人種差別発言の元マドリーGK、最大12試合の出場停止処分へ
2019.11.02 19:30 Sat
人種差別発言が問題となっているリーズ・ユナイテッドのスペイン人GKキコ・カシージャ(33)に、FA(イングランドサッカー協会)から処分が下されるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
カシージャは9月に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のチャールトン戦で、相手のイングランド人FWジョナサン・レコに対し人種差別発言をしたことが問題となっている。
当試合で主審を務めたジョン・ブルックス氏の報告書をもとに、FAは読唇術師とスペイン語の通訳者を招へいし調査を開始。その結果、有力な証拠を手に入れ、強固な姿勢でもって、カシージャに処分を下すという。そして、『デイリー・メール』によると、その処分は8試合から12試合の出場停止になるという。公式な発表は6日に予定されているとのことだ。
カシージャは今年の1月、レアル・マドリーからフリーで加入。今シーズンはEFLカップ2試合を含む公式戦16試合にフル出場しており、現在リーグ3位のリーズを指揮するマルセロ・ビエルサ監督は頭を悩ますことになりそうだ。
カシージャは9月に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のチャールトン戦で、相手のイングランド人FWジョナサン・レコに対し人種差別発言をしたことが問題となっている。
カシージャは今年の1月、レアル・マドリーからフリーで加入。今シーズンはEFLカップ2試合を含む公式戦16試合にフル出場しており、現在リーグ3位のリーズを指揮するマルセロ・ビエルサ監督は頭を悩ますことになりそうだ。
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