ラストプレー被弾のローマ、ボルシアMGに競り負けてグループJは大混戦に《EL》
2019.11.08 07:01 Fri
ローマは7日、ヨーロッパリーグ(EL)グループJ第4節でボルシアMGとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。
最下位ボルシアMG(勝ち点2)に対し、ゆったりボールを持つ展開で立ち上がった中、11分にチャンス。右CKからザニオーロのヘディングシュートがわずかに枠の上に外れた。
16分にザカリアのミドルシュートがバーを掠めてヒヤリとさせられたローマは、29分にパストーレが個人技からボックス右に侵入してGK強襲のシュートを放った。
しかし35分、先制を許す。左サイドからテュラムの入れたグラウンダーのクロスをファシオがクリアにかかったが、自陣ゴールに入れてしまった。ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となった中、ローマは1点ビハインドで前半を終えた。
続く70分にクライファートが際どいシュートを浴びせて逆転に迫ったローマは、ジェンギズ、ペロッティとアタッカーを投入していく。
しかし、ラストプレーで悲劇が。5分の追加タイムが提示された中50分、セットプレーの流れからザカリアのフィードをボックス内のプレアにヘッドで折り返されると、ゴール前のテュラムに頭で押し込まれた。
これが決勝点となってボルシアMGが勝利。初勝利を飾ってローマに勝ち点で並んでいる。なお、グループJは今節ヴォルフスベルガーを下したイスタンブール・バシャクシェヒルが勝ち点7で首位に立っている。
PR
2週間前にホームで行われた前節ボルシアMG戦を誤審によって1-1で引き分けた首位ローマ(勝ち点5)は、2-1で勝利した直近のナポリ戦のスタメンから2選手を変更。スピナッツォーラとチェティンに代えてファシオとサントンを起用した。16分にザカリアのミドルシュートがバーを掠めてヒヤリとさせられたローマは、29分にパストーレが個人技からボックス右に侵入してGK強襲のシュートを放った。
しかし35分、先制を許す。左サイドからテュラムの入れたグラウンダーのクロスをファシオがクリアにかかったが、自陣ゴールに入れてしまった。ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となった中、ローマは1点ビハインドで前半を終えた。
迎えた後半、ボルシアMGの圧力を受ける入りとなったローマだったが、57分にパストーレがコントロールシュートでGKゾンマーを強襲。そして64分、オウンゴールを献上したファシオが同点弾を挙げる。左サイドからのコラロフのFKにファシオがボレーで叩き込んだ。
続く70分にクライファートが際どいシュートを浴びせて逆転に迫ったローマは、ジェンギズ、ペロッティとアタッカーを投入していく。
しかし、ラストプレーで悲劇が。5分の追加タイムが提示された中50分、セットプレーの流れからザカリアのフィードをボックス内のプレアにヘッドで折り返されると、ゴール前のテュラムに頭で押し込まれた。
これが決勝点となってボルシアMGが勝利。初勝利を飾ってローマに勝ち点で並んでいる。なお、グループJは今節ヴォルフスベルガーを下したイスタンブール・バシャクシェヒルが勝ち点7で首位に立っている。
PR
|
関連ニュース