今年2度目の処分でスロバキア代表が無観客試合? 10月のウェールズ戦が対象に
2019.09.23 11:15 Mon
スロバキアサッカー協会(SFZ)は、10月に行われるウェールズ代表とのユーロ2020予選を無観客で行う可能性があるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
『スカイ・スポーツ』によると、この声明は10月10日(ウェールズ代表戦)の予選を「無観客」で行うというものであり、加えてSFZに対して2万ユーロ(約237万5000円)の罰金処分も与えるというものだったようだ。
一方で、SFZはこの処分に関して異議申し立てが可能となっており、ウェールズ代表戦が観客を入れて行う可能性も残されている状況。ウェールズサッカー協会は、まだ無観客の連絡は受けていないとのことだ。
なお、ハンガリー代表も処分を受けており、10月にホームで行われるアゼルバイジャン代表とのユーロ2020予選は無観客で行われることになるようだ。
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スロバキア代表は、ユーロ2020予選でグループEに入り、クロアチア代表やウェールズ代表、ハンガリー代表、アゼルバイジャン代表と同居している。しかし、9月に行われたハンガリー代表との予選(2-0で勝利)において、サポーターが不正行為を働いたとして、UEFA(欧州サッカー連盟)が処分を下すと23日に発表した。一方で、SFZはこの処分に関して異議申し立てが可能となっており、ウェールズ代表戦が観客を入れて行う可能性も残されている状況。ウェールズサッカー協会は、まだ無観客の連絡は受けていないとのことだ。
スロバキアのサポーターが処分となったのは、このユーロ2020予選で2度目。4月にも4万3000ユーロ(約510万5000円)の罰金処分を科されていた。
なお、ハンガリー代表も処分を受けており、10月にホームで行われるアゼルバイジャン代表とのユーロ2020予選は無観客で行われることになるようだ。
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