平壌で開催予定のAFCカップ決勝が取り止めに…代替地は上海に決定
2019.10.23 15:35 Wed
アジアサッカー連盟(AFC)は22日、2019年11月2日に開催される予定であったACカップ決勝に関して、北朝鮮の平壌での開催を見送る事を発表した。代替地は中国の上海となる。
AFCカップとは、ACLのグループステージに出場枠を獲得していない全ての協会に出場権が与えられ、西アジア、中央アジア、南アジア、ASEAN、東アジアの地区に分かれてグループステージが行われる。
今年のAFCカップ決勝は、北朝鮮の4.25体育団とレバノンのアル・アヘドによる試合が平壌で予定されていた。
しかし、先のカタール・ワールドカップ アジア2次予選の北朝鮮vs韓国の一戦では、メディアや外国人観光客の締め出しが行われ、テレビ中継なども一切ない状況に。AFCはその点をふまえ、スポンサーや放送、メディア、アクセシビリティを考え、中立地開催を決定したとのことだ。
なお、上海はアクセスが容易であること。また、中国サッカー協会も開催の意向に賛同したため、決定したとのことだ。スタジアムは今後決定するとされている。
AFCカップとは、ACLのグループステージに出場枠を獲得していない全ての協会に出場権が与えられ、西アジア、中央アジア、南アジア、ASEAN、東アジアの地区に分かれてグループステージが行われる。
今年のAFCカップ決勝は、北朝鮮の4.25体育団とレバノンのアル・アヘドによる試合が平壌で予定されていた。
なお、上海はアクセスが容易であること。また、中国サッカー協会も開催の意向に賛同したため、決定したとのことだ。スタジアムは今後決定するとされている。
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