3位レスターがリーグ3連勝! ソユンクのプレミア初弾にヴァーディが今季最速の10点目!《プレミアリーグ》
2019.11.04 00:59 Mon
プレミアリーグ第11節、クリスタル・パレスvsレスター・シティが3日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのレスターが2-0で勝利した。
開始5分にバーンズ、18分にヴァーディとボックス内でシュートを放っていくが、いずれもGKグアイタのセーブに遭う。さらに、28分にはロングカウンターから背後のスペースに抜け出したアジョセ・ペレスに絶好機も、ここは必死の戻りを見せたDFファン・アーンホルトの好対応に遭う。
その後はザハの個人技と最前線のジョルダン・アイェウをシンプルに使ったパレスのカウンターに晒されるが、DFソユンクを中心に安定した守備で凌いだ。
一方、後半に入って受けに回る状況が続くレスターだったが、55分にマディソンの右CKからエバンスが決定的なヘディングシュートを放つ。これはGKグアイタのビッグセーブに遭うが、直後に再び右CKの場面でキッカーのマディソンが鋭いストレートボールを入れると、ニアのDFファン・アーンホルトがフリックしたボールをゴール前に飛び込んだソユンクが頭で押し込んだ。
ソユンクのプレミアリーグ初ゴールで先手を奪ったレスターはここからより堅守速攻の色を濃くしていく。対するパレスはマックス・マイヤーやベンテケと続けて攻撃的なカードを切っていく。
試合終盤を迎えて相手のパワープレー気味のプレーに苦戦を強いられたレスターは前線のバーンズを下げてモーガンを投入し、4バックから3バックに変更して逃げ切り態勢に入る。しかし、88分には見事な連係から試合を決める2点目まで奪って見せる。
左に流れたティーレマンスからの斜めのパスに対してニアのグレイがスルー。中央のヴァーディがワンタッチで叩いてボックス左に走り込むグレイに落とすと、DFの視線を引き付けたグレイは絶妙なワンタッチのリターンパス。これをヴァーディが左足で合わせ、今季プレミア最速となる10ゴール目とした。
そして、敵地でパレスに完勝のレスターがリーグ戦3連勝できっちり3位キープに成功した。
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前節、サウサンプトン相手にプレミア記録の9-0の圧勝を飾った3位のレスターは、ミッドウィークに行われたEFLカップ4回戦でも下部カテゴリーのバートンを2-0で破って公式戦3連勝。4連勝を狙う今節は9点を奪った前節と同じスタメンで8位のパレス撃破を狙った。共に[4-1-4-1]の布陣を採用した中、ホームのパレスは相手の前線のスピードを警戒してか、ややラインを低く設定して背後のスペースをケア。これに対してマディソン、ティーレマンスを起点にボールを握ったレスターは、アジョセ・ペレスの右サイドからの仕掛けを軸に攻め入っていく。その後はザハの個人技と最前線のジョルダン・アイェウをシンプルに使ったパレスのカウンターに晒されるが、DFソユンクを中心に安定した守備で凌いだ。
ゴールレスで折り返した試合は後半も拮抗した展開に。その流れの中で先にチャンスを作ったのはホームチーム。51分、右サイドを深くえぐったクヤテの鋭いグラウンダーのクロスにゴール前のアイェウが飛び込むが、わずかに届かない。直後にはボックス手前で仕掛けたザハが右足のミドルシュートを狙うが、これは枠の右に外れた。
一方、後半に入って受けに回る状況が続くレスターだったが、55分にマディソンの右CKからエバンスが決定的なヘディングシュートを放つ。これはGKグアイタのビッグセーブに遭うが、直後に再び右CKの場面でキッカーのマディソンが鋭いストレートボールを入れると、ニアのDFファン・アーンホルトがフリックしたボールをゴール前に飛び込んだソユンクが頭で押し込んだ。
ソユンクのプレミアリーグ初ゴールで先手を奪ったレスターはここからより堅守速攻の色を濃くしていく。対するパレスはマックス・マイヤーやベンテケと続けて攻撃的なカードを切っていく。
試合終盤を迎えて相手のパワープレー気味のプレーに苦戦を強いられたレスターは前線のバーンズを下げてモーガンを投入し、4バックから3バックに変更して逃げ切り態勢に入る。しかし、88分には見事な連係から試合を決める2点目まで奪って見せる。
左に流れたティーレマンスからの斜めのパスに対してニアのグレイがスルー。中央のヴァーディがワンタッチで叩いてボックス左に走り込むグレイに落とすと、DFの視線を引き付けたグレイは絶妙なワンタッチのリターンパス。これをヴァーディが左足で合わせ、今季プレミア最速となる10ゴール目とした。
そして、敵地でパレスに完勝のレスターがリーグ戦3連勝できっちり3位キープに成功した。
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