【ブンデス第6節プレビュー】首位ライプツィヒが好スタートを切ったシャルケと対戦

2019.09.27 18:00 Fri
Getty Images
先週行われた前節では、首位ライプツィヒ(勝ち点13)、バイエルン(勝ち点11)が快勝した一方、ドルトムント(勝ち点10)がフランクフルトに引き分けに持ち込まれた。迎える第6節ではライプツィヒが3勝1分け1敗と好スタートを切ったシャルケ(勝ち点10)とホームで対戦する。

大迫が負傷欠場したブレーメン相手に、セットプレーとカウンターで3-0と快勝したライプツィヒ。後半19分にMFライマーが退場するアクシデントがあったものの、危なげなくブレーメンを退け、今季4勝目とした。翌水曜にはチャンピオンズリーグ(CL)のリヨン戦が控える中、昨季までハダースフィールドを率いていたワグナー監督が指揮し、好調なスタートを切ったシャルケを下して首位キープとなるか。

終盤のオウンゴールでフランクフルトに痛恨の引き分けに終わったドルトムントは、引き続きFW大迫が欠場するブレーメンとホームで対戦する。フランクフルト戦は内容を考えれば勝ち切りたかったところだが、水曜にCLスラビア・プラハ戦を控える中、大迫不在が響くブレーメン相手に勝利を取り戻し上位を追走したい。
開幕5戦連発となった絶好調のFWレヴァンドフスキのドッピエッタやMFコウチーニョのPKによる移籍後初弾などで4-0と快勝し、2位に浮上したバイエルンは最下位パーダーボルン(勝ち点1)とアウェイで対戦する。火曜にCLトッテナム戦を控えるため、余裕を持った試合展開にしたいバイエルンとしては早々に勝負を決め、トッテナム戦に照準を合わせたい。

そして、金曜にはDF長谷部とMF鎌田の所属するフランクフルトが登場し、ウニオン・ベルリンとアウェイで対戦する。ドルトムント戦では途中出場となった鎌田が終盤にオウンゴールを誘発するプレーを見せ、引き分けに持ち込んだフランクフルト。FWアンドレ・シウバに移籍後初ゴールが生まれるなどアーセナル戦の敗戦を幾分か払拭した中、ドルトムントから挙げた1勝のみのウニオンに勝利し、チーム状態をさらに上げられるか。
◆ブンデスリーガ第6節
▽9/27(金)
《27:30》
ウニオン・ベルリン vs フランクフルト

▽9/28(土)
《22:30》
ホッフェンハイム vs ボルシアMG
パーダーボルン vs バイエルン
アウグスブルク vs レバークーゼン
マインツ vs ヴォルフスブルク
ライプツィヒ vs シャルケ
《25:30》
ドルトムント vs ブレーメン

▽9/29(日)
《22:30》
デュッセルドルフ vs フライブルク
《25:00》
ケルン vs ヘルタ・ベルリン

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