上位浮上を狙うヴィオラとラツィオの一戦はインモービレの終盤弾でラツィオに軍配!《セリエA》

2019.10.28 06:48 Mon
Getty Images
セリエA第9節、フィオレンティーナvsラツィオが27日に行われ、1-2でラツィオが勝利した。
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勝ち点12で並ぶ7位フィオレンティーナとラツィオの上位浮上を目指す両チームの一戦。立ち上がりはホームチームのフィオレンティーナが攻勢をかける展開となった。しかし、徐々に反撃に出たラツィオが22分に先制する。インモービレのスルーパスに抜け出たコレアがGKとの一対一を制した。
だが27分、フィオレンティーナがすかさず追いつく。ボックス左からリベリが入れたクロスにキエーザがボレーで合わせた。

その後は一進一退の攻防が続いた中、38分にフィオレンティーナはカセレスが太ももを負傷し、ラニエリとの交代を強いられる。
ゴールレスで迎えた後半、主導権争いが続く中、フィオレンティーナはリベリとキエーザがフィニッシュに持ち込んでいく。

終盤、フィオレンティーナはK・ボアテングを、ラツィオはカイセドを投入した中、ラツィオに決勝弾が生まれる。89分、左サイドからのJ・ルカクのクロスにインモービレが頭で合わせたシュートが決まった。

試合終了間際にPKを獲得したラツィオだったが、キッカーのカイセドは失敗。それでも2-1としたラツィオが上位浮上のための勝ち点3を手にしている。

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