴崎と橋本、右に原口、左に中島、2トップには浅野と鈴木を起用した。
年内での国内最終戦となった一戦。試合は16日に帰国した日本に対し、12日から大阪でトレーニングをしてきたベネズエラがコンディションの良さを窺わせる。すると8分、ボックス左でボールを持ったソテルドに鋭い切り返しや緩急で室屋が翻ろうされ、クロスを許す。これをゴール前のロンドンに頭で合わせられ、ゴール右に決められた。
早くも追いかける立場となった日本は16分、敵陣中央左でボールを持った中島が浅野とのパス交換から右足を振り抜く。しかし、ジャストミートはせず、GKファリニェスの手に収まった。
すると日本はセットプレーからチャンス。22分、中島の左CKにファーサイドで佐々木がマーカーを振り切り、頭で合わせる。だが、GKファリニェスの右ヒザに当たってしまい、同点とはならない。
日本は38分にもソテルドにゴールを決められてしまい、前半だけでベネズエラ相手に4点のビハインドを喫する。
日本は後半開始から植田と鈴木を下げて、三浦と古橋を投入。古橋はこれが代表デビューとなった。その日本は46分、橋本の縦パスからカウンター。浅野が3対2の数的有利の状況で左サイドに流すと、中島がボックス左に侵攻し、最後は左足シュート。だが、GKファリニェスにキャッチされてしまう。
良い入りを見せた日本はさらに55分、柴崎のフィードに反応した室屋が右サイドを駆け上がる。グラウンダーでの折り返しに中島がボックス中央で合わせるも、GKファリニェスにパンチングで阻まれた。
64分には浅野が惜しいミドルシュートを放つなど、前半とは一転し、ベネズエラを押し込み始める日本。65分には橋本と浅野を下げて山口と永井を投入する。すると、その4分後、左サイドから中島のパスを受けた永井がボックス手前にパスを送る。ここに走り込んだ山口が右足を振り抜き、シュートは相手に当たってコースが変わり、ゴール左に吸い込まれた。
3点差に詰め寄った日本は、敵陣への侵攻回数を増加させて追加点を狙う。永井、古橋のスピードを生かした攻撃に時折、会場も沸いた。だが、結局、1-4のまま試合は終了。国内最終戦を白星で締めくくることができなかった。
森保一監督は[4-4-2]を採用。GKに川島を置き、最終ラインには右から室屋、植田、畠中、佐々木を並べ、ダブルボランチには柴崎と橋本、右に原口、左に中島、2トップには浅野と鈴木を起用した。
早くも追いかける立場となった日本は16分、敵陣中央左でボールを持った中島が浅野とのパス交換から右足を振り抜く。しかし、ジャストミートはせず、GKファリニェスの手に収まった。
すると日本はセットプレーからチャンス。22分、中島の左CKにファーサイドで佐々木がマーカーを振り切り、頭で合わせる。だが、GKファリニェスの右ヒザに当たってしまい、同点とはならない。
この決定機を決められずにいると、日本が一気に崩れ始める。まずは30分、ボックス手前で縦パスを受けたロンドンにボックス右に落とされると、マチスからのリターンをプッシュされた。さらにその3分後には、ボックス左からロサレスに簡単にクロスを上げさせると、ファーサイドのY・エレーラが頭で折り返したボールをロンドンに詰められ、ハットトリックを許す。
日本は38分にもソテルドにゴールを決められてしまい、前半だけでベネズエラ相手に4点のビハインドを喫する。
日本は後半開始から植田と鈴木を下げて、三浦と古橋を投入。古橋はこれが代表デビューとなった。その日本は46分、橋本の縦パスからカウンター。浅野が3対2の数的有利の状況で左サイドに流すと、中島がボックス左に侵攻し、最後は左足シュート。だが、GKファリニェスにキャッチされてしまう。
良い入りを見せた日本はさらに55分、柴崎のフィードに反応した室屋が右サイドを駆け上がる。グラウンダーでの折り返しに中島がボックス中央で合わせるも、GKファリニェスにパンチングで阻まれた。
64分には浅野が惜しいミドルシュートを放つなど、前半とは一転し、ベネズエラを押し込み始める日本。65分には橋本と浅野を下げて山口と永井を投入する。すると、その4分後、左サイドから中島のパスを受けた永井がボックス手前にパスを送る。ここに走り込んだ山口が右足を振り抜き、シュートは相手に当たってコースが変わり、ゴール左に吸い込まれた。
3点差に詰め寄った日本は、敵陣への侵攻回数を増加させて追加点を狙う。永井、古橋のスピードを生かした攻撃に時折、会場も沸いた。だが、結局、1-4のまま試合は終了。国内最終戦を白星で締めくくることができなかった。
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