2点先行のアーセナル、後半終盤の幻のゴールでC・パレスとホームで引き分け《プレミアリーグ》
2019.10.28 03:45 Mon
アーセナルは27日、プレミアリーグ第10節でクリスタル・パレスと対戦し2-2の引き分けに終わった。
試合は早い時間に動く。7分、右CKのセカンドボールをボックス内のジャカが頭で落とすと、これをゴール右前のパパスタソプーロスが流し込み、アーセナルが先制した。
先手を取ったアーセナルは、9分にも右CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール左前に走り込んだダビド・ルイスが右足で押し込み、追加点を奪った。
1点を返されたアーセナルは44分、中盤での素早いリスタートを受けたアーバメヤンのラストパスからペペがシュートを放ったが、これは僅かにゴール右に逸れた。
迎えた後半は、立ち上がりからアウェイチームが攻勢に出る。すると52分、ザハのパスで左サイドを突破したマッカーサーのクロスをファーサイドのJ・アイェウがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻した。
追いつかれたアーセナルは、62分にジャカを下げてブカヨ・サカを投入。ダニ・エバージョスを一列下げ、サカを左サイド、オーバメヤンをトップ下に配置した。すると67分、ペペの左CKをニアのラカゼットがヘディングで合わせたが、これはGKヘネシーが正面でセーブ。
勝ち越しを目指すアーセナルは、再びセットプレーからチャンスを迎える。83分、左CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール前での混戦のこぼれ球をボックス中央のパパスタソプーロスが右足で豪快に蹴り込んだ。
このゴールでアーセナルの勝ち越しかと思われたが、VARによる検証の結果、ゴール前の混戦でチャンバースがミリボイェビッチを倒したとし、ゴールは取り消された。
さらに89分には、ボックス左深くまで侵入したグエンドウジの折り返しをラカゼットが落とし、最後は中央のD・ルイスが左足で合わせたが、これはGKヘネシーの好セーブに阻まれた。
結局、試合はそのままタイムアップ。2点を先行したアーセナルだが、逃げ切れず上位追走に失敗。一方、クリスタル・パレスはアーセナル相手に貴重な勝ち点1を手にした。
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前節のシェフィールド・ユナイテッド戦で今季2敗目を喫した5位のアーセナルは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のヴィトーリア戦からスタメンを大幅9人変更。1トップにラカゼットを据え、2列目は右からペペ、ダニ・セバージョス、オーバメヤンと並べた。一方、前節のマンチェスター・シティ戦で4試合ぶりに黒星を喫した6位クリスタル・パレスは、シティ戦からスタメンを1人変更。シュラップに代えてタウンゼントを先発で起用した。先手を取ったアーセナルは、9分にも右CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール左前に走り込んだダビド・ルイスが右足で押し込み、追加点を奪った。
対するクリスタル・パレスは、30分に反撃。最終ラインからのロングフィードを敵陣左サイドで受けたザハがドリブルで仕掛けると、ボックス左でチャンバースに倒される。VARの末にファウルが認められると、このPKをミリボイェビッチがゴール右に決めた。
1点を返されたアーセナルは44分、中盤での素早いリスタートを受けたアーバメヤンのラストパスからペペがシュートを放ったが、これは僅かにゴール右に逸れた。
迎えた後半は、立ち上がりからアウェイチームが攻勢に出る。すると52分、ザハのパスで左サイドを突破したマッカーサーのクロスをファーサイドのJ・アイェウがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻した。
追いつかれたアーセナルは、62分にジャカを下げてブカヨ・サカを投入。ダニ・エバージョスを一列下げ、サカを左サイド、オーバメヤンをトップ下に配置した。すると67分、ペペの左CKをニアのラカゼットがヘディングで合わせたが、これはGKヘネシーが正面でセーブ。
勝ち越しを目指すアーセナルは、再びセットプレーからチャンスを迎える。83分、左CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール前での混戦のこぼれ球をボックス中央のパパスタソプーロスが右足で豪快に蹴り込んだ。
このゴールでアーセナルの勝ち越しかと思われたが、VARによる検証の結果、ゴール前の混戦でチャンバースがミリボイェビッチを倒したとし、ゴールは取り消された。
さらに89分には、ボックス左深くまで侵入したグエンドウジの折り返しをラカゼットが落とし、最後は中央のD・ルイスが左足で合わせたが、これはGKヘネシーの好セーブに阻まれた。
結局、試合はそのままタイムアップ。2点を先行したアーセナルだが、逃げ切れず上位追走に失敗。一方、クリスタル・パレスはアーセナル相手に貴重な勝ち点1を手にした。
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「前半は完全に支配」スクランブル状態でリバプールと引き分けたアーセナル、アルテタ監督は選手を称えるも「試合を終わらせられなかった」
アーセナルのミケル・アルテタ監督がリバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、プレミアリーグ第9節でアーセナルはホームにリバプールを迎えた。 多くの負傷者を抱えるアーセナルとリバプールによる上位対決。試合はホームのアーセナルがペースを握り、9分にブカヨ・サカのゴールで先制。18分にヴィルヒル・ファン・ダイクのゴールで追いつかれるも、43分にミケル・メリーノにゴールが生まれてリードして試合を折り返す。 後半はリバプールが盛り返す展開となると、アーセナルはチャンスを活かせず。すると81分、モハメド・サラーがゴールを奪い、2-2のドローに終わった。 試合後、アルテタ監督は選手たちを称えるとともに、負傷者の多いスクランブル体制でも良い戦いを見せたと語った。 「特に今我々が直面している状況を考えると、チームをとても誇りに思う。おそらく、想像もできないだろう。しかし、全体的には、特に前半は完全に支配していたと思う」 「我々は本当に良く、鋭く、効率的で、決意が固く、結果はもっと大きくなるべきだった。何もさせなかったが、2つの失点を許してしまったことが残念だ」 「そして、試合を終わらせることができなかったという事実がある。特に自分たち自身を見てみると、特に上手くできなかった2つのこと、他の面でも明らかに上手くいかなかった」 この日の最終ラインは右からトーマス・パルティ、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ユリエン・ティンバーと並んだ。イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリや日本代表DF冨安健洋、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーは負傷中。ティンバーも復帰したばかりで試合中に負傷後退すると、ガブリエウ・マガリャンイスも負傷交代の惨事。苦しい事情があるが、それでもやり続けていくとした。 「それが現実だ。バックラインに5名の負傷者が出ている。我々はそれに適応しなければならないし、これからも適応していく。これが、我々が直面している状況だ」 「彼らをサポートし、選手たちを称賛する。今日の彼らの勇気は信じられないほどであり、これからも頑張り続けるだろう」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】白熱の首位攻防!アーセナルvsリバプール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3qJS_xI9DN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.10.28 10:10 Mon5