キルギス代表との1年ぶりの再戦に気を引き締める日本代表・森保一監督「100%ファイトできるように」《カタールW杯アジア2次予選》
2019.11.11 22:00 Mon
日本代表は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のキルギス代表戦に向け、アウェイのキルギスでトレーニングを行った。
◆森保一監督(日本代表)
「我々に隙や油断が生まれないようにということは、しっかり自分たちのメンタル、モチベーションの部分、試合をやる前に勝ち点3取れていることはないということをしっかり肝に命じて、気を引き締めて準備しなければいけないと思っています」
「しかしながら、アジア予選のこの3試合は、選手たちが隙や油断を見せることなく、相手に与えることなく戦ってきてこれていると思うので、今回も選手たちが良い準備をしてくれるという風に思っています」
「デメリットの部分では、去年日本で勝ったというところが気の緩みに繋がらないように、しっかりと気を引き締めて準備して、試合の中で100%ファイトできるようにしないといけないと思っています」
「ただ、ホームとアウェイとの戦いは違うと思いますし、前回はホームで素晴らしいピッチの中、そして日本代表のサポーターが我々の背中を押してくれるという、彼らにとっては完全アウェイ、我々にとっては心強いホームで戦えたということがあって、良い戦いができたと思います」
「前回のアジア予選ではタジキスタン戦は完全アウェイの中、非常に難しい試合になったことも踏まえて、このキルギス戦でも去年勝ったとはいえ、完全アウェイの中の雰囲気の中で戦わなくてはいけないということ、相手のパワーは増してくるということ。環境面でも、ピッチは日本のように良くはないと思いますので、ミス等も出てくる局面も出るかと思いますけど、我々がプレーをしっかりと続けることと、気持ちを切らさずに集中して戦うことを、デメリットの部分にならないように準備したいと思います
──日本と対戦した後、アジアカップでは見違えるチームになっていたが、今のチームをどう見ているか
「メンバーが変わったりとか、同じ監督の中で戦術浸透を深めていきながら、良い選手が出てきているという。競争の中で監督が選手を育てている、成長させているなと思っています」
「直近もウズベキスタンと試合をしていますし、ウズベキスタンは非常に強いチームです。かなり強度の高い試合をもって我々の試合に準備しているということは、しっかり強度の高い試合になるということを覚悟して準備しなければいけないと思います」
──U-22日本代表に堂安律と久保建英が招集されたことで、2列目の構成が変わりますが、期待などは
「コンビネーションについては、全く心配していません。前回もそうですし、これまでの活動の中、毎回メンバーを変わらずに戦ってきた訳ではないので、色々な選手が試合に出てくれて、お互いの特徴を踏まえながら、チームのコンセプトの中戦ってきてくれています」
「それは10月の部分でもやってきているところはありますし、全く心配していません」
「選手の入れ替わるというところはあると思いますが、日本の層の厚さを示すチャンスだと思いますし、時々話させていただいているように、A代表から東京オリンピックチーム、U-22のところまではラージグループと考えています」
「そこは目の前の試合も結果にこだわりつつ、全体のレベルアップができるように、今回代表ウィークでA代表が2試合、U-22が1試合ありますが、その中で日本代表の強化となる3試合になると思って、メンバーを構成しています」
「これまでは色々な選手が誰とでも合わせられるようにと考えてきました。ワールドカップ予選、長期の大会となった時に、限られた選手で大会を戦い抜いて結果を出すというのは、なかなか有り得ないと思います。層が厚いチームが最後一歩踏み出せると思っていますので、今回はチームの層の厚さを示すとともに、厚さを増す、レベルアップできればと思っています。もちろん、勝利を目指して戦うということを第一優先にこだわりながら、レベルアップにつなげたいです」
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ここまで予選3連勝を飾っている日本は、これまで召集されていたMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)がU-22日本代表に参加。そのため、メンバーを入れ替えての戦いとなる。キルギスでのトレーニング初日を終えた森保一監督が、トレーニング後に報道陣の取材に応対。昨年対戦したことからの油断や気の緩みをなくし、しっかりとレベルアップしながら勝利を収めたいと語った。「我々に隙や油断が生まれないようにということは、しっかり自分たちのメンタル、モチベーションの部分、試合をやる前に勝ち点3取れていることはないということをしっかり肝に命じて、気を引き締めて準備しなければいけないと思っています」
「しかしながら、アジア予選のこの3試合は、選手たちが隙や油断を見せることなく、相手に与えることなく戦ってきてこれていると思うので、今回も選手たちが良い準備をしてくれるという風に思っています」
「キルギスと去年対戦して、メリットの部分ではキルギスは監督も代わっていないですし、戦術的にはシステムを変えることはありますけど、非常に個のフィジカルの強さがある、技術的にもしっかりとした規律の取れたチームかなと思っています」
「デメリットの部分では、去年日本で勝ったというところが気の緩みに繋がらないように、しっかりと気を引き締めて準備して、試合の中で100%ファイトできるようにしないといけないと思っています」
「ただ、ホームとアウェイとの戦いは違うと思いますし、前回はホームで素晴らしいピッチの中、そして日本代表のサポーターが我々の背中を押してくれるという、彼らにとっては完全アウェイ、我々にとっては心強いホームで戦えたということがあって、良い戦いができたと思います」
「前回のアジア予選ではタジキスタン戦は完全アウェイの中、非常に難しい試合になったことも踏まえて、このキルギス戦でも去年勝ったとはいえ、完全アウェイの中の雰囲気の中で戦わなくてはいけないということ、相手のパワーは増してくるということ。環境面でも、ピッチは日本のように良くはないと思いますので、ミス等も出てくる局面も出るかと思いますけど、我々がプレーをしっかりと続けることと、気持ちを切らさずに集中して戦うことを、デメリットの部分にならないように準備したいと思います
──日本と対戦した後、アジアカップでは見違えるチームになっていたが、今のチームをどう見ているか
「メンバーが変わったりとか、同じ監督の中で戦術浸透を深めていきながら、良い選手が出てきているという。競争の中で監督が選手を育てている、成長させているなと思っています」
「直近もウズベキスタンと試合をしていますし、ウズベキスタンは非常に強いチームです。かなり強度の高い試合をもって我々の試合に準備しているということは、しっかり強度の高い試合になるということを覚悟して準備しなければいけないと思います」
──U-22日本代表に堂安律と久保建英が招集されたことで、2列目の構成が変わりますが、期待などは
「コンビネーションについては、全く心配していません。前回もそうですし、これまでの活動の中、毎回メンバーを変わらずに戦ってきた訳ではないので、色々な選手が試合に出てくれて、お互いの特徴を踏まえながら、チームのコンセプトの中戦ってきてくれています」
「それは10月の部分でもやってきているところはありますし、全く心配していません」
「選手の入れ替わるというところはあると思いますが、日本の層の厚さを示すチャンスだと思いますし、時々話させていただいているように、A代表から東京オリンピックチーム、U-22のところまではラージグループと考えています」
「そこは目の前の試合も結果にこだわりつつ、全体のレベルアップができるように、今回代表ウィークでA代表が2試合、U-22が1試合ありますが、その中で日本代表の強化となる3試合になると思って、メンバーを構成しています」
「これまでは色々な選手が誰とでも合わせられるようにと考えてきました。ワールドカップ予選、長期の大会となった時に、限られた選手で大会を戦い抜いて結果を出すというのは、なかなか有り得ないと思います。層が厚いチームが最後一歩踏み出せると思っていますので、今回はチームの層の厚さを示すとともに、厚さを増す、レベルアップできればと思っています。もちろん、勝利を目指して戦うということを第一優先にこだわりながら、レベルアップにつなげたいです」
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
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スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue2
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed3
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue4
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon5