冨安失点関与のボローニャ、2度のリード生かせずインモービレ2発のラツィオにドロー《セリエA》
2019.10.07 00:09 Mon
ボローニャは5日、セリエA第7節でラツィオをホームに迎え、2-2で引き分けた。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
前節ウディネーゼ戦では0-1と惜敗し、連勝スタートから一転、ここ3試合勝利から見放されているボローニャ。開幕以降、右サイドバックでスタメン出場を続ける冨安は引き続き先発となった。
3勝1分け2敗スタートのラツィオに対し、押し込まれる入りとなったボローニャだったが、8分にパラシオがミドルシュートでGKを強襲。すると21分、右サイドを突破したオルソリーニのクロスをクレイチがヘディングで合わせ、ボローニャが先制した。
しかし23分、冨安がルリッチの突破を許した流れから、そのルリッチのパスを受けたボックス左のインモービレに枠の左隅へシュートを蹴り込まれ、同点とされてしまう。
それでも31分、スベンベリのシュートは右ポストに直撃したものの、ルーズボールをパラシオが押し込んでボローニャが再び勝ち越しに成功した。
2-2で迎えた後半開始6分、スベンベリの味方に合わせたFKがそのままネットを揺らすもオフサイドに阻まれたボローニャが押し込む展開で後半は推移。
すると60分、ルーカス・レイバに2枚目のイエローカードが提示され、ボローニャが数的優位となった。10人となったラツィオはインモービレを下げてパローロを投入。
しかし68分、コレアの突破を止めたメデルがVARの末に一発レッドカードを受け、10人同士の戦いとなる。
終盤にかけては互いに勝ち越しのチャンスがありながら、迎えた86分にボローニャがPKを献上する。パラシオがボックス内でアチェルビを倒してしまった。しかし、キッカーのコレアのシュートはバーを叩いて失敗。
最終的には引き分けに持ち込んだボローニャだったが、4戦勝利なしとなっている。
前節ウディネーゼ戦では0-1と惜敗し、連勝スタートから一転、ここ3試合勝利から見放されているボローニャ。開幕以降、右サイドバックでスタメン出場を続ける冨安は引き続き先発となった。
3勝1分け2敗スタートのラツィオに対し、押し込まれる入りとなったボローニャだったが、8分にパラシオがミドルシュートでGKを強襲。すると21分、右サイドを突破したオルソリーニのクロスをクレイチがヘディングで合わせ、ボローニャが先制した。
それでも31分、スベンベリのシュートは右ポストに直撃したものの、ルーズボールをパラシオが押し込んでボローニャが再び勝ち越しに成功した。
さらに39分、サンソーネとポーリのシュートで3点目に迫ったボローニャだったが、直後に再び同点とされる。L・アルベルトとのワンツーでボックス左に侵入したインモービレにシュートを決められた。
2-2で迎えた後半開始6分、スベンベリの味方に合わせたFKがそのままネットを揺らすもオフサイドに阻まれたボローニャが押し込む展開で後半は推移。
すると60分、ルーカス・レイバに2枚目のイエローカードが提示され、ボローニャが数的優位となった。10人となったラツィオはインモービレを下げてパローロを投入。
しかし68分、コレアの突破を止めたメデルがVARの末に一発レッドカードを受け、10人同士の戦いとなる。
終盤にかけては互いに勝ち越しのチャンスがありながら、迎えた86分にボローニャがPKを献上する。パラシオがボックス内でアチェルビを倒してしまった。しかし、キッカーのコレアのシュートはバーを叩いて失敗。
最終的には引き分けに持ち込んだボローニャだったが、4戦勝利なしとなっている。
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