これがクリスティアーノ・ロナウドの代表全ゴールだ!最も決められた相手は? 世界記録まではあと「11」

2019.11.18 13:00 Mon
Getty Images
代表通算100ゴールを目前に控え、世界記録更新の期待もかかるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド世界最高峰の選手として長年にわたってサッカー界を牽引してきているC・ロナウドだが、代表レベルでのゴール数も世界最高峰たる所以を示しているとも言える。
99ゴールの内訳だが、ホームで41ゴール、アウェイで33ゴール、そしてワールドカップ(W杯)やユーロなどの中立地で25ゴールを記録している。

また、最もC・ロナウドがゴールを決めた相手がリトアニアだ。なんと、戦いを終えたユーロ2020予選で初ゴールを記録し、2試合で7ゴールという大稼ぎをしている。なお、ドイツやイタリア、フランス、イングランドなどはゴールを決めたことがない。ちなみに、日本は対戦したこともないのだ。

ゴールを決めた部位は、最も多いのが右足で53ゴール。左足は22ゴールで、ヘディングの24ゴールを下回っている。また、得意のFKからは9ゴール、PKからは11ゴールを記録している。
長年ポルトガル代表でプレーしてきたC・ロナウドだが、最もゴールを演出した選手は2人。それはリカルド・クアレスマとジョアン・モウチーニョの2人で、9アシストを記録している。ただ、2019年に入りベルナルド・シウバが5アシストを記録しており、この先はベルナルド・シウバとのホットラインが形成される可能性もありそうだ。

代表通算100ゴールを目前としたC・ロナウド。ポルトガル代表での全ゴールを日付、対戦相手、アシストなどでまとめた。

◆クリスティアーノ・ロナウド全ゴール(ポルトガル代表)
1. 2004年6月12日
ユーロ グループステージ vsギリシャ代表(N)
93分/ヘディング
アシスト:ルイス・フィーゴ

2. 2004年6月30日
ユーロ 準決勝 vsオランダ代表(N)
26分/ヘディング
アシスト:デコ

3. 2004年9月4日
W杯予選 vsラトビア代表(A)
57分/左足

4. 2004年9月8日
W杯予選 vsエストニア代表(H)
76分/ヘディング
アシスト:デコ

5. 2004年10月13日
W杯予選 vsロシア代表(H)
39分/左足
アシスト:ペドロ・パウレタ

6. 2004年10月13日
W杯予選 vsロシア代表(H)
69分/右足

7. 2004年11月17日
W杯予選 vsルクセンブルク代表(A)
28分/ヘディング
アシスト:デコ

8. 2005年6月4日
W杯予選 vsスロバキア代表(H)
42分/右足(FK)

9. 2005年6月8日
W杯予選 vsエストニア代表(A)
32分/ヘディング
アシスト:ルイス・フィーゴ

10. 2006年3月1日
フレンドリーマッチ vsサウジアラビア代表(A)
30分/ヘディング
アシスト:ルイス・フィーゴ

11. 2006年3月1日
フレンドリーマッチ vsサウジアラビア代表(A)
84分/左足
アシスト:ウーゴ・ヴィアナ

12. 2006年6月17日
W杯グループステージ vsイラン代表(N)
80分/右足(PK)

13. 2007年10月7日
ユーロ予選 vsアゼルバイジャン代表(H)
24分/左足
アシスト:デコ

14. 2007年10月7日
ユーロ予選 vsアゼルバイジャン代表(H)
63分/ヘディング
アシスト:シモン・サブロサ

15. 2007年11月15日
ユーロ予選 vsカザフスタン代表(H)
30分/右足

16. 2007年3月24日
ユーロ予選 vsベルギー代表(H)
55分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

17. 2007年3月24日
ユーロ予選 vsベルギー代表(H)
75分/左足

18. 2007年8月22日
ユーロ予選 vsアルメニア代表(A)
37分/左足

19. 2007年9月8日
ユーロ予選 vsポーランド代表(H)
73分/右足
アシスト:リカルド・クアレスマ

20. 2007年10月17日
ユーロ予選 vsカザフスタン代表(A)
91分/左足
アシスト:ナニ

21. 2008年6月11日
ユーロ グループステージ vsチェコ代表(N)
63分/右足
アシスト:デコ

22. 2009年2月11日
フレンドリーマッチ vsフィンランド代表(H)
78分/右足(PK)

23. 2010年6月21日
W杯グループステージ vs韓国代表(N)
87分/右足
アシスト:ナニ

24. 2010年10月8日
ユーロ予選 vsデンマーク代表(H)
85分/左足
アシスト:ナニ

25. 2010年10月12日
ユーロ予選 vsアイスランド代表(N)
3分/右足(FK)

26. 2011年2月9日
フレンドリーマッチ vsアルゼンチン代表(A)
20分/右足
アシスト:ジョアン・ペレイラ

27. 2011年8月17日
フレンドリーマッチ vsルクセンブルク代表(H)
43分/右足(FK)

28. 2011年9月2日
ユーロ予選 vsキプロス代表(A)
35分/右足(PK)

29. 2011年9月2日
ユーロ予選 vsキプロス代表(A)
85分/左足
アシスト:ナニ

30. 2011年10月11日
ユーロ予選 vsデンマーク代表(A)
92分/右足(FK)

31. 2011年11月15日
ユーロ予選 vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表(H)
8分/右足(FK)

32. 2011年11月15日
ユーロ予選 vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表(H)
53分/左足
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

33. 2012年6月17日
ユーロ グループステージ vsオランダ代表(N)
28分/右足
アシスト:ジョアン・ペレイラ

34. 2012年6月17日
ユーロ グループステージ vsオランダ代表(N)
74分/右足
アシスト:ナニ

35. 2012年6月21日
ユーロ 準々決勝 vsチェコ代表(N)
79分/ヘディング
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

36. 2012年8月15日
フレンドリーマッチ vsパナマ代表(H)
51分/右足
アシスト:ラウール・メイレレス

37. 2012年9月7日
W杯予選 vsルクセンブルク代表(A),
28分/右足
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

38. 2013年6月2日
フレンドリーマッチ vsエクアドル代表(H)
23分/右足
アシスト:ファビオ・コエントラン

39. 2013年10月6日
フレンドリーマッチ vsクロアチア代表(N)
36分/左足
アシスト:シルベストレ・バレラ

40. 2013年8月14日
フレンドリーマッチ vsオランダ代表(H)
87分/左足
アシスト:ペペ

41. 2013年9月6日
W杯予選 vs北アイルランド代表(A)
68分/ヘディング
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

42. 2013年9月6日
W杯予選 vs北アイルランド代表(A)
77分/ヘディング
アシスト:ファビオ・コエントラン

43. 2013年9月6日
W杯予選 vs北アイルランド代表(A)
83分/右足(FK)

44. 2013年11月15日
W杯予選PO vsスウェーデン代表(H)
82分/ヘディング
アシスト:ミゲル・ヴェローゾ

45. 2013年11月19日
W杯予選PO vsスウェーデン代表(A)
50分/左足
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

46. 2013年11月19日
W杯予選PO vsスウェーデン代表(A)
77分/左足
アシスト:ウーゴ・アルメイダ

47. 2013年11月19日
W杯予選PO vsスウェーデン代表(A)
79分/右足
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

48. 2014年3月5日
フレンドリーマッチ vsカメルーン代表(H)
21分/右足
アシスト:ジョアン・ペレイラ

49. 2014年3月5日
フレンドリーマッチ vsカメルーン代表(H)
83分/右足
アシスト:ミゲル・ヴェローゾ

50. 2014年6月26日
W杯グループステージ vsガーナ代表(N)
80分/左足
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

51. 2014年10月14日
ユーロ予選 vsデンマーク代表(A)
95分/ヘディング
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

52. 2014年11月14日
ユーロ予選 vsアルメニア代表(H)
72分/右足
アシスト:ナニ

53. 2015年6月13日
ユーロ予選 vsアルメニア代表(A)
29分/右足(PK)

54. 2015年6月13日
ユーロ予選 vsアルメニア代表(A)
55分/右足
アシスト:リカルド・カルバーリョ

55. 2015年6月13日
ユーロ予選 vsアルメニア代表(A)
58分/右足

56. 2016年3月29日
フレンドリーマッチ vsベルギー代表(H)
40分/ヘディング
アシスト:ジョアン・マリオ

57. 2016年6月8日
フレンドリーマッチ vsエストニア代表(H)
36分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

58. 2016年6月8日
フレンドリーマッチ vsエストニア代表(H)
45分/右足
アシスト:ジョアン・マリオ

59. 2016年6月22日
ユーロ グループステージ vsハンガリー代表(N)
50分/右足
アシスト:ジョアン・マリオ

60. 2016年6月22日
ユーロ グループステージ vsハンガリー代表(N)
62分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

61. 2016年7月6日
ユーロ 準決勝 vsウェールズ代表(N)
50分/ヘディング
アシスト:ラファエル・ゲレーロ

62. 2016年10月7日
W杯予選 vsアンドラ代表(H)
2分/左足

63. 2016年10月7日
W杯予選 vsアンドラ代表(H)
4分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

64. 2016年10月7日
W杯予選 vsアンドラ代表(H)
47分/右足
アシスト:アンドレ・ゴメス

65. 2016年10月7日
W杯予選 vsアンドラ代表(H)
68分/左足
アシスト:ジョゼ・フォンテ

66. 2016年10月10日
W杯予選 vsフェロー諸島代表(A)
65分/左足
アシスト:ジョアン・マリオ

67.2016年11月13日
W杯予選 vsラトビア代表(H)
28分/右足(PK)

68. 2016年11月13日
W杯予選 vsラトビア代表(H)
85分/右足
アシスト:リカルド・クアレスマ

69. 2017年3月25日
W杯予選 vsハンガリー代表(H)
36分/左足
アシスト:アンドレ・シウバ

70. 2017年3月25日
W杯予選 vsハンガリー代表(H)
65分/右足(FK)

71. 2017年3月28日
フレンドリーマッチ vsスウェーデン代表(H)
18分/右足
アシスト:ジェウソン・マルティンス

72. 2017年6月9日
W杯予選 vsラトビア代表(A)
41分/ヘディング
アシスト:ジョゼ・フォンテ

73. 2017年6月9日
W杯予選 vsラトビア代表(A)
63分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

74. 2017年6月21日
コンフェデレーションズカップ vsロシア代表(N)
8分/ヘディング
アシスト:ラファエル・ゲレーロ

75. 2017年6月24日
コンフェデレーションズカップ vsニュージーランド代表(N)
33分/右足(PK)

76. 2017年8月31日
W杯予選 vsフェロー諸島代表(H)
3分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

77. 2017年8月31日
W杯予選 vsフェロー諸島代表(H)
29分/右足(PK)

78. 2017年8月31日
W杯予選 vsフェロー諸島代表(H)
64分/左足
アシスト:ウィリアム・カルバーリョ

79. 2017年10月7日
W杯予選 vsアンドラ代表(A)
63分/左足

80. 2018年3月23日
フレンドリーマッチ vsエジプト代表(N)
92分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

81. 2018年3月23日
フレンドリーマッチ vsエジプト代表(N)
94分/ヘディング
アシスト:リカルド・クアレスマ

82. 2018年6月15日
W杯グループステージ vsスペイン代表(N),
4分/右足(PK)

83. 2018年6月15日
W杯グループステージ vsスペイン代表(N)
44分/左足
アシスト:ゴンサロ・ゲデス

84. 2018年6月15日
W杯グループステージ vsスペイン代表(N)
88分/右足(FK)

85. 2018年6月20日
W杯グループステージ vsモロッコ代表(N)
4分/ヘディング
アシスト:ジョアン・モウチーニョ

86. 2019年6月5日
ネーションズリーグ 準決勝 vsスイス代表(N)
25分/右足(FK)

87. 2019年6月5日
ネーションズリーグ 準決勝 vsスイス代表(N)
88分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

88. 2019年6月5日
ネーションズリーグ 準決勝 vsスイス代表(N)
90分/右足
アシスト:ゴンサロ・ゲデス

89. 2019年9月7日
ユーロ予選 vsセルビア代表(A)
80分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

90. 2019年9月10日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(A)
7分/右足(PK)

91. 2019年9月10日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(A)
62分/右足

92. 2019年9月10日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(A)
65分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

93. 2019年9月10日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(A)
76分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

94. 2019年10月11日
ユーロ予選 vsルクセンブルク代表(H)
65分/右足

95. 2019年10月14日
ユーロ予選 vsウクライナ代表(A)
72分/右足(PK)

96. 2019年11月14日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(H)
7分/右足(PK)

97. 2019年11月14日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(H)
22分/右足
アシスト:ゴンサロ・パシエンシア

98. 2019年11月14日
ユーロ予選 vsリトアニア代表(H)
65分/右足
アシスト:ベルナルド・シウバ

99. 2019年11月17日
ユーロ予選 vsルクセンブルク代表(A)
86分/右足
アシスト:ジオゴ・ジョッタ
関連ニュース

直近5戦未勝利のベシクタシュ、1月に就任したフェルナンド・サントス監督の解任を発表…

ベシクタシュは14日、フェルナンド・サントス監督(69)を解任したことを発表した。 今シーズンのベシクタシュは、昨年10月に2022年10月から指揮を執ってきたシェノール・ギュネシュ監督が退任。後任として同年11月からリザ・ジャリンベイ監督が就任したが、UEFAカンファレンスリーグ敗退に加え、リーグ戦連敗を喫したことで、12月21日に電撃解任された。 フェルナンド・サントス監督はその後任として、今年1月にベシクタシュの指揮官に就任。ポルトガル代表に2つのビッグタイトルをもたらした手腕に注目が集まったが、就任後は17試合で7勝4分け5敗と期待外れの結果となっており、直近5試合は2分け3敗と完全に停滞していた。 フェルナンド・サントス監督の解任を決めたベシクタシュは、公式サイトで「我々はフェルナンド・サントス監督との関係を解消した。彼の功績に感謝し、今後の人生での成功を祈っている」との声明を発表している。 なおクラブの発表によれば、今シーズン終了まではアシスタントコーチのセルダル・トプラクテペ氏が監督を務めるとのことだ。 2024.04.15 06:00 Mon

スペインが新生セレソンと撃ち合いドロー! フランス貫録勝ちもポルトガルが新体制初黒星…【国際親善試合】

国際親善試合のスペイン代表vsブラジル代表が26日に行われ、3-3のドローに終わった。 ユーロ2024本大会に向けて最終調整に入るスペインは、今回のインターナショナルマッチウィークで南米勢と続けて対戦。初戦となったコロンビア代表戦を0-1で終えた中、難敵相手に勝利を狙った。コロンビア戦からはラポルテを除く先発10人を変更。カルバハルやロドリ、モラタ、ニコ・ウィリアムズといった主力クラスが起用された。 一方、ドリヴァウ・ジュニオール新監督の下、イングランド代表との初陣を1-0で制した新生セレソン。新体制連勝を狙った一戦ではイングランド戦と全く同じスタメンで臨んだ。 立ち上がりから押し込む入りとなったスペインが早い時間帯にスコアを動かす。12分、ボックス右で仕掛けたヤマルがジョアン・ゴメスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのロドリが中央に蹴り込んだ。 早々に失点を喫したブラジルは、レアル・マドリーでサンティアゴ・ベルナベウを本拠地とするヴィニシウス、ロドリゴのコンビが積極的な仕掛けをみせ、すぐさま反撃の姿勢を示す。 一方、危なげなくブラジルの反撃を凌いだスペインは前半半ば過ぎに個人技で追加点を奪う。36分、ボックス右でヤマルから足元にパスを受けたダニ・オルモがDFベラウドの股間を抜き、さらにカバーに入ったギマランイスを左への運びで外して左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。 厳しい2失点目を喫したブラジルだったが、直後の40分にはスペインのビルドアップに圧力をかけてGKウナイ・シモンの不用意な縦パスをペナルティアーク付近のロドリゴがカット。すかさず絶妙なループシュートを流し込み、庭とするベルナベウで見せ場を作った。 2-1のスコアで折り返した試合、ハーフタイムに4枚替えを敢行したブラジルは来季からベルナベウを本拠地とする17歳新星がいきなり魅せる。50分、左CKの二次攻撃でボックス中央でクリアボールに反応したエンドリッキが抑えの利いた左足ボレーシュートをゴール左隅に突き刺し、2試合連続ゴールとした。 これで2-2のイーブンに戻った試合は互いに持ち味を発揮する形で攻め合うオープンな展開に。その中で互いにメンバーを入れ替えながらゴールを目指していくが、最後のところで粘る守備を崩し切れない。 それでも、後半終盤に試合が動く。86分、右サイドのヤマルからのスルーパスに抜け出したカルバハルがボックス内でベラウドと交錯すると、このプレーでスペインに2本目のPKが与えられる。これをキッカーのロドリが今度は左隅に蹴り込んだ。 これでスペイン勝利濃厚かに思われたが、土壇場で底力を見せたブラジルは後半アディショナルタイムのラストプレーで追いつく。ボックス内でルーズボールに反応したガレーノがカルバハルに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパケタがきっちり決め切った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ベルナベウでの白熱の撃ち合いは3-3のドロー決着となった。 また、フランス代表vsチリ代表は、ホームのフランスが3-2で勝利した。 直近のドイツ代表戦を0-2で落としたフランスは、ムバッペとチュアメニを除く先発9人を入れ替えて南米の強豪との一戦に臨んだ。 ドイツ戦同様に開始6分で先制点を奪われる拙い入りとなったが、19分にはペナルティアーク付近でムバッペの横パスを受けたフォファナの鋭い左足ミドルシュートで追いつくと、25分にはテオ・エルナンデスの正確な左クロスをコロ・ムアニが打点の高いヘディングで合わせ、瞬く間に逆転に成功した。 後半は立ち上がりのピンチを凌ぐと、後半半ば過ぎの72分にはコロ・ムアニのボックス右での鮮やかな局面打開からゴール前でプルバックに反応したジルーが右足で合わせてリードを広げた。その後、後半終盤に自陣でのロストからオソリオに見事なミドルシュートを決められたが、このまま逃げ切って3-2の勝利を収めた。 スロベニア代表vsポルトガル代表は、ホームのスロベニアが2-0で勝利した。 スウェーデンに快勝した直近の試合から大きくメンバーを入れ替えて臨んだ中、ペペやクリスティアーノ・ロナウド、カンセロ、フェリックスらをスタメンで起用したポルトガル。だが、0-0で折り返した後半半ば以降にセリン、エルシュニクに続けてゴールを奪われた結果、ロベルト・マルティネス体制12試合目での初黒星を喫することになった。 その他の試合ではイングランド代表vsベルギー代表の強豪対決が2-2のドロー、ユーロ2024開催国のドイツ代表がオランダ代表に2-1の勝利。打ち合いとなったエジプト代表vsクロアチア代表は2-4でクロアチアに軍配が上がっている。 なお、26日に行われた主な国際親善試合の結果は以下の通り。 スペイン代表 3-3 ブラジル代表 フランス代表 3-2 チリ代表 スロベニア代表 2-0 ポルトガル代表 イングランド代表 2-2 ベルギー代表 ドイツ代表 2-1 オランダ代表 エジプト代表 2-4 クロアチア代表 コートジボワール代表 2-1 ウルグアイ代表 2024.03.27 07:37 Wed

モウリーニョが今夏での監督業再開を見据える「今年の夏には仕事に戻りたいと思っている」

1月にローマの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、監督業再開の願望を明らかにした。 ローマでは就任1年目にカンファレンスリーグ優勝、2年目にヨーロッパリーグ優勝と欧州カップ戦では結果を出していたモウリーニョ氏。しかし今季はセリエAで不安定な戦いが続いたことで1月に解任されていた。 23日に行われたMotoGPポルトガルグランプリの会場でを訪れたモウリーニョ氏は、ポルトガル『A Bola』のインタビューで今後の去就を問われ、以下のようにコメントした。 「今のところ、何も発表することはないよ。私はフリーで、次のクラブを決めていない。ただ、今年の夏には仕事に戻りたいと思っている。私の人生は常にフットボールに関わっているし、私はどんな場所でもコーチをすることができるんだ」 また、ポルトガルリーグへの復帰について問われると、「絶対にないとは言えないよ。特にサッカーの世界においてはね」と語った。 2024.03.25 01:10 Mon

B・シウバやB・フェルナンデスらポルトガル代表の主力が離脱、スロベニア戦を欠場

ポルトガル代表の主力が一足早くクラブチームに戻ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 同メディアによればMFベルナルド・シウバ、DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ララフェル・レオン(ミラン)ら主力が代表を離脱したとのこと。 ポルトガルは21日、スウェーデン代表と国際親善試合を戦い、ブルーノ・フェルナンデスやレオンらのゴールで5-2と圧勝していた。 ポルトガルは26日にスロベニア代表と国際親善試合を戦う。 2024.03.22 22:30 Fri

大量5得点のポルトガル代表、指揮官は就任後11連勝も課題指摘「2失点は好ましくない」

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が勝利を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 2023年1月からマルティネス体制となり、昨年行われたユーロ2024予選を10戦全勝で突破したポルトガル。本大会が夏に迫る中、21日のテストマッチでスウェーデン代表をホームに迎えた。 ポルトガルはこぼれ球に反応したFWラファエル・レオンが右足でシュートを突き刺して先制に成功すると、MFマテウス・ヌネス、MFブルーノ・フェルナンデスが加点し、3点リードでハーフタイムに突入。後半は2失点を喫したが、FWブルマ、FWゴンサロ・ラモスのゴールで計5得点を記録し、ヨン・ダール・トマソン監督体制初陣のスウェーデンを下した。 これにより、ポルトガル代表指揮官就任から無傷の11連勝としたマルティネス監督。しかし、後半の2失点により手放しでは喜べなかったようだ。 「我々はゴールを守り抜きたいと思っているが、今日はそれができなかった。親善試合の1つではあるが、あのような2失点は好ましくない」 また、マルティネス監督は守備がテーマの1つだったともコメント。DFペペとDFルベン・ディアスの両センターバック、中盤の底に入ったMFジョアン・パリーニャの連携はうまく取れていたと述べた。 「この試合は我々にとって、そこ(守備)に取り組む良い機会だった。ペペとルベン・ディアス、そしてパリーニャがコミュニケーションを取ることで、フォーメーションこそ異なるものの、非常にうまく機能する3人のラインができた。才能を持ったスウェーデンの2人のFWからゴールをよく守った」 「我々の守備のコンセプトはうまくいったし、今日の状況は良かった」 2024.03.22 18:05 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly