大島復帰の川崎F、ホームで鹿島に3発快勝!《YBCルヴァンカップ》
2019.10.09 21:15 Wed
JリーグYBCルヴァンカップ2019のプライムステージ準決勝、川崎フロンターレvs鹿島アントラーズの第1戦が等々力陸上競技場で9日に行われ、3-1で川崎Fが勝利を収めた。
準々決勝では名古屋グランパスを下して2年ぶりの準決勝進出を決めた川崎F。直近のリーグ戦では湘南ベルマーレに5発快勝し、ヴィッセル神戸に連敗していた嫌な流れを断ち切った。決勝へ向けてまずはホーム戦、スタメンは湘南戦から4人変更。田中、中村、阿部、小林に代えて、馬渡、長谷川、脇坂、レアンドロ・ダミアンが起用された。
一方、浦和レッズを破って2年連続のベスト4入りを果たした鹿島は、リーグ戦では6日のセレッソ大阪戦の勝利で首位に浮上。チームが上昇気流に乗る中で迎える一戦、こちらは先発メンバーを8人変更して臨む。
試合は早々に動く。10分、自陣でボールを奪った鹿島はすぐにカウンターを発動。右サイドをドリブルで駆け上がったレアンドロのクロスを、ファーサイドの白崎がダイビングヘッドで合わせてネットを揺らした。
なかなかボールが保持できない川崎Fだが、少しずつ押し返してきた27分、二次攻撃、三次攻撃と繋げていく中でクロスの跳ね返りに守田が反応。高く上がったボールに対し、体勢を崩しながらボレーで合わせると、これがゴール右隅に決まり同点に追いついた。
互角に試合を進める両者だが、川崎Fにアクシデントが見舞う。36分に馬渡が負傷し、山村との交代を余儀なくされしまった。
同点で迎えた後半、ホームの川崎Fは小気味いいパス回しで鹿島守備をかく乱。かと思えば、52分には中盤を飛ばして前線へボールを供給すると、レアンドロ・ダミアンが個で打開しシュートに繋げる。
ポゼッションを高める川崎Fだが、55分にピッチ中央でボールを奪われピンチに。奪った鹿島はレアンドロが持ち上がってボックス右に走り込んだ上田にラストパス。しかし、上田はシュートを大きく外してしまい、決定機を逸してしまった。
その上田は73分に伊藤との交代でお役御免。一方、川崎Fは長谷川と下田を下げて阿部と大島を投入。大島は7月以来の復帰となった。
するとその大島が絡んでゴールが生まれる。82分、敵陣中央の大島からボックス手前右の阿部にボールが渡ると、阿部は素早く中の脇坂へ。ワントラップから放たれた脇坂のシュートは、チョン・スンヒョンの足に当たり、GK曽ヶ端の逆を突く形でゴールに吸い込まれた。
さらにその3分後、川崎Fは脇坂が上げた右CK山村がシュート。GK曽ヶ端に弾かれたところを阿部が押し込んで3点目を決めた。
鹿島はその後、遠藤を下げて土居をピッチに送ったが、試合はホームの川崎Fに軍配。3-1で勝利し、13日のアウェイ戦に臨むことになった。
準々決勝では名古屋グランパスを下して2年ぶりの準決勝進出を決めた川崎F。直近のリーグ戦では湘南ベルマーレに5発快勝し、ヴィッセル神戸に連敗していた嫌な流れを断ち切った。決勝へ向けてまずはホーム戦、スタメンは湘南戦から4人変更。田中、中村、阿部、小林に代えて、馬渡、長谷川、脇坂、レアンドロ・ダミアンが起用された。
試合は早々に動く。10分、自陣でボールを奪った鹿島はすぐにカウンターを発動。右サイドをドリブルで駆け上がったレアンドロのクロスを、ファーサイドの白崎がダイビングヘッドで合わせてネットを揺らした。
なかなかボールが保持できない川崎Fだが、少しずつ押し返してきた27分、二次攻撃、三次攻撃と繋げていく中でクロスの跳ね返りに守田が反応。高く上がったボールに対し、体勢を崩しながらボレーで合わせると、これがゴール右隅に決まり同点に追いついた。
これでリズムが出てきた川崎Fは30分にレアンドロ・ダミアンが華麗なオーバーヘッドシュートで鹿島ゴールを強襲。だがここはGK曽ヶ端に止められる。対する鹿島は32分、左クロスの折り返しを上田がシュート。こちらは枠に飛ばすことが出来なかった。
互角に試合を進める両者だが、川崎Fにアクシデントが見舞う。36分に馬渡が負傷し、山村との交代を余儀なくされしまった。
同点で迎えた後半、ホームの川崎Fは小気味いいパス回しで鹿島守備をかく乱。かと思えば、52分には中盤を飛ばして前線へボールを供給すると、レアンドロ・ダミアンが個で打開しシュートに繋げる。
ポゼッションを高める川崎Fだが、55分にピッチ中央でボールを奪われピンチに。奪った鹿島はレアンドロが持ち上がってボックス右に走り込んだ上田にラストパス。しかし、上田はシュートを大きく外してしまい、決定機を逸してしまった。
その上田は73分に伊藤との交代でお役御免。一方、川崎Fは長谷川と下田を下げて阿部と大島を投入。大島は7月以来の復帰となった。
するとその大島が絡んでゴールが生まれる。82分、敵陣中央の大島からボックス手前右の阿部にボールが渡ると、阿部は素早く中の脇坂へ。ワントラップから放たれた脇坂のシュートは、チョン・スンヒョンの足に当たり、GK曽ヶ端の逆を突く形でゴールに吸い込まれた。
さらにその3分後、川崎Fは脇坂が上げた右CK山村がシュート。GK曽ヶ端に弾かれたところを阿部が押し込んで3点目を決めた。
鹿島はその後、遠藤を下げて土居をピッチに送ったが、試合はホームの川崎Fに軍配。3-1で勝利し、13日のアウェイ戦に臨むことになった。
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