フェリックスのCL初弾などでアトレティコがロコモティフに快勝!《CL》
2019.10.02 06:09 Wed
アトレティコ・マドリーは1日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節でロコモティフ・モスクワとのアウェイ戦に臨み、2-0で快勝した。
初戦のユベントス戦を2点を先行されながらも追加タイムの同点弾で引き分けに持ち込んだアトレティコは、3日前に行われたレアル・マドリーとのマドリッド・ダービーを0-0と引き分けた。そのダービーのスタメンから3選手を変更。ビトロ、トリッピアー、サビッチに代えてモラタ、アリアス、フェリペを起用した。
初戦の敵地でのレバークーゼン戦を2-1と制したロコモティフに対し、ジエゴ・コスタとモラタが2トップを形成し、フェリックスを右に配置するフラットな[4-4-2]で臨んだアトレティコがボールを握る展開となった。
しかし25分、カウンターを受け、ボックス内からスモロフにシュートを打たれた。
なかなかシュートに持ち込めずにいたアトレティコだったが、38分にようやく決定機。トーマスのスルーパスでボックス右に抜け出したコケが後方に落とし、モラタがシュート。だが、GKのセーブに阻まれた。
フェリックスのCL初ゴールで先制したアトレティコは58分に突き放す。ロングカウンターに転じ、フェリックスのフィードを受けたボックス右のモラタが折り返し、最後はゴール前に詰めていたトーマスが押し込んだ。
2点をリードしたアトレティコは73分にピンチ。しかし、クリホヴィアクのゴール至近距離からのボレーシュートはGKオブラクがビッグセーブで阻止した。
終盤にかけては危なげない試合運びで2-0のまま試合を終わらせたアトレティコが快勝。今季のCL初勝利としている。
初戦のユベントス戦を2点を先行されながらも追加タイムの同点弾で引き分けに持ち込んだアトレティコは、3日前に行われたレアル・マドリーとのマドリッド・ダービーを0-0と引き分けた。そのダービーのスタメンから3選手を変更。ビトロ、トリッピアー、サビッチに代えてモラタ、アリアス、フェリペを起用した。
初戦の敵地でのレバークーゼン戦を2-1と制したロコモティフに対し、ジエゴ・コスタとモラタが2トップを形成し、フェリックスを右に配置するフラットな[4-4-2]で臨んだアトレティコがボールを握る展開となった。
なかなかシュートに持ち込めずにいたアトレティコだったが、38分にようやく決定機。トーマスのスルーパスでボックス右に抜け出したコケが後方に落とし、モラタがシュート。だが、GKのセーブに阻まれた。
ゴールレスで迎えた後半、開始3分にアトレティコが先制する。フェリックスのパスを受けたモラタが右サイドを持ち上がり、マイナスに折り返す。これをボックス内に走り込んだフェリックスがボレーで合わせ、GKを強襲。そして、ルーズボールを再びボレーで蹴り込んだフェリックスがネットを揺らした。
フェリックスのCL初ゴールで先制したアトレティコは58分に突き放す。ロングカウンターに転じ、フェリックスのフィードを受けたボックス右のモラタが折り返し、最後はゴール前に詰めていたトーマスが押し込んだ。
2点をリードしたアトレティコは73分にピンチ。しかし、クリホヴィアクのゴール至近距離からのボレーシュートはGKオブラクがビッグセーブで阻止した。
終盤にかけては危なげない試合運びで2-0のまま試合を終わらせたアトレティコが快勝。今季のCL初勝利としている。
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