新天地サンパウロで中盤転向…ダニエウ・アウベスが理由明かす

2019.09.21 20:00 Sat
Getty Images
サンパウロに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスが新天地での苦労を明かしている。スペイン『マルカ』が報じた。
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キャリア19年間における総獲得タイトル数が40個を誇るダニエウ・アウベス。世界最高のサイドバックとして、バルセロナや、ユベントス、パリ・サンジェルマン(PSG)といったビッグクラブを渡り歩き、今夏にフリーでサンパウロに加入した。そのサンパウロで背番号「10」を背負い、デビュー戦で決勝ゴールを挙げる鮮烈な活躍を披露したダニエウ・アウベスだが、プレーしたエリアは本来の右サイドバックではなく、トップ下。その後もいくつかの試合でトップ下として出場している。
ダニエウ・アウベスは、ブラジル『グローボ』のTVチャンネルでそうしたコンバートの理由について問われると、こう説明したという。

「ここでプレーするのはすごく難しくて、フィールドの状態が原因なのが多い」
「僕はコンビネーションの選手だ。ボールをコントロールしている場合や、プレーに関与しているときは、チームメイトをサポートしたい。そうすることで異なるダイナミックさをもたらせる。僕はそれに慣れていて、他のクラブでもそうプレーしていたからね」

「サイドバックとしてボールに関与できずに時間を費やすと、リズムが崩れてしまう。チームメイトがチャンスを作り出せるように、ゲームに影響を与えるプレーが必要だ」

「でも、チームメイトにも適応する必要があるね。20年間も務めてきたポジションでプレーしない代償を払う覚悟はできているよ」




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