バロテッリに今季初弾献上もマノラス弾で競り勝ったナポリが2戦ぶり白星!《セリエA》
2019.09.29 21:34 Sun
セリエA第6節のナポリvsブレシアが29日にサン・パオロで行われ、ホームのナポリが2-1で勝利した。
開始直後はバロテッリを起点にアウェイのブレシアが続けてフィニッシュに絡んでいく。しかし、地力で勝るナポリが決定力の差を見せつける。
13分、ボックス手前左のファビアンが右サイドの大外からボックス内への飛び出しのチャンスを窺うカジェホンへ絶妙な斜めのフィードを通す。これをカジェホンがスライディングしながらマイナスに折り返すと、ニアに飛び込んだメルテンスがワンタッチで流し込んだ。
らしさ満載の仕掛けで先手を奪ったナポリは、直後にジョレンテが2点目に迫ると、18分にはセットプレーからマノラスがゴールネットを揺らす。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューの結果、マノラスのトラップがハンドと判断され、ゴールは取り消しとなる。
マノラスの正真正銘のゴールで前半を2点リードで終えたナポリだが、後半は立ち上がりからブレシアの反撃を受ける。50分には相手の波状攻撃からトナーリにエリア外からの強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らされるが、VARのレビューによってその前のプレーでブレシアにファウルがあったとの判定でゴールが取り消しとなる。
今度はVARに救われたナポリだったが、67分にはトナーリの右CKをゴール前のバロテッリに打点の高いヘディングで合わせられ、悪童にセリエA復帰後初ゴールを決められた。
マノラスを下げた直後の失点で嫌な流れが漂う中、ナポリにアクシデント発生。75分過ぎにマクシモビッチが足を痛めてプレー続行不可能となり、ヒサイを緊急投入する。一連の交代を受けて最終ラインは右からヒサイ、ディ・ロレンツォ、ルペルト、グラムという急造の形に。
これに対して攻勢を仕掛けるブレシアはバロテッリ、A・ドンナルンマに加え、ベテランのマトリを投入し3人のストライカーでゴールをこじ開けにかかる。そして、トナーリの正確なキックを生かしたセットプレーから幾度も惜しい場面を創出。
守備の不安を何とか払しょくしたいナポリは試合終盤にかけてカウンターで3点目を奪いに行くが、メルテンスやカジェホン、エルマスらが決定機をモノにできない。
それでも、7分が加えられた後半アディショナルタイムを何とか凌いだホームチームが2-1で競り勝った。
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前節、DFクリバリの一発退場も響きカリアリ相手に今季2敗目を喫したナポリ。その敗戦からのバウンスバックが求められる今節は昇格組ブレシアをホームで迎え撃った。アンチェロッティ監督は中3日の過密日程を受けて先発4人を変更。メレト、マリオ・ルイ、ロサーノ、インシーニェに代えてオスピナ、グラム、ファビアン・ルイス、ジョレンテを起用した。13分、ボックス手前左のファビアンが右サイドの大外からボックス内への飛び出しのチャンスを窺うカジェホンへ絶妙な斜めのフィードを通す。これをカジェホンがスライディングしながらマイナスに折り返すと、ニアに飛び込んだメルテンスがワンタッチで流し込んだ。
らしさ満載の仕掛けで先手を奪ったナポリは、直後にジョレンテが2点目に迫ると、18分にはセットプレーからマノラスがゴールネットを揺らす。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューの結果、マノラスのトラップがハンドと判断され、ゴールは取り消しとなる。
その後はブレシアが盛り返したこともあり互いにチャンスを作り合うオープンな展開が続くが、前半終了間際にナポリが突き放す。前半アディショナルタイム3分、右CKの場面でボックス左のマクシモビッチが頭で中へ折り返したボールをマノラスが頭で合わせてゴール右隅に決めた。
マノラスの正真正銘のゴールで前半を2点リードで終えたナポリだが、後半は立ち上がりからブレシアの反撃を受ける。50分には相手の波状攻撃からトナーリにエリア外からの強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らされるが、VARのレビューによってその前のプレーでブレシアにファウルがあったとの判定でゴールが取り消しとなる。
今度はVARに救われたナポリだったが、67分にはトナーリの右CKをゴール前のバロテッリに打点の高いヘディングで合わせられ、悪童にセリエA復帰後初ゴールを決められた。
マノラスを下げた直後の失点で嫌な流れが漂う中、ナポリにアクシデント発生。75分過ぎにマクシモビッチが足を痛めてプレー続行不可能となり、ヒサイを緊急投入する。一連の交代を受けて最終ラインは右からヒサイ、ディ・ロレンツォ、ルペルト、グラムという急造の形に。
これに対して攻勢を仕掛けるブレシアはバロテッリ、A・ドンナルンマに加え、ベテランのマトリを投入し3人のストライカーでゴールをこじ開けにかかる。そして、トナーリの正確なキックを生かしたセットプレーから幾度も惜しい場面を創出。
守備の不安を何とか払しょくしたいナポリは試合終盤にかけてカウンターで3点目を奪いに行くが、メルテンスやカジェホン、エルマスらが決定機をモノにできない。
それでも、7分が加えられた後半アディショナルタイムを何とか凌いだホームチームが2-1で競り勝った。
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